ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第198号


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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン     
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┃  -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします- 
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                 第198号:2023年10月23日発行


 □  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第198号です。


  先日、とある水族館に行ってきました。私が水槽に近づくと、ウミガメやアシカ、
 トドが愛らしく寄ってくるんです。つぶらな瞳をしていて、「めちゃくちゃ、かわ
 いい…」と、しばらく見つめていました。

  私がその場を離れようとすると、たくさんのウミガメが手をバタバタしはじめ、
 「まだ行かないで…」と訴えているかのような動き。トドにいたっては、私が背中
 を向けると大きな声で、「帰らないで…」と言っているかのように、「オ~、オ~」
  と叫びながら、フェンスに顔をつけてくるんです。

  私が立っていた場所…。

  実は、そこはエサやり体験ができる位置だったようで、動物たちは「エサがもら
 える」と思って、ただただ近づいてきただけだったようです。トドにエサをあげた
 ら、そそくさと、その場を離れていってしまいました。

  センチメンタルな気分…。季節はもう秋なんですね…。



   ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

  1.はじめに
  2.リレーコラム
       「家族教室の役割」
                     京都府家庭支援総合センター
                         ひきこもり支援担当  

  3.イベント等情報
  4.京都府からのお知らせ

   △▲△▲△▲△▲△▲△▲


┗■ 1.はじめに
 └──────────────────────────――――― 

 □ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」は、月刊でひ
  きこもり支援についてのいろいろな情報をお届けしています。
  お役に立ちそうな情報があれば、お知り合いの方などに、広く紹介して
   ください。

 □ バックナンバーはポータルサイトで!
   「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
   (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
    ています。

 □ 京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトの
  「インターネット相談」「掲示板」をご利用ください!

   相談は、問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困っておられる
  ご本人・ご家族の方は、ぜひ「インターネット相談」を利用してみてく
   ださい。インターネット相談は24時間受付で、専門のスタッフが対応
  します。

   また、「掲示板」では、ひきこもりに関するトピックについて、他の
  閲覧者の意見を募る等の交流をができます。ぜひご活用ください。

   ○ ひきこもり支援情報ポータルサイト
     http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/



┗■ 2.リレーコラム
 └────────────────────────────―――― 
    「家族教室の役割」


                         京都府家庭支援総合センター
                             ひきこもり支援担当

  「皆さんとお話しができて、私だけが悩んでいるんじゃないと思いました。そう
 思うと、少し気持ちが楽になり、元気になりました」

  この感想は、『ひきこもりを支える家族教室』に参加されているご家族が、アン
 ケートに記載してくださったものです。参加されているご家族の笑顔が増え、元気
 になっていかれる姿を見させてもらい、逆に私たちがエネルギーをいただいていま
 す。「次の家族教室も頑張ろう」という気持ちになります。

  さて、この家族教室ですが、会の前半は話題提供、後半には参加いただいた方々
 で交流会をしています(毎月の話題提供のテーマは、家庭支援総合センターのホー
 ムページに掲載しています。このメールマガジンの「3 イベント等情報」にも来
 月以降のテーマを記載しています)。

  家族教室の目的は、ひきこもり関する知識やご本人への接し方、適切なコミュニ
 ケーションを学んでいただくことも大切なのですが、一番大事にしたいと思ってい
 ることは、「家族同士の交流によって、お互いの悩みを分かち合い、家族が元気に
 なる」ということです。

  人間誰しも、気分が滅入っていたり、悩みを抱え込んでいたりすると、物事を前
 向きに考えることはできません。それどころか、イライラしたり、言葉がきつくなっ
 たり、時にはその感情をぶつけてしまったりしてしまうことがあります。そうなる
 と、自分自身もしんどいですし、その様子を見ている周囲の人も、やはりしんどい
 気分になります。そのような状況に対し、ひきこもっておられるご本人は、「自分
 がきっかけで親がしんどくなっているのではないか」、「自分が悪いから親がイラ
 イラしているんだ」と考えられる方もおられます。そうなると、ますます親子関係
 は悪くなってしまいます。

  「なかなか状況が変わらない」、「子どもが話をしてくれない」と悩んでおられ
 るご家族は少なくありません。まずは、抱えておられるその悩みを吐き出してみま
 せんか。家族自身に元気を取り戻してもらう、ご家族のホッとできる場所、ご家族
 の居場所として、家族教室を使ってもらえたら…と思っています。そこに家族教室
 の大切な役割があるのではないかと、私たちは考えています。

