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2024/2
11:42

令和6年度京都府「ひきこもり状態にある者のための社会参加支援事業補助金」について

京都府では、脱ひきこもり支援センターにおいて、ひきこもり状態にある方の社会参加支援に取り組んでいるところであり、その一環として、ひきこもり状態の方の社会参加を促すため、社会参加支援事業を行う民間団体に対して、補助金を交付しています。
つきましては、下記のとおり、令和6年度の補助対象となる事業を募集します。

1 募集期間
令和6年3月1日(金曜日)~令和6年3月14日(木曜日)(※申請窓口に必着)
    
2 補助金の内容
(1)補助対象事業
ひきこもり状態の方の社会参加を支援するもので、原則として京都府内在住のひ きこもり状態の方が参加する事業
【事業の例】
〇家族以外の方や支援者等との交流や外出を支援する事業
〇スポーツ、レクリエーション等への参加機会の提供
〇絵画等の創作活動や発表の機会の提供
〇作品を販売するフリーマーケット等のイベントの開催
〇一般教養やパソコン操作技能等の習得支援
〇就労・就学に資するグループ作業への参加機会の提供
〇中高年を念願に置いた居場所づくりやボランティア活動の提供

(2)補助対象団体 
ひきこもりからの社会復帰支援を促進する事業を実施する団体で、概ね1年以上の支援実績がある団体
※2人以上で構成され、会則、役員などが定められていること。法人格の有無、営利団体、非営利団体の別を問わない。

(3)補助率  3分の2以内

(4)補助上限  1団体 1,000千円(千円未満の端数切り捨て)
ただし、当該補助金以外に収入があり、収入の合計が支出の合計を超過する場合は、超過しない額(収入と支出の合計額が一致する額)を上限とする。

(5)補助対象経費
〇補助事業実施のために雇用した職員の賃金等の人件費
〇講師等の謝金
〇講師等招へい旅費(公共交通機関の実費相当額)
〇事業実施のために必要な文具類等やテキスト・パンフレットなどの消耗品費
〇会場・設備使用料(部分的な使用の場合は、面積・日数・時間按分が必要)
〇参加者募集のチラシや資料等作成経費(デザイン・印刷費)や広告費
〇講師との連絡調整や参加者募集のための郵送料、銀行等の振込手数料
〇ボランティア等保険料 
〇その他経費(特に必要と思われるものに限る)    など

【対象外経費】
〇団体の運営に係る経常的な経費、人件費
電話代、光熱水費、ガソリン代などは、経常的な経費と明確に区分される場合を除き、対象になりません。面積や日数、時間などで案分することはできません。
〇抽選会の景品や参加賞、参加者の会場までの交通費など個人給付的な経費 
〇食糧費(講師用・会議用のお茶・水類を除く)
〇会場用地等土地の取得に係る費用及び補償費      など
 
3 提出方法
郵送または持参により、「募集期間」内に提出してください。
令和6年度は交付申請に先立って協議書の提出によって行う事前協議制とします。
※補助金事前協議書等については、京都府ホームページからダウンロードしていただくか、下記担当に御連絡の上、お取り寄せください。
https://www.pref.kyoto.jp/kateishien/news/202403hikikomori.html

4 提出窓口・問合せ先
京都府 健康福祉部 家庭支援課 非行少年・ひきこもり対策係 
住所:〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話:075-414-4305