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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします-
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第200号:2024年12月26日発行
□ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第200号です。
今年の世相を表す漢字1字が「税」と発表されました。今年は原材料費の高騰、
それに伴う商品の値上げが何度もあり、お金について考えさせられる1年となり
ました。
皆さんにとって、今年の漢字はどのような文字になりますでしょうか。今年を
是非、振り返っていただければと思います。
さて、間もなく、新しい年がやってきます。過去の辰年を振り返ってみると、
「iPS細胞の発見」、「シドニー五輪金メダルラッシュ」、「青函トンネルの
開通」等、切り開かれるようなイメージが強い年となっているようです。新しい
年が、希望に満ちあふれた年になることを願っています。
今年1年、ありがとうございました。新しい年が皆さまにとって、良い年に
なりますように…。
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1.はじめに
2.リレーコラム
令和5年度「ひきこもり当事者とその家族等のための
ライフプランセミナー」を終えて
NPO法人日本FP協会CFP?認定者
(ファイナンシャル・プランナー)
芳村 幸志 氏
3.イベント等情報
4.京都府からのお知らせ
△▲△▲△▲△▲△▲△▲
┗■ 1.はじめに
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□ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」は、月刊でひ
きこもり支援についてのいろいろな情報をお届けしています。
お役に立ちそうな情報があれば、お知り合いの方などに、広く紹介して
ください。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
ています。
□ 京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトの
「インターネット相談」「掲示板」をご利用ください!
相談は、問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困っておられる
ご本人・ご家族の方は、ぜひ「インターネット相談」を利用してみてく
ださい。インターネット相談は24時間受付で、専門のスタッフが対応
します。
また、「掲示板」では、ひきこもりに関するトピックについて、他の
閲覧者の意見を募る等の交流をができます。ぜひご活用ください。
○ ひきこもり支援情報ポータルサイト
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
┗■ 2.リレーコラム
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令和5年度「ひきこもり当事者とその家族等のためのライフプランセミナー」を終えて
NPO法人日本FP協会CFP?認定者
(ファイナンシャル・プランナー)
芳村 幸志
10月に府内4会場でセミナーを実施させて頂いたところ、100人を超える多くの
方に御参加いただきました。
10月13日(金) 舞鶴市(舞鶴総合庁舎)
10月17日(火) 京都市(キャンパスプラザ京都)
10月19日(木) 亀岡市(道の駅ガレリアかめおか)
10月26日(木) 京丹後市(丹後保健所)
90分の時間の中で約70分をライフプランの立て方や資産運用について、そして
残り時間で後見人制度や生活保護など、国の制度についてお話させて頂きました。
今回のセミナーでは、私自身は、【資産運用】についてお伝えすることをメイ
ンと考えており、昨今のインフレの流れに抗うために、是非お役に立つ情報をお
伝えしたいと思っていました。
金融の世界には、「126の法則」というのがあり、この法則を用いると、「何
年で積立が約2倍になるか、または約何%の利回りが必要か」、ということがわ
かります(この法則よりも有名なのは「72の法則」だと思います)。
この法則、例えば、年利6%の商品で運用できた場合に何年で資産が倍になるか
を計算することができます。計算式は、126÷6=21。6%で積立運用した場合、21
年で資産が2倍になるという事が導き出せます。(税金は考慮しておらず、あくま
でもおおよそです。)
逆に年利12%で積立運用した場合、何年で資産が倍になるかというと、計算式
は126÷12=10.5。約10年と6ヵ月で資産は2倍になるということがわかります。
このような計算式を使って、例えば、「65歳の時に2,000万円の資産を残したい。
それまでには残り20年しかない」となれば、銀行に貯蓄して貯めるのであれば、
毎月約84,000円が必要となります。しかし、6%で運用できる商品の場合、約21
年で倍になるので、毎月約40,000円程度の貯蓄で目標額に到達する可能性があり
ます。
もちろん、そこまでの時間的猶予がないというご家庭もあるかと思います。事
情はそれぞれ違うと思いますので、全ての人に資産運用を勧めるわけではありま
せんが、しかし全ての人にお金は必要ですので、今ある資産を利用し、将来のた
めに準備しておくことも一考かと思います。
セミナー後の個別相談もたくさんの方にご応募頂きましたが、1回の相談で全
てが解決するわけではありません。日本FP協会では、個別相談の無料体験や、マ
ネー塾といったセミナーを定期的に開催していますので、是非ご活用頂ければと
思います。ご家族と当事者の方だけで問題を解決しようとせず、行政や民間のボ
ランティア団体など、頼れるものは頼って頂ければと思います。
末尾になりますが、ご家族と当事者の皆様にご健康とご多幸を心よりお祈り申
し上げます。
