ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第211号



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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン     
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┃  -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします- 
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                第211号:2024年12月2日発行


 □  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第211号です。


   先日、インフルエンザの予防接種を受けてきました。

   看護師さんから、「少しチクっとしますよ」と言われると、多くの方が顔を背
  けられると思うのですが、私は必ず針を見てしまいます。昔からそうなのですが、
  いつ刺さるのか、その瞬間を見ていないと、余計に痛みが増すような感じがして
  ならないんです。

   予防接種を終えると同時に看護師さんからは、「よくじっと見ていられますね」
  と褒められ(?)ました。看護師さんにとったら、プレッシャーなのかもしれま
  せんね。

   朝夕の寒暖差が大きくなりました。体調管理が難しく、風邪やインフルエンザ
  が流行する時期に突入していきます。うがい、手洗いの遂行、マスクの着用、早
  めの休息、身体を冷やさないように工夫する等々、できる対策をしていきましょ
  う。



   ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

  1.はじめに
  2.リレーコラム
    「当事者が語りだすこと」
                        京都府チーム絆 学びの森
                               足立 弦也氏                            
  3.イベント等情報
  4.京都府からのお知らせ

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┗■ 1.はじめに
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 □ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」は、月刊でひ
  きこもり支援についてのいろいろな情報をお届けしています。
  お役に立ちそうな情報があれば、お知り合いの方などに、広く紹介して
   ください。

 □ バックナンバーはポータルサイトで!
   「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
   (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
    ています。

 □ 京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトの
  「インターネット相談」「掲示板」をご利用ください!

   相談は、問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困っておられる
  ご本人・ご家族の方は、ぜひ「インターネット相談」を利用してみてく
   ださい。インターネット相談は24時間受付で、専門のスタッフが対応
  します。

   また、「掲示板」では、ひきこもりに関するトピックについて、他の
  閲覧者の意見を募る等の交流をができます。ぜひご活用ください。

   ○ ひきこもり支援情報ポータルサイト
     http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/



┗■ 2.リレーコラム
 └────────────────────────────――――
  「当事者が語りだすこと」
                          京都府チーム絆 学びの森
                                 足立 弦也

  この夏、南丹圏域で不登校・ひきこもり支援に携わる行政・教育・福祉の関係者
 が集まる「なんたん絆ネットワーク会議」がありました。毎年2回開催されるこの
 会議も今年で18回目になります。今回は、学びの森ユーススクールから5人の当
 事者・経験者の方を交えて、当事者の語りを元に考えるグループワークを行いまし
 た。

  5人の中には初めてこういった場で話すという方もおられ、最初は緊張した面持
 ちでしたが、話し始めると普段関わる私たちが思っていた以上に雄弁に自分のこと
 や普段思っていることを語られていました。自信にもなったようで、この会議の後
 から少し物事に積極的になられた方もおられます。

  当事者にとって、自分自身について語ること、そしてそれを受け入れられるとい
 うことは、自信やカタルシス(浄化)をもたらす一方で、必要以上に「当事者」と
 いうある種の「型・役割」にはめられてしまうという可能性もあります。私自身、
 元当事者として家族会やインタビューなどで語る時、無意識のうちにどこか求めら
 れている内容を選んで話しているなと感じることがありました。

  当事者の人の多くはこうしたことに敏感で、話をされる時に「あくまで私の場合
 ですが~」と釘を刺される場面をよく見かけます。事実、自分の語る体験が今現在
 悩みを抱えている人々にそっくりそのまま当てはまるということは稀です。時代に
 よっても当事者を取り巻く社会や環境は大きく様変わりしています。あくまでも
 「個人」として語りたいし、聞いてほしい、そういった気持ちを皆どこかに持って
 いるのかもしれません。