  さて、この家族教室ですが、今年度9月から、中丹圏域(舞鶴総合庁舎)、丹後
 圏域(丹後保健所)でも家族教室を開始しました。まだ、始まったばかりです。こ
 の取り組みが少しずつでも広がっていけば良いなと思っています。

  家族教室の主役は『ご家族』です。参加いただくご家族と一緒になって、より良
 いものを作っていきたいなと考えています。



┗■ 3.イベント等情報
 └────────────────────────────――――
 ◎令和5年度ひきこもりを支える家族教室について

   京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり状態にある方を支えるご家族を
  対象とした家族教室を実施しています。家族教室では、ひきこもりについての理
  解や対応方法を学ぶだけでなく、様々なプログラムを通して、ご家族の不安や孤
  立感を和らげることにも取り組んでいます。また、同じ悩みや不安のある参加家
  族の方々に、意見交換をしていただく家族交流も行っています。

   第5回目の家族教室は、2日間で39名のご家族にご参加いただきました。あ
  りがとうございました。この家族教室は、年度途中参加も大歓迎です。

   ご興味のある方は、是非、ご参加ください。

   なお、新型コロナウイルス感染症対策について見直しが図られましたが、昨年
  度に引き続き、以下の点に留意し、家族教室を開催することとします。状況に応
  じて、延期または中止する可能性があることをご承知置きください。

  *1テーマにつき2回開催し、参加者の分散を図ります。そのため、完全予約制
   とします。
  *現在、1グループ4~5名、最大5グループで実施しているところですが、第
   6回「ひきこもり経験者の体験談」については、毎年、たくさんの方に参加い
   ただいており、今年度もたくさんの方に参加希望をいただいております。その
   場合、1グループの人数、グループ数を変更する場合があります。ご了承くだ
   さい。
  *会場のこまめな換気、家族教室終了後の消毒を徹底します。

   参加をご希望される方は、必ず事前に、ひきこもり相談専用電話までお電話い
  ただき、参加の予約をお願いいたします(京都府在住の方、ひきこもり当事者が
  京都府在住の御家族の方に限らせていただきます)。

   電話:075-531-5255(平日の午前9時から午後4時)
   注※参加には事前予約が必要です。

  ◇令和5年度ひきこもりを支える家族教室
  <日程>
  (第6回)10月20日(金)、31日(火)  ひきこもり経験者の体験談
   (第7回)11月24日(金)、28日(火)  さまざまな価値観に触れる~福祉施設の方の話しを聴いてみよう~
   (第8回)12月19日(火)、22日(金) コミュニケーションスタイル
   (第9回)令和6年
       1月26日(金)、30日(火) コミュニケーションを考える
  (第10回) 2月27日(火)、3月1日(金)振り返り、まとめ

   各回とも事前に電話でご予約いただき、参加希望日をお伝えください。なお、両日
  参加はできません。どちらか1回とさせていただきます。

   日時:毎回13時30分~15時30分

   内容の詳細については、京都府ひきこもり支援ポータルサイトにも掲載しています。
  会場は京都府家庭支援総合センターです。第7回(11月24日、11月28日)開催分につい
  ては、会場をキャンパスプラザ京都、開始時刻を14時~に変更して実施します。
   注)プログラムの内容については、変更される場合があります。



 ◎令和5年度 京都府ひきこもり家族研修会のお知らせ

  京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり当事者、その家族を支えるために、
 医療、福祉、企業、教育等々、地域のさまざまな社会資源と連携を図りながら、取
 り組みを進めています。
  今回のひきこもり家族研修会では、前半で基調講演として、有限会社ライフ・ア
 シスト代表 井山 信久氏をお招きし、福祉事業所での実践的取り組みについてお
 話しいただきます。
  後半は、ひきこもり経験のある山本 拓真氏、ひきこもりサポートスペースゆま
 ほほ代表の岡田 洋之氏にも御登壇いただき座談会を行います。それぞれのお立場
 から、ひきこもり支援への思いや願いを語っていただこうと考えています。

  多くの方々にご参加いただき、ひきこもりの知識、理解を深めていきたいと考え
 ています。なお、この家族研修会は、第7回ひきこもりを支える家族教室も兼ねて
 実施いたします。


