ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第197号


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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン     
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┃  -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします- 
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              第197号:2023年9月20日発行


 □  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第197号です。


  先日、京都府宇治市にある「平等院鳳凰堂」へ行ってきました。たくさんの観光
 バスが停まっていて、中に入ると、たくさんの修学旅行生でごった返していました。

  鳳凰堂をバックに集合写真、あるあるの光景ですよね。カメラマンが「皆さん、
 弾けた写真を撮りましょう!10円玉の平等院に来たぞ~」と、拳を突き上げて叫
 んでおられた姿に思わず笑ってしまいました。確かにそうなのですが…。

  平等院、実は10円硬貨だけではないんですよね。1万円札の裏に描かれている
 鳳凰も平等院なんですよね。ご存じでしたか?鳳翔館に展示されている実物は迫力
 がありましたし、感動しました。

  でも、これも来年7月から新しい紙幣に変わっていくんですよね。見慣れたもの
 が変わっていく…、少し物寂しい気持ちになりました。

  もう秋なんですよね…。 


   ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

  1.はじめに
  2.リレーコラム
     「居場所」
                  NPO法人ニュートラル 
                       矢野 一隆氏

  3.イベント等情報
  4.京都府からのお知らせ

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┗■ 1.はじめに
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 □ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」は、月刊でひ
  きこもり支援についてのいろいろな情報をお届けしています。
  お役に立ちそうな情報があれば、お知り合いの方などに、広く紹介して
   ください。

 □ バックナンバーはポータルサイトで!
   「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
   (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
    ています。

 □ 京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトの
  「インターネット相談」「掲示板」をご利用ください!

   相談は、問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困っておられる
  ご本人・ご家族の方は、ぜひ「インターネット相談」を利用してみてく
   ださい。インターネット相談は24時間受付で、専門のスタッフが対応
  します。

   また、「掲示板」では、ひきこもりに関するトピックについて、他の
  閲覧者の意見を募る等の交流をができます。ぜひご活用ください。

   ○ ひきこもり支援情報ポータルサイト
     http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/



┗■ 2.リレーコラム
 └────────────────────────────――――
   「居場所」
                          NPO法人ニュートラル 
                                矢野 一隆


   中学生の頃、私は学校に馴染めることができず、不登校となった時期がありました。
  原因は様々ではありますが、学校に自身の居場所を築くことができなかったこと、そ
  れが大きな要因だと思います。そして、唯一の安らぐ場所『我が家』が私の居場所で
  した。母親はそんな私を心配し、何度か学校へ同行してはくれましたが、やはり学校
  には馴染めず、不登校を繰り返す学生生活を過ごしていました。家にひきこもり、外
  へ出るのが嫌になり、人と接することも抵抗感があらわれていきました。

   ある時、母親が「フリースクールに行ってみぃひんか。」と、声を掛けてきました。
  そこは、不登校で学校に行きたくても行けない同世代の学生が通っているとの説明を
  受けました。「学校の先生もサポートしてくださるから、一度見学にでも一緒に行か
  へんか」と。外へ出る恐怖心はありましたが、いつまでも心配はかけられないと思っ
  ていましたので、勇気を振り絞り、見学へ行くことにしました。

   偶然にも、そこには小学生の頃、同じ地域に住んでいた幼馴染が居ました。はじめ
  のうちは、あいさつ程度の距離感でしたが、数日通ううちに、少しずつ距離が縮まり
  『お互いなぜ、ここに通うことになったのか』胸の内を話し合うようになりました。
  不登校に至った原因は様々ではありますが、学校に自身の居場所を見出すことができ
  なかった、そのことだけは互いに一致していました。それ以降、フリースクールにも
  慣れ、自身の居場所を見出すことができ、中学校の3年間の中で、本当に楽しく過ご
  せた居場所でした。