┗■ 3.イベント等情報
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◎令和5年度ひきこもりを支える家族教室について
京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり状態にある方を支えるご家族を
対象とした家族教室を実施しています。家族教室では、ひきこもりについての理
解や対応方法を学ぶだけでなく、様々なプログラムを通して、ご家族の不安や孤
立感を和らげることにも取り組んでいます。また、同じ悩みや不安のある参加家
族の方々に、意見交換をしていただく家族交流も行っています。
この家族教室は、年度途中参加も大歓迎です。ご興味のある方は、是非、ご参
加ください。
なお、昨年度に引き続き、以下の点に留意し、家族教室を開催することとしま
す。状況に応じて、延期または中止する可能性があることをご承知置きください。
*1テーマにつき2回開催し、参加者の分散を図ります。そのため、完全予約制
とします。
*会場のこまめな換気、家族教室終了後の消毒を徹底します。
参加をご希望される方は、必ず事前に、ひきこもり相談専用電話までお電話い
ただき、参加の予約をお願いいたします(京都府在住の方、ひきこもり当事者が
京都府在住の御家族の方に限らせていただきます)。
電話:075-531-5255(平日の午前9時から午後4時)
注※参加には事前予約が必要です。
◇令和5年度ひきこもりを支える家族教室
<日程>
(第9回)令和6年
1月26日(金)、30日(火) コミュニケーションを考える
(第10回) 2月27日(火)、3月1日(金)振り返り、まとめ
各回とも事前に電話でご予約いただき、参加希望日をお伝えください。なお、両日
参加はできません。どちらか1回とさせていただきます。
日時:毎回13時30分~15時30分
内容の詳細については、京都府ひきこもり支援ポータルサイトにも掲載しています。
会場は京都府家庭支援総合センターです。
注)プログラムの内容については、変更される場合があります。
◎令和5年度ひきこもり北部相談について
京都府家庭支援総合センターでは、毎月2回、京都府中丹西保健所を中心に、ひ
きこもり北部相談を実施しています。「今の状態を変えたい」、「自信が持てない」
と悩んでおられる当事者の方、「どう接していけば良いかわからない」、「本人の
状態をどう捉えたらよいかわからない」と困っておられるご家族の相談をお伺いし
ます。
また、令和5年度も、北京都若者サポートステーションと連携し、「働きたいけ
ど、どう進めてよいかわからない」、「働く自信が持てない」、「自分の得意なこ
と、苦手なことがわからず、何が向いているのかわからない」、「働こうと思って
いる本人をどのようにサポートすればよいかわからない」といった、ご本人やご家
族の就労に関する相談をお聴きします。どうぞ、お気軽にご相談ください。
なお、相談は事前予約制になっています。相談をご希望される方は、ひきこもり
相談専門電話(075)531-5255(平日午前9時~午後4時)までお電話ください。また、
「遠くて行けない」、「交通手段がない」等、ご家庭の事情がある場合も、お気軽
にご相談ください。
<日程>
(令和5年度)
令和6年 1月10日(水)、17日(水)
2月 7日(水)、21日(水)
3月 6日(水)、13日(水)
<場所>京都府中丹西保健所(京都府福知山市篠尾新町1丁目91)第4会議室他
<お問い合わせ> 京都府家庭支援総合センターひきこもり支援相談電話
電話:(075)531-5255(9時~16時)
◎令和5年度ひきこもりを支える北部家族教室のお知らせ
京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり状態にある方を支えるご家族を
対象とした家族教室を実施しています。「この家族教室を北部地域でも開催して
ほしい」、「家族が集える場がほしい」というたくさんのお声をいただき、今年
度から中丹地域、丹後地域で実施しています。
先日、中丹会場の第3回のプログラムが終了しました。次回の家族教室は、丹
後・中丹合同で令和6年3月に開催します。会場は、市民交流プラザふくちやま
3階3-2~3で行います。詳細は後日、京都府ホームページやひきこもり支援
ポータルサイトでご案内します。今しばらくお待ちください。
参加をご希望される方は、必ず事前に、ひきこもり相談専用電話までお電話い
ただき、参加の予約をお願いいたします。
電話:075-531-5255(平日の午前9時から午後4時)
注※参加には事前予約が必要です。
◇令和5年度ひきこもりを支える家族教室
<プログラム>
(第4回)<中丹・丹後合同開催>
ひきこもり経験者、家族から学ぶ~当事者の思い、親の願い~
<日時>
(中丹・丹後合同開催)
(第4回)令和6年3月14日(木)14時~16時
福知山:市民交流プラザふくちやま 3階 会議室3-2、3-3
(福知山市駅前町400 JR及びKTR福知山駅北口 すぐ)
◎第2回 京都市ひきこもり家族研修会・交流会のお知らせ
ひきこもっている時は、どんな気持ちなの?本人の気持ちを知りたくて、何か力
になりたくて…声をかけたいけれど、わからずに悩んでおられるご家族は多いので
はないでしょうか。
今回の研修会では、ひきこもり経験のある当事者の方にお話を伺いながら、家族
として、どのような関わり方ができるのか、講師の一般社団法人ライフラボ代表理
事 金井 浩一さんと一緒に考えます。
また、交流会では、参加者同士の思いを共有しながら、ゆったりとした時間を過
ごしましょう。
ご興味のある方は、是非、御参加ください。
日時:令和6年2月6日(火)
研修会…14時~15時30分、交流会…15時30分~16時15分
※研修会のみの参加、または家族交流会は「聞くだけ」の参加も可能。
場所:京都市中央青少年活動センター3階 大会議室
(京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262)
地下鉄烏丸線「四条駅」・「烏丸御池駅」から徒歩5分
対象:ひきこもり状態にある方のご家族