  日時:令和5年11月24日(金)14時~16時
     (受付は13時30分~)

    場所:キャンパスプラザ京都 4階 第2講義室
     (京都市下京区西洞院通塩小路下ル JR京都駅から徒歩5分)

    対象:ひきこもり当事者の御家族で、ひきこもりを支える家族教室に参加された方  
     ひきこもり支援に携わる方、ご興味のある方等

  内容:○基調講演
      「福祉の現場から~ライフ・アシストの実践的取り組み~」
       有限会社ライフ・アシスト 代表 井山 信久氏       
     ○座談会
      パネラー:有限会社ライフ・アシスト 代表 井山 信久氏
           ひきこもり経験者  山本 拓真氏
           ひきこもりサポートスペースゆまほほ 代表 岡田 洋之氏
      進  行:京都府脱ひきこもり支援センター主査 廣田 和之


  申込・問合せ:
     下記の電話に直接お電話いただくか、申込書(京都府家庭支援総合センターホーム
    ページに掲載しています)に必要事項をご記入の上、FAX・メールをお送りくださ
    い。または下記URLからもお申込みいただけます。

     URL https://forms.office.com/r/AsKTd3pEpL

     京都府家庭支援総合センター ひきこもり支援担当
     電話 (075)531-5255(平日午前9時~午後4時)
     FAX(075)531-9610
     E-mail team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp



 ◎令和5年度ひきこもり北部相談について

    京都府家庭支援総合センターでは、毎月2回、京都府中丹西保健所を中心に、ひ
  きこもり北部相談を実施しています。「今の状態を変えたい」、「自信が持てない」
  と悩んでおられる当事者の方、「どう接していけば良いかわからない」、「本人の
  状態をどう捉えたらよいかわからない」と困っておられるご家族の相談をお伺いし
  ます。
   また、令和5年度も、北京都若者サポートステーションと連携し、「働きたいけ
  ど、どう進めてよいかわからない」、「働く自信が持てない」、「自分の得意なこ
  と、苦手なことがわからず、何が向いているのかわからない」、「働こうと思って
  いる本人をどのようにサポートすればよいかわからない」といった、ご本人やご家
  族の就労に関する相談をお聴きします。どうぞ、お気軽にご相談ください。

   なお、相談は事前予約制になっています。相談をご希望される方は、ひきこもり
  相談専門電話(075)531-5255(平日午前9時~午後4時)までお電話ください。また、
  「遠くて行けない」、「交通手段がない」等、ご家庭の事情がある場合も、お気軽
  にご相談ください。

  <日程>
  (令和5年度)
    令和5年11月 1日(水)、15日(水)
        12月 6日(水)、20日(水)
    令和6年 1月10日(水)、17日(水)
         2月 7日(水)、21日(水)
         3月 6日(水)、13日(水)

  <場所>京都府中丹西保健所(京都府福知山市篠尾新町1丁目91)第4会議室他
  <お問い合わせ> 京都府家庭支援総合センターひきこもり支援相談電話
             電話:(075)531-5255(9時~16時) 



 ◎令和5年度ひきこもりを支える北部家族教室のお知らせ

   京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり状態にある方を支えるご家族を
  対象とした家族教室を実施しています。「この家族教室を北部地域でも開催して
  ほしい」、「家族が集える場がほしい」というたくさんのお声をいただき、今年
  度、中丹地域、丹後地域で実施することといたしました。

   先日、中丹会場の第2回のプログラムが終了しました。この家族教室は、北部
  地域在住の方であれば、どちらの会場にご参加いただいても構いません。第2回
  の丹後会場はまだ余裕がありますので、ご検討ください。

   なお、参加をご希望される方は、必ず事前に、ひきこもり相談専用電話までお
  電話いただき、参加の予約をお願いいたします(このプログラムは京都府在住の
  方、ひきこもり当事者が京都府在住のご家族の方に限らせていただきます)。

   電話:075-531-5255(平日の午前9時から午後4時)
   注※参加には事前予約が必要です。

  ◇令和5年度ひきこもりを支える家族教室
  <プログラム>
  (第2回)ライフプランセミナー
  (第3回)支援事例から学ぶ
  (第4回)<中丹・丹後合同開催>
       ひきこもり経験者、家族から学ぶ~当事者の思い、親の願い~