   しかし、楽しい生活も必ず終わりが来る。気がつけば、中学校の卒業を間近に控え
  た時期となっていました。そんな私に、「卒業式、出席してみないか」と、フリース
  クールの先生より提案がありました。卒業式まで数カ月、時には、恐怖で眠れない日
  もありました。居場所がない孤独な場所へ行かないで済むのであれば、そうしたい。
  しかし、いまここで戦わないと何か大切なものを失ってしまうような、いろんな思い
  がせめぎ合っていました。卒業式まで濃密な時間を過ごし、当日を迎えることとなり
  ました。

   フリースクールの先生が、「君の後ろにずっといるから、安心して卒業式に参加し
  たらいいよ。」そこから、頭の中が真っ白になり、気がつけば母の泣き顔が目に映り、
  後ろを振り返れば先生の姿があり、あっという間に卒業式を終えていました。

   「卒業おめでとう、またいつでもフリースクールに顔を出しにおいで。」

   先生から頂いた言葉です。些細な言葉かもしれませんが、自分という存在を認めて
  頂いていた、かけがえのない私にとって今でも心の支えとなっている居場所です。



┗■ 3.イベント等情報
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 ◎令和5年度ひきこもりを支える家族教室について

   京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり状態にある方を支えるご家族を
  対象とした家族教室を実施しています。家族教室では、ひきこもりについての理
  解や対応方法を学ぶだけでなく、様々なプログラムを通して、ご家族の不安や孤
  立感を和らげることにも取り組んでいます。また、同じ悩みや不安のある参加家
  族の方々に、意見交換をしていただく家族交流も行っています。

   第4回目の家族教室は、2日間で40名のご家族にご参加いただきました。あ
  りがとうございました。この家族教室は、年度途中参加も大歓迎です。

   ご興味のある方は、是非、ご参加ください。

   なお、新型コロナウイルス感染症対策について見直しが図られましたが、昨年
  度に引き続き、以下の点に留意し、家族教室を開催することとします。状況に応
  じて、延期または中止する可能性があることをご承知置きください。

  *1テーマにつき2回開催し、参加者の分散を図ります。そのため、完全予約制
   とします。
  *1グループは4~5名の少人数で実施します。最大5グループ、1回で最大25
   名とします。
  *会場のこまめな換気、家族教室終了後の消毒を徹底します。

   参加をご希望される方は、必ず事前に、ひきこもり相談専用電話までお電話い
  ただき、参加の予約をお願いいたします(京都府在住の方、ひきこもり当事者が
  京都府在住の御家族の方に限らせていただきます)。

   電話:075-531-5255(平日の午前9時から午後4時)
   注※参加には事前予約が必要です。

  ◇令和5年度ひきこもりを支える家族教室
  <日程>
  (第5回) 9月26日(火)、29日(金) 続・ご自身の考え方を知る~認知行動療法の視点~
  (第6回)10月20日(金)、31日(火)  ひきこもり経験者の体験談
   (第7回)11月24日(金)、28日(火)  さまざまな価値観に触れる~福祉施設の方の話しを聴いてみよう~
   (第8回)12月19日(火)、22日(金) コミュニケーションスタイル
   (第9回)令和6年
       1月26日(金)、30日(火) コミュニケーションを考える
  (第10回) 2月27日(火)、3月1日(金)振り返り、まとめ

   各回とも事前に電話でご予約いただき、参加希望日をお伝えください。なお、両日
  参加はできません。どちらか1回とさせていただきます。

   日時:毎回13時30分~15時30分

   内容の詳細については、京都府ひきこもり支援ポータルサイトにも掲載しています。
  会場は京都府家庭支援総合センターです。第7回(11月24日、11月28日)開催分につい
  ては、会場及び開始時刻を変更して実施します。
   注)プログラムの内容については、変更される場合があります。



