ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第36号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−
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                第36号:2010年2月23日発行


□ こんにちは!

ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第36号です。
 ご愛読いただきありがとうございます。


ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
をお届けしています!

▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

1. はじめに

 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
「しょうがいしゃ馬っ子の会」

3. イベント情報

4. 京都府からのお知らせ

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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!

ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
月刊で記事をお届けしています。

メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。


□ バックナンバーはポータルサイトで!

「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
掲載しています。是非ご覧ください!


□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!

相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
ぜひ、電話相談を利用してみてください。

○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
精神保健福祉相談員等がお答えします。
電話:075−641−2291
開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
9時から12時、13時から16時

○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。
   http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
時間:24時間いつでも受け付けています。



┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は、「しょうがいしゃ馬っ子の会」の取組についてご紹介し
ます。しょうがいしゃ馬っ子の会さんから、紹介記事をお寄せいただ
きました。

☆☆☆ しょうがいしゃ馬っ子の会 ☆☆☆

「しょうがいしゃ馬っ子の会」は平成20年11月に設立し当事者とその
家族とサポートをする会員で構成しています。
活動は約毎月1回程度開催しております。「馬っ子のつどい」は京都
駅八条口と四条大宮の2か所の集合場所から貸切バスを利用して現地
へ向かいます。空気の澄んだ自然いっぱいの京都府南丹市日吉町明治
国際医療大学のご協力により大学の馬場にて発達障がい・自閉症・不
登校・ひきこもり等の児・者が医療・教育・スポーツ・レクリエーシ
ョンの要素を併せ持つホースセラピーにより心身のリハビリを行って
います。馬に乗る、人参をあげる、ブラッシング、ぼろ(馬の糞)掃
除等をすることによって馬への愛情、優しさを育む事を通じて社会参
加への自立を導き支援する活動を行っています。

……初めて参加されたひきこもりの方の感想です……
「今日、初めて乗馬しました。最初すごく不安で、がちがちになって
しまったのですが、2回目になると、緊張もほぐれてたくさんの笑顔
になりました。
そして、友達が出来たことです。その友達も初めて参加されたみたい
でしたが、私から見たら乗馬されていた姿がとても輝いていました。
だから、馬って凄い癒しの力を持っているんだなと思いました。乗馬
の後に馬をひく体験をさせていただきました。馬と一緒に歩いている
と、心がすごくほぐれていって自分の病気の事が頭から離れていった
気がしました。」


……お母さんの声……
「馬と接することにより癒され、いとおしく思う気持ちを育みそして
いろんな人との出会いが本人にとって心安らぎ楽しい場所になればい
いと思います。」


「馬っ子のつどい」は毎月1回実施予定
次回のつどいは3月21日です。3月5日までにお申し込みください。
詳しくはお問い合わせください。

しょうがいしゃ馬っ子の会
TEL・FAX 075-585-8711

☆☆☆
「しょうがいしゃ馬っ子の会」については、京都府ひきこもり支援情報
ポータルサイトでも紹介しています。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/uma.php


☆☆☆                ☆☆☆



┗■ 3. イベント情報
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○京都オレンジの会からのお知らせです。

勇気の出るライブvol6が開催されます。

変わりたいという気持ちがあるのに、一歩がでない。そんな「ひきこ
もり」経験を、仲間の力で乗り越えられた青少年自身が企画して、未
だひきこもりに悩んでいる青少年に、音楽を通じた交流・仲間づくり
の場となるイベントを開催します。

日 時  平成22年2月27日(土)12時30分開場 13時開演

場 所  梅小路公園「緑の館」イベント室

主 催  勇気の出るライブ実行委員会(代表:天谷さおり)

内 容  たなか きょう氏(ひきこもり経験者)ほか
青少年による音楽の披露
みんなでレクリエーション
職親(就労体験)制度紹介ブース等

参加費  無料

申込方法 E-Mail:yuukinoderuraibu@yahoo.co.jp
電 話:075-752-0289(NPO法人京都オレンジの会)