  <日時>
  (中丹会場)中丹広域振興局舞鶴総合庁舎3階第1会議室(舞鶴市字浜2020)
       (第3回)令和5年12月7日(木曜日)13時30分~15時30分
  (丹後会場)丹後保健所2階講堂(京丹後市峰山町855)
       (第2回)令和5年10月26日(金曜日)13時30分~15時30分
       (第3回)令和5年12月14日(木曜日)13時30分~15時30分
  (中丹・丹後合同開催) 
       (第4回)令和6年3月14日(木曜日)14時~16時(会場は現在調整中)


   各回とも事前に電話でご予約いただき、参加希望日をお伝えください。なお、両日
  参加はできません。どちらか1回とさせていただきます。

   内容の詳細については、京都府家庭支援総合センターのホームページ、京都府ひき
  こもり支援ポータルサイトにも掲載しています。



 ◎令和5年度ひきこもり支援対応強化研修開催(基礎編)のお知らせ

   京都府脱ひきこもり支援センターでは、ひきこもり当事者やそのご家族の相談をお受け
  しています。その相談の多くは、ご家族の相談からスタートですが、それまでにご家族に
  は多くの葛藤、不安、孤独感など、様々な感情があったと思われます。また、やっと相談
  ができたとしても、さらにそこから時間がかかり、疲弊されるケースも少なくありません。

   今回のひきこもり支援対応強化研修(基礎編)では、「ひきこもり当事者を支える家族
  の役割~親はどう向き合い、支援者はどう支えるか~」というテーマで「家族」にスポッ
  トを当て、相談までのご家族の思い、相談後のご家族の変化、ご家族を支えるために支援
  者に求められることを考えてみたいと思います。研修の前半では、京都府脱ひきこもり支
  援センターの取り組みの報告と、ひきこもり当事者のご家族で、ひきこもりサポートスペ
  ースゆまほほ代表の岡田洋之氏をお招きし、当事者を支えてこられた親の視点、支援者の
  立場からの視点、両側面からお話しいただき、家族の役割を考えてみたいと思います。ま
  た、研修の後半では、質疑応答、意見交換を行い、支援者の役割について考えてみたいと
  思います。

   多くの方々にご参加いただき、ひきこもりの知識、理解を深めていきたいと考えていま
  す。

  1 日時・会場
    【中丹会場】令和5年10月30日(月曜日)14時~16時 (舞鶴市)西駅交流センターホール
    【山城会場】令和5年11月21日(火曜日)14時~16時 (城陽市)文化パルク城陽東館4階大会議室
          ※各会場とも受付は13時30分~
  2 内容
    【話題提供】
         「京都府脱ひきこもり支援センターの取り組み」
                    京都府脱ひきこもり支援センター主査  廣田和之
         「ひきこもり当事者家族が一歩を踏み出すということ」
                   ひきこもりサポートスペースゆまほほ 代表  岡田洋之氏
    【質疑応答、意見交換】

  3 対象
     市町村や指定相談事業所(障害)、社会福祉協議会、地域包括支援センター、福祉事業所等
    の職員及び民生児童委員、京都府こころの健康推進員など

  4 申し込み・お問い合わせ
    京都府脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センター内)まで
    電話(075)531-5255(9時~16時)
    ※URLからもお申込みいただけます。 https://forms.office.com/r/cyVHEtuF14
    ※家庭支援総合センターのホームページにも掲載しています。




 ◎令和5年度ひきこもり支援対応強化研修開催(実践編<支援者向け>)のお知らせ

   京都府脱ひきこもり支援センターでは、ひきこもり当事者やそのご家族だけでなく、支援を
  されている方からの相談もお受けしています。相談を受けた方、支援されているから、「相談
  でどのようなことを確認すれば良いか、わからない」、「当事者に会わない中で、具体的に何
  をどのようにすれば良いか掴めない」といった声を聞くことは少なくありません。また、「長
  く相談を続けていても、変化がみられず、相談を続けられない」という話をお聞きすることも
  あります。