 ◎令和5年度ひきこもり北部相談について

    京都府家庭支援総合センターでは、毎月2回、京都府中丹西保健所を中心に、ひ
  きこもり北部相談を実施しています。「今の状態を変えたい」、「自信が持てない」
  と悩んでおられる当事者の方、「どう接していけば良いかわからない」、「本人の
  状態をどう捉えたらよいかわからない」と困っておられるご家族の相談をお伺いし
  ます。
   また、令和5年度も、北京都若者サポートステーションと連携し、「働きたいけ
  ど、どう進めてよいかわからない」、「働く自信が持てない」、「自分の得意なこ
  と、苦手なことがわからず、何が向いているのかわからない」、「働こうと思って
  いる本人をどのようにサポートすればよいかわからない」といった、ご本人やご家
  族の就労に関する相談をお聴きします。どうぞ、お気軽にご相談ください。

   なお、相談は事前予約制になっています。相談をご希望される方は、ひきこもり
  相談専門電話(075)531-5255(平日午前9時~午後4時)までお電話ください。また、
  「遠くて行けない」、「交通手段がない」等、ご家庭の事情がある場合も、お気軽
  にご相談ください。

  <日程>
  (令和5年度)
    令和5年10月 4日(水)、18日(水)
        11月 1日(水)、15日(水)
        12月 6日(水)、20日(水)
    令和6年 1月10日(水)、17日(水)
         2月 7日(水)、21日(水)
         3月 6日(水)、13日(水)

  <場所>京都府中丹西保健所(京都府福知山市篠尾新町1丁目91)第4会議室他
  <お問い合わせ> 京都府家庭支援総合センターひきこもり支援相談電話
             電話:(075)531-5255(9時~16時) 



 ◎令和5年度ひきこもりを支える北部家族教室のお知らせ

   京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり状態にある方を支えるご家族を
  対象とした家族教室を実施しています。「この家族教室を北部地域でも開催して
  ほしい」、「家族が集える場がほしい」というたくさんのお声をいただき、今年
  度、中丹地域、丹後地域で実施することといたしました。

   先日、中丹会場の第1回のプログラムが終了しました。この家族教室は、北部
  地域在住の方であれば、どちらの会場にご参加いただいても構いません。第1回
  の丹後会場はまだ余裕がありますので、ご検討ください。

   なお、参加をご希望される方は、必ず事前に、ひきこもり相談専用電話までお
  電話いただき、参加の予約をお願いいたします(このプログラムは京都府在住の
  方、ひきこもり当事者が京都府在住のご家族の方に限らせていただきます)。

   電話:075-531-5255(平日の午前9時から午後4時)
   注※参加には事前予約が必要です。

  ◇令和5年度ひきこもりを支える家族教室
  <プログラム>
  (第1回)オリエンテーション、ひきこもりの基本的知識を学ぶ
  (第2回)ライフプランセミナー
  (第3回)支援事例から学ぶ
  (第4回)<中丹・丹後合同開催>
       ひきこもり経験者、家族から学ぶ~当事者の思い、親の願い~

  <日時>
  (中丹会場)中丹広域振興局舞鶴総合庁舎3階第1会議室(舞鶴市字浜2020)
       (第2回)令和5年10月13日(金曜日)13時30分~15時30分
       (第3回)令和5年12月7日(木曜日)13時30分~15時30分
  (丹後会場)丹後保健所2階講堂(京丹後市峰山町855)
       (第1回)令和5年9月28日(木曜日)13時30分~15時30分
       (第2回)令和5年10月26日(金曜日)13時30分~15時30分
       (第3回)令和5年12月14日(木曜日)13時30分~15時30分
  (中丹・丹後合同開催) 
       (第4回)令和6年3月14日(木曜日)14時~16時(会場は現在調整中)