(本人又はご家族が京都市在住の方とさせていただきます)
定員:50名(先着順)
講演:一般社団法人ライフラボ代表理事 金井 浩一氏
ひきこもり支援、ACTチームで14年間のアウトリーチ活動を経て、現在は障が
いのある方への相談支援の立場で、京都市内のご自宅や病院への訪問を実践。主
に精神障がいのある方やご家族、地域住民へのアウトリーチを中心に支援を展開
されています。
申込・問合せ:京都市保健福祉局健康長寿企画課
2月2日(金)までに、電話または申込フォームでお申込みください。
<申込に必要な内容>
・参加区分:「研修会と交流会の両方」または「研修会のみ」
・参加者氏名、参加者年代、居住区名、ご連絡先
京都市保健福祉局健康長寿企画課
電話 (075)746-7713
FAX(075)222-3416
ホームページはこちらをご参照ください。
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000319175.html
◎厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」からのお知らせ
▼あなたの「♯ひきこもりボイス」募集中
あなたの「♯ひきこもりボイス」を、送っていただけませんか。ひきこもるきっかけ、
今どんな暮らしをされているのか、ご家族への思い、もやもやした気持ち、日々の暮ら
しの中で大変なこと、つらいこと、その中でも救いになった出来事、言葉、そして出会
いなど。また、ひきこもり当事者をお子さんをもつ親世代の皆さんからの声も募集しま
す。
・ポスター掲出『東京メトロ渋谷駅地下通路にて巨大ポスター』(2024年2月5日~2月11日)
いただきましたみなさんのボイスを集め、その言葉の吹き出しが一つのメッセージを
作り出すデザインを想定しています。
※デザインの都合上、いただいたボイス全文を紹介することは難しく、抜粋した形で
の紹介となります。
詳しくは、支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」をご参照ください。
https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/
┗■ 4.京都府からのお知らせ
脱ひきこもり支援センター&チーム絆の取り組み
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京都府では、ひきこもり状態にある方とその御家族を支えるため、京都府
家庭支援総合センター内に「脱ひきこもり支援センター」を設置しています。
また、ひきこもり状態にある方やその御家族が、身近な地域で訪問・相談
等の支援を受けられるよう、民間団体と連携し「チーム絆・地域チーム」を
府内に設置しています。
脱ひきこもり支援センターと地域チームが「チーム絆」として協働し、ひ
きこもり状態にある方が社会とのつながりを強めていけるよう支援していき
ます。
☆☆ 脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センタ-内)☆☆
電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00 ※祝日・年末年始を除く
来所相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)
┌────────────────────────────┐
│ひきこもり相談専用電話:075-531-5255 │
│問合せ等メールアドレス:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp │
└────────────────────────────┘
★★★ 乙訓地域チーム★★★
NPO法人乙訓障害者事業協会 『乙訓もも』
住所:長岡京市開田1丁目5-5
電話:075-952-2890
受付日時:月~金 9:00~16:00
★★★ 山城北地域チーム ★★★
ほっこりスペース あい
住所:宇治市木幡赤塚47-12
電話:0774-32-6187
受付日時:月~金 10:00~17:00
★★★ 山城南地域チーム ★★★
社会福祉法人南山城学園 京都府「チーム絆」山城南相談室
住所:木津川市木津雲村111-1三浦ビル2F 211-1
電話:080-4682-8032
受付日時:月~土 10:00~17:00
★★★ 南丹地域チーム★★★
京都府チーム絆 学びの森
住所:亀岡市南つつじヶ丘大葉台2-44-9
電話:0771-20-4829
受付日時:月~金 10:00~17:00
★★★ 中丹地域チーム ★★★
NPO法人ニュートラル
住所:福知山市厚中町206
電話:090-7363-8530
受付日時:月~金 9:00~16:00
★★★ 丹後地域チーム ★★★
企業組合労協センター事業団『ひととわ』
住所:京丹後市峰山町杉谷29-4
電話:080-2507-9010
受付日時:月~金 9:00~18:00(水曜日午後は閉館)
────────────────────────────────☆
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第200号は
いかがでしたでしょうか?
次号は、令和6年1月下旬に配信予定です。
どうぞ、良いお年をお迎えください。
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃ (事務局:京都府 脱ひきこもり支援センター
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┃○ 記事の無断転載・転写・コピー・転送等はご遠慮願います。
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┃配信登録・停止:https://kyoto-hikikomori-net.jp/mail/
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