   そこで、今回のひきこもり支援対応強化研修(実践編<支援者向け>)では、「ひきこもり
  相談の受け方、進め方~相談場面で大切にしたいこと~」と題し、事例を通して、どのような
  ことを確認していくか、どのような支援が考えられるかを、参加者の皆さんと一緒にグループ
  ワークに取り組みながら考えていきたいと思っています。また、京都府脱ひきこもり支援セン
  ターから相談場面のポイント、ひきこもり当事者の御家族で、ひきこもりサポートスペースゆ
  まほほ代表の岡田洋之氏をお招きし、当事者を支えてこられた親の視点から、相談場面での親
  の心境や、大切にしてもらいたいこと等をお話しいただきます。

   多くの方に御参加いただき、ひきこもりの知識、理解を深めていきたいと考えています。

  1 日時・会場
    【丹後会場】令和5年11月7日(火曜日)14時~16時 
          (宮津市)福祉・総合教育プラザ第1コミュニティールーム
    【南丹・乙訓会場】令和5年11月29日(水曜日)14時~16時 
          (亀岡市)ガレリアかめおか大広間2
          ※各会場とも受付は13時30分~、定員は40名
  2 内容
    【グループワーク】
    「ひきこもり相談の受け方、進め方」京都府脱ひきこもり支援センター主査  廣田和之
    【まとめ】
    「ひきこもり相談で大切にしたいこと」京都府脱ひきこもり支援センター主査  廣田和之
    「ひきこもり当事者家族が一歩を踏み出すということ」
                   ひきこもりサポートスペースゆまほほ 代表 岡田洋之氏

  3 対象
    市町村職員、ひきこもり支援団体等で実際に支援をされている方、基礎研修を受講しさらに
   専門的知識の獲得を目指したい方等


  4 申し込み、お問い合わせ
    京都府脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センター内)まで
    電話(075)531-5255(9時~16時)
    ※URLからもお申込みいただけます。 https://forms.office.com/r/kx78uDqsxR
    ※家庭支援総合センターのホームページにも掲載しています。




 ◎第1回 京都市ひきこもり家族研修会・交流会のお知らせ

   ひきこもりの方を支えるご家族にとって、抱え込まずに、できる限りリラックス
  して過ごすことは大切です。

   今回の研修会では、ご本人の回復過程を尊重しながら、ご家族自身もしんどくな
  らない関わり方について、精神障がいのある方等への訪問活動に従事されている、
  一般社団法人ライフラボ代表理事の金井 浩一さんをお招きし、具体的事例を通し
  て考えます。

   また、交流会では、参加者同士の思いを共有しながら、ゆったりとした時間を過
  ごしましょう。

   ご興味のある方は、是非、御参加ください。

  日時:令和5年11月10日(金)
     研修会…14時~15時30分、交流会…15時30分~16時15分
     ※研修会のみの参加、または家族交流会は「聞くだけ」の参加も可能。

    場所:京都市中央青少年活動センター3階 大会議室
     (京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262)
      地下鉄烏丸線「四条駅」・「烏丸御池駅」から徒歩5分

    対象:ひきこもり状態にある方のご家族
     (本人又はご家族が京都市在住の方とさせていただきます)

  定員:50名(先着順)

  講演:一般社団法人ライフラボ代表理事 金井 浩一氏 
     ひきこもり支、ACTチームで14年間のアウトリーチ活動を経て、現在は障がい
     のある方への相談支援の立場で、京都市内のご自宅や病院への訪問を実践。主に
     精神障がいのある方やご家族、地域住民へのアウトリーチを中心に支援を展開さ
     れています。

  申込・問合せ:京都市保健福祉局健康長寿企画課
     開催の2日前までに、電話または申込フォームでお申込みください。
     <申込に必要な内容>
     ・参加区分:「研修会と交流会の両方」または「研修会のみ」
     ・参加者氏名、参加者年代、居住区名、ご連絡先

     京都市保健福祉局健康長寿企画課
     電話 (075)746-7713
     FAX(075)222-3416
      ホームページはこちらをご参照ください。
      https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000316149.html



 ◎厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」からのお知らせ

  ▼【支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」】
    各種イベントの詳細や当事者・経験者の声に触れよう!
    https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/

  ▼【イベント案内】
  ○「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン」
   ひきこもりへの偏見解消を図るとともに、地域社会においてひきこもりへの理解を深め、
  誰もが生きやすい地域づくりについて考えるイベントです。
   地域で活動するひきこもり経験者や家族、支援者をパネラーとして迎え、パネルディス
  カッションとワークショップを行います。
   全国6都市(さいたま、長崎、京都、郡山、松江、金沢)で開催します。
   ※さいたま会場は終了しました。