   各回とも事前に電話でご予約いただき、参加希望日をお伝えください。なお、両日
  参加はできません。どちらか1回とさせていただきます。

   内容の詳細については、京都府家庭支援総合センターのホームページ、京都府ひき
  こもり支援ポータルサイトにも掲載しています。



 ◎令和5年度ひきこもり支援対応強化研修開催(基礎編)のお知らせ

   京都府脱ひきこもり支援センターでは、ひきこもり当事者やそのご家族の相談をお受け
  しています。その相談の多くは、ご家族の相談からスタートですが、それまでにご家族に
  は多くの葛藤、不安、孤独感など、様々な感情があったと思われます。また、やっと相談
  ができたとしても、さらにそこから時間がかかり、疲弊されるケースも少なくありません。

   今回のひきこもり支援対応強化研修(基礎編)では、「ひきこもり当事者を支える家族
  の役割~親はどう向き合い、支援者はどう支えるか~」というテーマで「家族」にスポッ
  トを当て、相談までのご家族の思い、相談後のご家族の変化、ご家族を支えるために支援
  者に求められることを考えてみたいと思います。研修の前半では、京都府脱ひきこもり支
  援センターの取り組みの報告と、ひきこもり当事者のご家族で、ひきこもりサポートスペ
  ースゆまほほ代表の岡田洋之氏をお招きし、当事者を支えてこられた親の視点、支援者の
  立場からの視点、両側面からお話しいただき、家族の役割を考えてみたいと思います。ま
  た、研修の後半では、質疑応答、意見交換を行い、支援者の役割について考えてみたいと
  思います。

   多くの方々にご参加いただき、ひきこもりの知識、理解を深めていきたいと考えていま
  す。

  1 日時・会場
    【中丹会場】令和5年10月30日(月曜日)14時~16時 (舞鶴市)西駅交流センターホール
    【山城会場】令和5年11月21日(火曜日)14時~16時 (城陽市)文化パルク城陽東館4階大会議室
          ※各会場とも受付は13時30分~
  2 内容
    【話題提供】
         「京都府脱ひきこもり支援センターの取り組み」
                    京都府脱ひきこもり支援センター主査  廣田和之
         「ひきこもり当事者家族が一歩を踏み出すということ」
                   ひきこもりサポートスペースゆまほほ 代表  岡田洋之氏
    【質疑応答、意見交換】

  3 対象
     市町村や指定相談事業所(障害)、社会福祉協議会、地域包括支援センター、福祉事業所等
    の職員及び民生児童委員、京都府こころの健康推進員など

  4 申し込み・お問い合わせ
    京都府脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センター内)まで
    電話(075)531-5255(9時~16時)
    ※URLからもお申込みいただけます。 https://forms.office.com/r/cyVHEtuF14
    ※家庭支援総合センターのホームページにも掲載しています。


 ◎令和5年度ひきこもり支援対応強化研修開催(実践編<支援者向け>)のお知らせ

   京都府脱ひきこもり支援センターでは、ひきこもり当事者やそのご家族だけでなく、支援を
  されている方からの相談もお受けしています。相談を受けた方、支援されているから、「相談
  でどのようなことを確認すれば良いか、わからない」、「当事者に会わない中で、具体的に何
  をどのようにすれば良いか掴めない」といった声を聞くことは少なくありません。また、「長
  く相談を続けていても、変化がみられず、相談を続けられない」という話をお聞きすることも
  あります。

   そこで、今回のひきこもり支援対応強化研修(実践編<支援者向け>)では、「ひきこもり
  相談の受け方、進め方~相談場面で大切にしたいこと~」と題し、事例を通して、どのような
  ことを確認していくか、どのような支援が考えられるかを、参加者の皆さんと一緒にグループ
  ワークに取り組みながら考えていきたいと思っています。また、京都府脱ひきこもり支援セン
  ターから相談場面のポイント、ひきこもり当事者の御家族で、ひきこもりサポートスペースゆ
  まほほ代表の岡田洋之氏をお招きし、当事者を支えてこられた親の視点から、相談場面での親
  の心境や、大切にしてもらいたいこと等をお話しいただきます。