  語ることの意義を実感する一方で、言葉にできることだけがすべてではない、と
 も感じます。うまく言語化できる人が発信することにどうしても注目が集まってし
 まいがちですが、ひきこもる状況の苦しさは「言葉にできないこと・周囲に伝わら
 ないこと」にこそあるように思うのです。十数年ものあいだ話をすることを拒んで
 いた人の体験や、相談で言葉の見つからない沈黙を感じる時、ある人の「語られな
 い、語り得ないところにこそ、いわゆるひきこもりの苦悩や難しさがあるんだよ」
 という言葉が思い出されます。

  支援の中には「代弁する」というものがあります。これもまた、「自分の言葉が
 彼の言葉になってしまう」という危険性を持っているのも確かですが、言葉になら
 ないものを受け止め、ともにそれについて考えていくことが当事者とともに歩む支
 援活動の根本であると思います。



┗■ 3.イベント等情報
 └────────────────────────────――――

 ◎令和6年度ひきこもりを支える家族教室の開催について

  京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり状態にある方を支える御家族を対象
 とした家族教室を実施しています。家族教室では、ひきこもりについての理解や対応
 方法を学ぶだけでなく、様々なプログラムを通して、御家族の不安や孤立感を和らげ
 ることにも取り組んでいます。また、同じ悩みや不安のある参加家族の方々に、意見
 交換をしていただく家族交流も行っています。

  第7回の家族教室は終了しました。たくさんの方にご参加いただきました。ありが
 とうございました。この家族教室は、年度途中からの参加も大歓迎です。ご興味のあ
 る方は、是非、ご参加ください。

  昨年度に引き続き、以下の点に留意し、家族教室を開催することとします。講師の
 都合等、状況に応じて、延期や内容が変更になる可能性があることをご承知置きくだ
 さい。

  1テーマにつき2回開催し、参加者の分散を図ります。そのため、完全予約制とし
 ます。なお、第7回に限り、両日の参加が可能です。1グループは4~6名の少人数
 で実施します。最大5グループ、1回で最大30名とします。会場のこまめな換気、
 家族教室終了後の消毒を徹底します。

  参加をご希望される方は、必ず事前に、ひきこもり相談専用電話までお電話いただ
 き、参加の予約をお願いいたします(京都府在住の方、ひきこもり当事者が京都府在
 住の御家族の方に限らせていただきます)。

 電話:075-531-5255(平日の午前9時から午後4時)
 注※参加には事前予約が必要です。


 *令和6年度ひきこもりを支える家族教室
  <日程>
  (第8回)12月10日(火曜日)及び12月13日(金曜日) コミュニケーション力を高める
  (第9回)令和7年
            1月24日(金曜日)及び1月28日(火曜日)  続・コミュニケーションを考える
 (第10回)2月25日(火曜日)及び2月28日(金曜日)   振り返り、まとめ

    各回とも事前に電話でご予約いただき、参加希望日をお伝えください。両日参加は
   できません。どちらか1回とさせていただきます。

   日時:13時30分~15時30分

 ・内容の詳細については、京都府ひきこもり支援ポータルサイトにも掲載しています。
 ・会場は京都府家庭支援総合センターです。
  注1)プログラムの内容については、変更される場合があります。

 *第6回ひきこもりを支える家族教室「ひきこもり経験者の体験談」でご講演いただい
  た社会福祉法人恩鳥福祉会の糸井 博明さんの講演の一部様子が、YouTubeでもご覧
  いただけます。ご興味のある方は是非、ご覧いただければと思います。

  カンテレニュース  https://www.youtube.com/watch?v=bUM2nF1K66c  




 ◎令和6年度ひきこもり北部相談について

    京都府家庭支援総合センターでは、毎月2回、京都府中丹西保健所を中心に、ひ
  きこもり北部相談を実施しています。「今の状態を変えたい」、「自信が持てない」
  と悩んでおられる当事者の方、「どう接していけば良いかわからない」、「本人の
  状態をどう捉えたらよいかわからない」と困っておられるご家族の相談をお伺いし
  ます。また、市町のひきこもり相談窓口や各支援機関と連携を図りながら、当事者
  やご家族にとってよりよい支援を検討していきます。どうぞ、お気軽にご相談くだ
  さい。   