  (1)開催日時
    ・ 令和5年10月22日(日)長崎県長崎市
    ・ 令和5年10月28日(土)京都府京都市
                 時間:13:00~16:00(開場は12:30分~)
                            会場:QUESTION(クエスチョン)
                    京都市中京区下丸屋町390-2
                    京都市市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅1番出口より徒歩1分
                 内容:パネルディスカッション及びワークショップを実施
                    テーマ「価値観。疑うことで初めて見える当事者の景色や姿」
                 対象者:ひきこもり当事者・経験者や御家族、福祉や心理分野に関心のある
                     学生、教育関係者、自治体職員、民間団体等の職員など、関心のあ
                     る方はどなたでもご参加いただけます。
                 申込:次のアドレスからお申込みください。
                    https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/event/                 
    ・ 令和5年11月18日(土)福島県郡山市
    ・ 令和5年11月26日(日)島根県松江市
    ・ 令和5年12月9日(土)石川県金沢市
     ※ 各回とも13:00~16:00開催(開場 12:30)
     ※ 前半のパネルディスカッションは、会場参加+オンライン参加のハイブリッド形式
     ※ 後半のワークショップは、会場参加のみ

  (2)対象者
   ひきこもりや地域づくりに関心のある方、福祉や心理分野に関心のある学生、教育
  関係者、自治体職員、民間団体の職員 など

  (3)申込方法
   こちらのURLからお申し込みください。
   https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/event/
   ※参加費は無料

  ▼【テレビ番組「ひきこもりボイスTV」】
   TOKYO MXで「ひきこもりボイスTV」(10月7日初回放送、第1・2土曜 16:00-16:30、
  全6回)を放送します。エムキャスでの配信のほか、放送終了後にはYouTubeでの配信も
  あります。



┗■ 4.京都府からのお知らせ 
     脱ひきこもり支援センター&チーム絆の取り組み
 └────────────────────────────――――

  京都府では、ひきこもり状態にある方とその御家族を支えるため、京都府
 家庭支援総合センター内に「脱ひきこもり支援センター」を設置しています。
  また、ひきこもり状態にある方やその御家族が、身近な地域で訪問・相談
 等の支援を受けられるよう、民間団体と連携し「チーム絆・地域チーム」を
  府内に設置しています。
  脱ひきこもり支援センターと地域チームが「チーム絆」として協働し、ひ
  きこもり状態にある方が社会とのつながりを強めていけるよう支援していき
  ます。

 ☆☆ 脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センタ-内)☆☆
   電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00   ※祝日・年末年始を除く
   来所相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。) 

   ┌────────────────────────────┐
   │ひきこもり相談専用電話:075-531-5255          │
   │問合せ等メールアドレス:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp    │         
   └────────────────────────────┘

 ★★★ 乙訓地域チーム★★★
  NPO法人乙訓障害者事業協会 『乙訓もも』
   住所:長岡京市開田1丁目5-5
   電話:075-952-2890
   受付日時:月~金 9:00~16:00

 ★★★ 山城北地域チーム ★★★
  ほっこりスペース あい   
   住所:宇治市木幡赤塚47-12
   電話:0774-32-6187
   受付日時:月~金 10:00~17:00

 ★★★ 山城南地域チーム ★★★
  社会福祉法人南山城学園 京都府「チーム絆」山城南相談室
   住所:木津川市木津雲村111-1三浦ビル2F 211-1
   電話:080-4682-8032
   受付日時:月~土 10:00~17:00

 ★★★ 南丹地域チーム★★★
  京都府チーム絆 学びの森
   住所:亀岡市南つつじヶ丘大葉台2-44-9
   電話:0771-20-4829
   受付日時:月~金 10:00~17:00

 ★★★ 中丹地域チーム ★★★
  NPO法人ニュートラル
   住所:福知山市厚中町206
   電話:090-7363-8530
   受付日時:月~金 9:00~16:00

 ★★★ 丹後地域チーム ★★★
  企業組合労協センター事業団『ひととわ』
   住所:京丹後市峰山町杉谷29-4
   電話:080-2507-9010
   受付日時:月~金 9:00~18:00(水曜日午後は閉館)

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