   多くの方に御参加いただき、ひきこもりの知識、理解を深めていきたいと考えています。

  1 日時・会場
    【丹後会場】令和5年11月7日(火曜日)14時~16時 
          (宮津市)福祉・総合教育プラザ第1コミュニティールーム
    【南丹・乙訓会場】令和5年11月29日(水曜日)14時~16時 
          (亀岡市)ガレリアかめおか大広間2
          ※各会場とも受付は13時30分~、定員は40名
  2 内容
    【グループワーク】
    「ひきこもり相談の受け方、進め方」京都府脱ひきこもり支援センター主査  廣田和之
    【まとめ】
    「ひきこもり相談で大切にしたいこと」京都府脱ひきこもり支援センター主査  廣田和之
    「ひきこもり当事者家族が一歩を踏み出すということ」
                   ひきこもりサポートスペースゆまほほ 代表 岡田洋之氏

  3 対象
    市町村職員、ひきこもり支援団体等で実際に支援をされている方、基礎研修を受講しさらに
   専門的知識の獲得を目指したい方等


  4 申し込み、お問い合わせ
    京都府脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センター内)まで
    電話(075)531-5255(9時~16時)
    ※URLからもお申込みいただけます。 https://forms.office.com/r/kx78uDqsxR
    ※家庭支援総合センターのホームページにも掲載しています。



 ◎厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」からのお知らせ

  ▼【支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」】
    各種イベントの詳細や当事者・経験者の声に触れよう!
    https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/

  ▼【イベント案内】
  ○「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン」
   ひきこもりへの偏見解消を図るとともに、地域社会においてひきこもりへの理解を深め、
  誰もが生きやすい地域づくりについて考えるイベントです。
   地域で活動するひきこもり経験者や家族、支援者をパネラーとして迎え、パネルディス
  カッションとワークショップを行います。
   全国6都市(さいたま、長崎、京都、郡山、松江、金沢)で開催します。

  (1)開催日時
    ・ 令和5年10月14日(土)埼玉県さいたま市
    ・ 令和5年10月22日(日)長崎県長崎市
    ・ 令和5年10月28日(土)京都府京都市
    ・ 令和5年11月18日(土)福島県郡山市
    ・ 令和5年11月26日(日)島根県松江市
    ・ 令和5年12月9日(土)石川県金沢市
     ※ 各回とも13:00~16:00開催(開場 12:30)
     ※ 前半のパネルディスカッションは、会場参加+オンライン参加のハイブリッド形式
     ※ 後半のワークショップは、会場参加のみ

  (2)対象者
   ひきこもりや地域づくりに関心のある方、福祉や心理分野に関心のある学生、教育
  関係者、自治体職員、民間団体の職員 など

  (3)申込方法
   こちらのURLからお申し込みください。
   https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/event/
   ※参加費は無料

  ▼【テレビ番組「ひきこもりボイスTV」】
   TOKYO MXで「ひきこもりボイスTV」(10月7日初回放送、第1・2土曜 16:00-16:30、
  全6回)を放送します。エムキャスでの配信のほか、放送終了後にはYouTubeでの配信も
  あります。



 ◎「令和5年度第3回ひきこもりに関する学習会」のお知らせ

   NPO法人乙訓障害者事業協会 「乙訓もも」は、乙訓地域のひきこもり状態にある
  方への支援に取り組んでおり、その一環として地域の支援者やお住まいの方対象に、
  「ひきこもりに関する学習会」を開催しています。

   今年度の第3回目の学習会では「当事者としての経験、支援者としての言葉」と題し、
  過去にひきこもり状態の経験をお持ちで、現在、NPO法人ニュートラルで支援員とし
  て活躍されている町田弘樹さんをお招きして、ご自身の経験と支援員として今、話せる
  ことをご講演いただきます。

   ひきこもりは地域の課題です。関心のある方は是非、ご参加ください。


   日時:令和5年10月19日(木)
      13時30分~15時30分(受付は13時から)