   なお、相談は事前予約制になっています。相談をご希望される方は、ひきこもり
  相談専門電話(075)531-5255(平日午前9時~午後4時)までお電話ください。また、
  「遠くて行けない」、「交通手段がない」等、ご家庭の事情がある場合も、お気軽
  にご相談ください。

  <日程>
  (令和6年度)
    令和6年12月 4日(水)、18日(水)
    令和7年 1月 8日(水)、15日(水)
         2月 5日(水)、19日(水)
         3月 5日(水)、19日(水)

  <場所>京都府中丹西保健所(京都府福知山市篠尾新町1丁目91)第4会議室他
  <お問い合わせ> 京都府家庭支援総合センターひきこもり支援相談電話
             電話:(075)531-5255(9時~16時)



 ◎令和6年度ひきこもりを支える北部家族教室のお知らせ

   京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり状態にある方を支える御家族を
  対象とした家族教室を実施しています。昨年度に引き続き、北部地域で実施する
  ことといたしました。

   会場、日時、内容等は下記を御参照ください。第3回目の家族教室は終了しま
  した。この家族教室は、京都府北部地域にお住まいの方、ひきこもり当事者が京
  都府在住のご家族の方であれば、どなたでもご参加いただけます。年度途中から
  の参加も大歓迎です。ご興味のある方は是非、ご参加ください。

   参加をご希望される方は、必ず事前に、ひきこもり相談専用電話までお電話い
  ただき、参加の予約をお願いいたします。

   電話:075-531-5255(平日の午前9時から午後4時)
   注※参加には事前予約が必要です。


  ◇令和6年度ひきこもりを支える家族教室
  <プログラム>
  (第4回)支援事例から学ぶ
  (第5回)ひきこもり経験者から学ぶ~当事者の思い~

  <日時>
  (会場)中丹広域振興局舞鶴総合庁舎(舞鶴市字浜2020)
       (第4回)令和6年12月12日(木曜日)13時30分~15時30分
  (会場未定)   
       (第5回)令和7年3月13日(木曜日)14時00分~16時00分

   各回とも事前に電話でご予約いただき、参加希望日をお伝えください。

   第5回については、ひきこもり北部家族研修会を兼ねて実施します。会場は現在、
  調整中です。詳細が決まりましたら、改めてご連絡させていただきます。

   内容の詳細については、京都府家庭支援総合センターのホームページ、京都府ひき
  こもり支援ポータルサイトにも掲載しています。



 ◎「みんなのTERAKOYAおおいがわ」から講演会のお知らせ

  「みんなのTERAKOYAおおいがわ」は、社会課題の一つである、ひきこも
 りや不登校などで悩むご家族、当事者に寄り添い、社会参加がしづらい若者たちの
 サポート役として、地域の方々や関わる方々とともに課題解決へ向けて取り組む団
 体です。

  このたび、同団体で、「ひきこもりを理解する講演会」を開催されることとなり
 ました。ご興味のある方は、是非、ご参会ください。


 日時:令和6年12月20日(金) 13時30分~15時30分

 場所:八木市民センター3F 防災ホール
    (南丹市八木町八木東久保29番地1 南丹市役所八木支所内)

 講師:岡田 洋之氏(サポートスペースゆまほほ代表)
    新宮 尚樹氏(就労移行支援事業所スキルアップスマイル)

 申込先:みんなのTERAKOYAおおいがわ
     電話:(0771)20-6858
     mail:terakoyaooigawa@outlook.jp




 ◎厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」からのお知らせ

  厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」が開設しています。
 ひきこもりに関する基礎情報や全国の相談窓口、イベント情報等が掲載されています。随時更
 新されていきますので、是非、ご覧ください。

