ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第91号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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                第91号:2014年10月28日発行


 □  こんにちは。

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第91号です。
 
  少しずつ木々も色づきはじめました。これから朝晩寒くなっていきます
  ね。体調管理にはご注意下さい。
   
  ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
  の支援情報をお届けしています!

    
  ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1.はじめに

 2. リレーコラム
  (京都府家庭支援総合センター 山口 徹 副主査)

 3.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み


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┗■ 1.はじめに
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 □ ひきこもり支援情報をお届けします!

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
 が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
 お届けしています。

  メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
 よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。


 □ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載して
 います。よろしければ、ご覧ください。


 □「インターネット相談」をご利用ください!

  相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
 っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、インターネット相談を利用
 してみてください。
 
  ○ インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
   専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
     http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
   時間:24時間いつでも受け付けています。


┗■ 2.リレーコラム

 「魅力的な相談者」

  京都府家庭支援総合センター  山口 徹


  皆さん、こんにちは!!家庭支援総合センターの山口です。

  毎年このコラムに寄稿させてもらっているうちに、私が今のセンタ
  ーに来て5年になることに気づきました。
  毎回そうですが、今回も私が最近感じていること、思っていること
  を綴ってみたいと思っていますので、よろしければお付き合いくだ
  さい。

  実は最近、私が担当している相談者が、次の活動を見つけて巣立っ
  ていくケースがチラホラと見られるようになりました。
  支援した期間は人によりまちまちですが、どの人とも良い信頼関係
  のもとで、一緒に悩んだり笑ったりしてやってきた人ばかりです。
  皆さんが巣立っていく時は正直言って寂しいものですが、うちを卒
  業してもらうのも支援の1つですので、笑顔で送り出します。

  うちを巣立っていった皆さんは、今思い返してみても魅力的な人ば
  かりです。
  彼・彼女たちにどれだけ元気づけられてきたことでしょう。
  「私の方が支援されているのではないか」といつも感じていました。

  たまに巣立っていった皆さんのその後を聞く機会もあるのですが、
  大抵の人が、波はあるものの大きく折れることなく活動されている
  ことを知って安心します。

  私は、ひきこもり支援というのは、「ひきこもり状態を脱するため
  の支援」という表面的なものではなく、「生きる力を身につけても
  らうための支援」だと思って活動しています。

  「もともとのその人の持ち味」「それまで過ごしてきた、その人だ
  けにしかわからない経験」そして「悩み、もがきながらも前に進も
  うとする姿」。
  その全てが私にとって魅力的です。
  彼・彼女たちのいろいろな姿を見て、私自身が成長していることも
  自覚できます。

  そんな魅力的な彼・彼女たちは、今日も私を訪ねて来てくれて、一
  緒に限られた時間を過ごすのです。
  生きる力を身につけていくための、最初のきっかけとして。

  私も皆さんに「魅力的な人」と思ってもらえるよう、今後もたくさ
  んの人に関わり続けていきたいと思います。


┗■ 3.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
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  京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
 を行っています。

  「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初
 期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適
 切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少
 年の社会的自立を支援しています。


 ☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
   
   電話相談:月曜〜金曜 9:00〜16:00 
                 ※祝日・年末年始を除く
   来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)  
 
   ┌────────────────────────────┐
   │専用電話:075-531-5255
   │専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp              
   └────────────────────────────┘

 ★★★ 京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
  NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
    075-201-8073(月〜金 10:00〜17:00)

  アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
    0771-20-4829  (月〜金  10:30〜17:00)

 ★★★ 山城地域チーム ★★★
   ほっこりスペース あい(宇治市)	
    0774-32-6187  (火〜土  10:30〜16:00)

 ★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
   NPO法人まごころ(綾部市)
    0773-40-2556  (月〜金・日 10:00〜18:00)
    

 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第91号はい
  かがでしたでしょうか?

  今回のリレーコラムは 京都府家庭支援総合センター 山口 徹 
 さんに原稿を寄せていただきました。
   
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃     (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
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