特設HP http://g-ships.sakura.ne.jp/zerokara/yuuki/


○京都府立京都高等技術専門校からのお知らせ

第12回テクノフェスティバルを開催します。

訓練生の日頃の訓練成果を府民の皆様にご覧いただき、専門校を広く
知っていただくために毎年開催しているイベントです。当日は専門校
を府民の皆様に公開し、展示や体験教室、模擬店、ファッションショ
ー等楽しい催しを企画しています。

日 時  平成22年2月28日(日)9時30分から4時まで
場 所  京都府立京都高等技術専門校

詳しくは…
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/event/index.php?itemid=877

○ラカン精神科学研究所からのお知らせ

<京都分析理論講座>
日 時  3月4日(木) 10:00-12:00
場 所  ひと・まち交流館京都(JR京都駅より徒歩15分)
費 用  3,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)

内 容 『心の発達』 -口唇期の心の発達- 口愛性格 から

独自のテキストをもとに症例などを入れながら、精神分析の理論をわ
かりやすく解説します。
子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

ラカン精神科学研究所
電 話   077-558-8766

詳しくは…
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/event/index.php?itemid=872



┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ 京都人権啓発会議府民講座
「今どきの『若者』達がみな活躍できる『地域社会』を目指して」
を開催します。

「非行」や「ひきこもり」といった、社会生活を円滑に営む上での
困難を有する青少年の社会的自立を、地域において支えていくため
のネットワークづくりに向けて、地域を構成する様々な立場の方々
に、青少年問題を包括的に理解していただくために、府民講座を開
催します。

日時 平成22年3月6日(土) 午後1時〜午後4時30分
場所 京都商工会議所3階 講堂
定員 300名
内容 1 講演「青少年の社会的ひきこもりへの理解と対応」
斎藤 環 氏
(医学博士 爽風会佐々木病院診療部長)
   2 講演「元総長のふれ愛義塾」
     工藤 良 氏
(法務大臣認可更生保護施設「田川ふれ愛義塾」施設長)
3 パネルディスカッション
「非行・ひきこもり青少年への包括的支援を考える」
コーディネーター
川畑 隆 氏(京都学園大学人間文化学部教授)
パネリスト
斎藤 環 氏
工藤 良 氏
北村 真也 氏(認定フリースクール・チーム絆「アウラ学びの森知誠館」代表)
松浦 一樹 氏(NPO法人ENDEAVOR JAPAN統括事業長)
4 不登校・ひきこもり民間支援団体等活動紹介ブース(常設)

申込  平成22年3月3日(水)までに、青少年課まで
電話・FAX・Email・郵送にてお申し込みください

詳しくはこちら・・・
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/jinken_kouza.php


○ ひきこもりを支える家族教室 御参加お待ちしております。

生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っている
ことがあるかと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされて
いることでしょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応への
ヒントを得ていただく機会になることを願っています。

講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担
当します。

さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族に
あった対応を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思ってい
ます。参加は無料です。
お気軽にご参加下さい!!

開催予定:南部(京都府精神保健福祉総合センター)2月24日(水)


詳しくは京都府ひきこもり相談支援センター
(電話075−641−2291)へお問い合せください。



 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第36号は
いかがでしたでしょうか?

ただいま、オリンピックの真っ最中ですが、皆さまそれぞれに、楽し
んでいらっしゃるでしょうか……
私は、小さな頃からフィギュアスケート(を見るの)が大好きです♪

ところで、真っ白なスケートリンクの色、あれは白いペンキの色だとか…
知っておられましたか?
スケートリンクは、機械の上に茶色の土を敷いて、その上に水を張るの
ですが、茶色のままでは爽やかさが…ということで、白くペンキを塗っ
てから氷を張るのだそうです。

トリビア、失礼いたしました^^



オリンピックが終われば、もうすぐ春ですね。卒業・入学と様々なイベ
ントが重なる時期ですが、その過程で「ちょっと気になるな」「聞いて
みたいな」と思うことがありましたら、お気軽に相談機関などをお訊ね
ください。


「ほっ都マガジン」に関するご意見・ご感想など、読者のみなさまから
のメールをお待ちしています。
是非、下記アドレスまでお寄せください。

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┃    (事務局・京都府府民生活部青少年課)
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