    ▼【支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」】
     各種イベントの詳細や当事者・経験者の声に触れよう!

       https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/




┗■ 4.京都府からのお知らせ 
     脱ひきこもり支援センター&チーム絆の取り組み
 └────────────────────────────――――

  京都府では、ひきこもり状態にある方とその御家族を支えるため、京都府家庭支援
 総合センター内に「脱ひきこもり支援センター」を設置しています。
  また、ひきこもり状態にある方やその御家族が、身近な地域で訪問・相談等の支援
 を受けられるよう、民間団体と連携し「チーム絆・地域チーム」を府内に設置してい
 ます。
  脱ひきこもり支援センターと地域チームが「チーム絆」として協働し、ひきこもり
 状態にある方が社会とのつながりを強めていけるよう支援していきます。

 ☆☆ 脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センタ-内)☆☆
   電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00   ※祝日・年末年始を除く
   来所相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。) 

   ┌────────────────────────────┐
   │ひきこもり相談専用電話:075-531-5255          │
   │問合せ等メールアドレス:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp    │         
   └────────────────────────────┘

 ★★★ 乙訓地域チーム★★★
  NPO法人乙訓障害者事業協会 『乙訓もも』
   住所:長岡京市開田1丁目5-5
   電話:075-952-2890
   受付日時:月~金 9:00~16:00

 ★★★ 山城地域チーム ★★★
  放課後等デイサービス エデュワーク
   住所:京都府宇治市宇治半白17ー1
   電話:070-1775-0796
   受付時間:月~金 11:00~18:00

 ★★★ 南丹地域チーム★★★
  京都府チーム絆 学びの森
   住所:亀岡市南つつじヶ丘大葉台2-44-9
   電話:0771-20-4829
   受付日時:月~金 10:00~17:00

 ★★★ 中丹地域チーム ★★★
  NPO法人ニュートラル
   住所:福知山市厚中町206
   電話:090-7363-8530
   受付日時:月~金 9:00~16:00

 ★★★ 丹後地域チーム ★★★
  企業組合労協センター事業団『ひととわ』
   住所:京丹後市峰山町杉谷29-4
   電話:080-2507-9010
   受付日時:月~金 9:00~18:00(水曜日午後は閉館)


 ~山城地域について~

 ○宇治市、八幡市、京田辺市、久御山町は、市町のそれぞれの相談窓口が
  ご担当いたします。
  ・宇治市  「相談ルームあんど・ゆー」
        宇治市宇治琵琶45 宇治市総合福祉会館1階
       (0774)25-2781

  ・八幡市  「八幡市健康福祉部生活支援課 相談支援係」
        八幡市八幡園内75 八幡市役所3階
       (075)983-1138

  ・京田辺市 「仕事とくらしの相談室プラス」
        京田辺市田辺80 市役所2階9番窓口
       (0774)64-1371

  ・久御山町 「福祉課」
        京都府久世郡久御山町島田ミスノ38
       (075)631-9902、(0774)45-3902

 ○城陽市、木津川市の方
   城陽市、木津川市在住の方につきましては、放課後等デイサービス エデュ
  ワークが担当させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 ○井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、精華町、南山城村の方のご相談は、京都
  府脱ひきこもり支援センターが町村役場と方と連携を図りながら、対応いたしま
  す。相談場所等については、町村の役場と調整の上、決定していきます。


   *京都府脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センター内)
    住所:京都市東山区清水四丁目185-1
    電話:(075)531-5255
    受付時間:月~金 9:00~16:00


────────────────────────────────☆


 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第211号は
 いかがでしたでしょうか?
  次号は、12月下旬に配信予定です。


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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃ (事務局:京都府 脱ひきこもり支援センター
┃
┃○ 記事の無断転載・転写・コピー・転送等はご遠慮願います。
┃
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┃配信登録・停止:https://kyoto-hikikomori-net.jp/mail/
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