ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第24号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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               第24号:2009年02月24日発行


□ こんにちは!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第24号です。
 ご愛読いただきありがとうございます。


 ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
 の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
 をお届けしています!

▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1. はじめに

 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
    「居場所をつくる準備室」

 3. イベント情報

 4. 京都府からのお知らせ

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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
 みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
 月刊で記事をお届けしています。

 メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
 お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。


□ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
 掲載しています。是非ご覧ください!


□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!

 相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
 ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
 ぜひ、電話相談を利用してみてください。
 
 ○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
  精神保健福祉相談員等がお答えします。
  電話:075−641−2291
  開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
       9時から12時、13時から16時
 
 ○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
  専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
    http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
  時間:24時間いつでも受け付けています。



┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は、京都市左京区で活動されている「居場所をつくる準備室」の
取組についてご紹介します。

   ☆☆☆『居場所をつくる準備室』『椋川宿』
              『Cafe&Gallery東西南北』☆☆☆


不登校、引きこもりや様々な障害を抱え社会に適応し辛い青年とその家族
が安心して活動できる場を求めて‘94年に『居場所をつくる準備室』が
活動を始め、室内でのゲーム、誕生会、料理教室、沖縄や北海道合宿など
少しずつ活動域を広め、’00年滋賀県に農家と山林田畑を借り『椋川宿』
を開設。無農薬、手作りで酒米を作り、産廃純米酒に。里山を昔の技術を
復元しながら整備したり、有用・薬用植物の保存、活用などをしています。
活動の中で、地元の方をはじめ、様々な方と宿泊、交流し、体験する中で、
参加者は体力や自信がつくようになりました。数年前からアカショウビン
やサシバなど稀少な動植物が戻ってくるようになり、‘08年4月、15
年前の開設当初から念願だった『Cafe&Gallery東西南北』をオープンする
ことができました。

オープンにあたり一年間Cafe巡りをしたり、コーヒーや煎茶の入れ方を習
いに行ったり、生産者、加工場などを訪ねメニュー開発をしたり、食器な
ど備品の業務卸店などを巡り、準備期間中の体験は大きな力になりました。

Cafeでは月1回のペースで、各界で活躍する方を招いて交流会を開き、
  山田喜代春さん(独学で詩と版画の世界を作るマルチアーティスト)
  大益牧雄さん (丹後の山中で漆を育て木地を挽く木工家で詩人)
  二村善一さん (愛知県で世界最高のピッケル、ナイフの製作者)
  姫田忠義さん (独力で映像人類学を作り出す監督)
  マムチョ   (人気イラストレーター)
  青原慧さん  (広島映画祭を企画するドキュメンタリー作家)

の方々に来ていただき、少人数で直接、子どもや青年時代の話を聞いたり
様々な世界の案内や入り口に触れられたりと、これからも、水産学の先生、
イタリア料理のシェフなど、多彩なゲストを予定しています。講師以外に
もお客様で木工家、ギタリスト、漢方の薬剤師さんなどの方々が来られ、
2月には2回に分けて、京都以外から来られている方と交流会をし、盛会
でした。

 3月下旬から第24回沖縄合宿を行い、今年も宮古島でキビ刈りと黒糖
作りを行い、カフェのスイーツに使います。上布工房、泡盛工場見学、宮
古馬乗馬、シュノーケリングなど楽しい体験満載の企画です。希望される
方はお問い合わせください。

Cafeは11:30〜19:00 月曜定休日です。Cafe体験やイベント情
報などお気軽にお声をかけてください。

   ☆☆☆
居場所をつくる準備室についてはポータルサイトでもご紹介しています。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/ibasho.php

 ☆☆☆                ☆☆☆


┗■ 3. イベント情報
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○ 京都市こころの健康増進センターからのお知らせ