   場所:JR長岡京駅西口前 バンビオ1番館6階 中央生涯学習センター 創作室1 
      (〒617‐0833 京都府長岡京市神足2丁目3‐1)

   対象:乙訓地域で従事する支援者、乙訓地域にお住まいの方
     (乙訓地域以外からの参加も可能ですが、乙訓地域の方が優先となります)

   定員:30名(先着順)

   講演:「当事者としての経験、支援者としての言葉」
       チーム絆・地域チーム 中丹地区担当
       NPO法人ニュートラル   町田 弘樹 氏

   申し込み・問い合わせ:NPO法人 乙訓障害者事業協会 乙訓もも 
                TEL : (075)952-2800  FAX : (075) 874-6260
               Mail :  otokuni.momo@gmail.com 
       ホームページ:https://otokunimomo.wixsite.com/home 


┗■ 4.京都府からのお知らせ 
     脱ひきこもり支援センター&チーム絆の取り組み
 └────────────────────────────――――

  京都府では、ひきこもり状態にある方とその御家族を支えるため、京都府
 家庭支援総合センター内に「脱ひきこもり支援センター」を設置しています。
  また、ひきこもり状態にある方やその御家族が、身近な地域で訪問・相談
 等の支援を受けられるよう、民間団体と連携し「チーム絆・地域チーム」を
  府内に設置しています。
  脱ひきこもり支援センターと地域チームが「チーム絆」として協働し、ひ
  きこもり状態にある方が社会とのつながりを強めていけるよう支援していき
  ます。

 ☆☆ 脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センタ-内)☆☆
   電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00   ※祝日・年末年始を除く
   来所相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。) 

   ┌────────────────────────────┐
   │ひきこもり相談専用電話:075-531-5255          │
   │問合せ等メールアドレス:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp    │         
   └────────────────────────────┘

 ★★★ 乙訓地域チーム★★★
  NPO法人乙訓障害者事業協会 『乙訓もも』
   住所:長岡京市開田1丁目5-5
   電話:075-952-2890
   受付日時:月~金 9:00~16:00

 ★★★ 山城北地域チーム ★★★
  ほっこりスペース あい   
   住所:宇治市木幡赤塚47-12
   電話:0774-32-6187
   受付日時:月~金 10:00~17:00

 ★★★ 山城南地域チーム ★★★
  社会福祉法人南山城学園 京都府「チーム絆」山城南相談室
   住所:木津川市木津雲村111-1三浦ビル2F 211-1
   電話:080-4682-8032
   受付日時:月~土 10:00~17:00

 ★★★ 南丹地域チーム★★★
  京都府チーム絆 学びの森
   住所:亀岡市南つつじヶ丘大葉台2-44-9
   電話:0771-20-4829
   受付日時:月~金 10:00~17:00

 ★★★ 中丹地域チーム ★★★
  NPO法人ニュートラル
   住所:福知山市厚中町206
   電話:090-7363-8530
   受付日時:月~金 9:00~16:00

 ★★★ 丹後地域チーム ★★★
  企業組合労協センター事業団『ひととわ』
   住所:京丹後市峰山町杉谷29-4
   電話:080-2507-9010
   受付日時:月~金 9:00~18:00(水曜日午後は閉館)

────────────────────────────────☆

  ~お詫び~
  前回の第196号のリレーコラムで、「?=126」という表記があり
 ました。記号を認識することができず、「?」になっていました。大変失
 礼しました。「四分音符=126」となります。


 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第197号は
 いかがでしたでしょうか?
  次号は、10月下旬に配信予定です。


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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃ (事務局:京都府 脱ひきこもり支援センター
┃
┃○ 記事の無断転載・転写・コピー・転送等はご遠慮願います。
┃
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┃配信登録・停止:https://kyoto-hikikomori-net.jp/mail/
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