「思春期・青年期のこころの健康について考える講演会」


日 時: 3月6日(金) 14:00〜16:30(13:30開場)
会 場:  ひと・まち交流館京都 大会議室
     (京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1)
内 容:
 講 演 「思春期・青年期のこころと社会とのつながり」
    講師 藤川 洋子氏(京都ノートルダム女子大学教授)
 シンポジウム 「若者のこころのつながり」
    シンポジスト  梅林 秀行氏(京都ARU代表)
            片岡 英子氏(京都BBS連盟スタッフ)
    コメンテーター 藤川 洋子氏(京都ノートルダム女子大学教授)
    コーディネーター 山下俊幸氏(京都市こころの健康増進センター所長)
 
定 員: 300名(対象:京都市にお住まいの方)
参加方法:直接会場へご来場ください。(先着順。申込不要)
参加費: 無料 



○ 山城地域不登校・ひきこもり支援ネットワーク第1回学習・交流会

日 時: 3月1日(日)13:30〜16:00
場 所: ゆめりあ うじ 4階 会議室
プログラム:13:00 会場・受付
      13:30 開会挨拶
      13:40 講演「青少年のひきこもり支援について」
      15:00 交流会
参加協力費:500円
主催:「山城地域不登校・ひきこもり支援ネットワーク」
お問い合わせ先:「子育て・教育支援センター『虹』」
0774−23−3111


○ ラカン精神科学研究所からのお知らせ

<京都 子育て相談室(旧 母親教室)>

日 時 : 3月13日(金) 10:30-12:30
場 所 : 京都府京都市 JR京都駅周辺  
参加費 : 1,000円(1回:2時間 完全予約制)

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開催し
ています。

日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など何らかの悩
み、問題に答えます。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

ラカン精神科学研究所
電話:077-558-8766 
携帯:090-7357-4540




┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ 職親登録事業所が81事業所になりました!!

京都府では、社会的ひきこもりに悩む青少年に対し、職親さん(協力事業所)
及び民間支援団体との連携により就労体験の機会を提供する「青少年の社会
的ひきこもり支援職親事業」を実施しています。

この度、登録事業所が36事業所から81事業所と大幅に増え、職親制度の
概要や職親事業所紹介、他の相談支援情報も盛り込んだ小冊子「職親マップ」
(改訂版)を発行しました。

新しい「職親マップ」をご希望の方は、90円切手を貼った返信用封筒を青
少年課(〒602−8570 京都府青少年課あて)までお送りください。
※2部以上ご希望の方は、一度お電話等でご連絡ください。

なお、就労体験者・登録事業所の応募は随時受け付けておりますので、関心の
ある方がいらっしゃいましたら、京都府青少年課までご連絡ください。

職親マップはポータルサイトにも掲載しております。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/work/syokushin.php



○ ひきこもりを支える家族教室 御参加お待ちしております。

生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っていることが
あるかと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされているこ
とでしょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応へのヒント
を得ていただく機会になることを願っています。
 
講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担当しま
す。

さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族にあった
対応を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思っています。参加は
無料です。
お気軽にご参加下さい!!

 開催予定:北部(京都府中丹西保健所)    ※今年度は終了しました。
      南部(京都府精神保健福祉総合センター)  2月25日(水)
      
詳しくは京都府ひきこもり相談支援センター
(電話075−641−2291)
へお問い合せください。



○ 初期型ひきこもり訪問応援チーム「チーム絆(きずな)」の御紹介

「チーム絆(きずな)」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこ
もり初期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援につい
て適切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青
少年の社会的自立を支援します。

相談、お問い合わせは
チーム絆(きずな)サポートダイヤル(京都府青少年課)075-414-4304
チーム絆(きずな)サポートメール(京都府青少年課)seisho@pref.kyoto.lg.jp

私達と一緒に、ゆっくりと考えてみませんか。連絡、待っています。

☆☆☆
詳しくはポータルサイトをご覧ください。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/kizuna.php


 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第24号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。

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┃    (事務局・京都府府民生活部青少年課)
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