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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします-
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第187号:2022年12月2日発行
□ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第187号
です。
11月発行予定のメールマガジンが、諸事情により、12月の送信に
なってしまいました。心からお詫び申し上げます。
さて、今年も残すところ1ヶ月となりました。12月になった途端に
急激に寒くなりましたね。この時期は、インフルエンザの流行も懸念さ
れます。うがい、手洗いの徹底とともに、「美味しいものをたくさん食
べて、しっかりと寝る」ということが大切です。
これから日に日に寒さが厳しくなっていきますので、皆さま、どうぞ、
お身体大切になさってください。
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1.はじめに
2.リレーコラム
ひきこもるひとが造った、あるいは貢献してくれている活動
~ユニークな作業に焦点を当てて~
京都府チーム絆学びの森
相談員 沼津 雅子 氏
3.イベント等情報
4.京都府からのお知らせ
△▲△▲△▲△▲△▲△▲
┗■ 1.はじめに
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□ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」は、月刊でひ
きこもり支援についてのいろいろな情報をお届けしています。
お役に立ちそうな情報があれば、お知り合いの方などに、広く紹介して
ください。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
ています。
□ 京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトの
「インターネット相談」「掲示板」をご利用ください!
相談は、問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困っておられる
ご本人・ご家族の方は、ぜひ「インターネット相談」を利用してみてく
ださい。インターネット相談は24時間受付で、専門のスタッフが対応
します。
また、「掲示板」では、ひきこもりに関するトピックについて、他の
閲覧者の意見を募る等の交流をができます。ぜひご活用ください。
○ ひきこもり支援情報ポータルサイト
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
┗■ 2.リレーコラム
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ひきこもるひとが造った、あるいは貢献してくれている活動
~ユニークな作業に焦点を当てて~
京都府チーム絆学びの森
相談員 沼津 雅子
○和船造り。かつて保津川はしばしば氾濫し、保津の人たちは家に和船を備えて
いたそうです。
亀岡でアメリカ人船大工ダグラス・ブルックスさんを招いて講演会があり、そ
の内容に魅了された聴衆の一人が、繋がりのある京都市内のひきこもり支援事
業所に通う青年達と和船を造ろう!と思いたちました。ダグラスさんはカタコ
トの日本語で丁寧に作業内容、工程を伝えていきました。彼らもまたそれに応
え、道具も適切に使いこなすようになり、一艘の和船は完成し、保津川で進水
式を行いました!
記念冊子にたくさんの笑顔が掲載され、プロセスは映像で記録されました。
(この事業は日本財団の助成を受けて実施しました。)
○エコバッグ作り。亀岡は今、豊かに作物が実る畑がひろがり、澄み渡った青空
をカラフルなパラグライダーが飛んでいます。使われなくなったパラグライダ
ー生地でエコバッグ制作の場「きりぶえ」が生まれました。亀岡市が推進する
SDGSの具体的取り組みです。そこでも、ひきこもり当事者の方が活動されてい
ます!使用を終えたパラグライダー生地を本体から外し、バッグの型紙通りに
裁断するのが皆さんの作業で、縫製はまた違う工場で行っています。HOZUBAGと
命名され好評です。
○「画材整理」→巡り堂プロジェクト。
不用品となったものの、まだまだ使える画材、文房具を引き取り、それについ
た汚れやしみ、ホコリなどを取り払い、ていねいに磨いた品々を展示していま
す。この活動にも、ひきこもり当事者の方が参加されています。美術館の見学
者に無料で持ち帰っていただく企画を広報した結果、大いに関心を呼び、使わ
れなくなった画材はもとあった場所と違う所に巡って役目を果たしています。
2つ目、3つ目の事業は、学びの森の北村代表が亀岡市に趣旨を説明させて頂
き、当事者への工賃は亀岡市が助成して下さっています。
┗■ 3.イベント等情報
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◎令和4年度 ひきこもりを支える家族教室の開催について
京都府家庭支援総合センターでは、ひきこもり状態にある方を支えるご家族を
対象とした家族教室を実施しています。家族教室では、ひきこもりについての理
解や対応方法を学ぶだけでなく、様々なプログラムを通して、ご家族の不安や孤
立感を和らげることにも取り組んでいます。また、同じ悩みや不安のある参加家
族の方々に、意見交換をしていただく家族交流も行っています。
第7回目のプログラムは、終了しました。この家族教室は途中からの参加も大
歓迎です。ご興味のある方は、是非、ご参加ください。
引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めて参りますが、感染状況等
に応じて、当日のプログラム内容を一部変更したり、家族教室そのものを延期ま
たは中止したりする可能性があることをご承知置きください。
なお、第5回の家族教室から、通常どおり、家族交流会を実施しています。参
加いただく方におかれましては、以下の点について、御協力いただきますよう、
お願いします。
*1テーマにつき2回開催し、参加者の分散を図ります。そのため、完全予約制と
します。
*参加者には、会場に入る前の検温、手指の消毒、マスクの着用に御協力をお願
いします。
*会場のこまめな換気、家族教室終了後の消毒を徹底します。
参加をご希望される方は、必ず事前に、ひきこもり相談専用電話までお電話い
ただき、参加の予約をお願いいたします(京都府在住の方、ひきこもり当事者が
京都府在住の御家族の方に限らせていただきます)。
電話:075-531-5255(平日の午前9時から午後4時)
注※参加には事前予約が必要です。
◇令和4年度ひきこもりを支える家族教室プログラム
<日程>
(第8回)12月13日(火)、12月16日(金) ご自身の考え方を知る~認知行動量方の視点~
(第9回)令和5年
1月24日(火)、1月27日(金) 発達障害がある方の支援事例
(第10回) 2月21日(火)、2月24日(金) 振り返り、まとめ
▼各回とも事前に電話でご予約いただき、参加希望日をお伝えください。なお、両日参加は
できません。どちらか1回とさせていただきます。
▼日時:毎回13時30分~15時15分
▼内容の詳細については、京都府家庭支援総合センターホームページにも掲載しています。
会場は京都府家庭支援総合センターで
注1)プログラムの内容については、変更される場合があります。
注2)北部地域での家族教室については、開催方法、内容等も含め検討中です。詳細が決定
次第、ポータルサイトなどで御案内いたします。
◎令和4年度ひきこもり北部相談の実施について
京都府家庭支援総合センターでは、毎月2回、京都府中丹西保健所を中心に、ひ
きこもり北部相談を実施しています。「今の状態を変えたい」、「自信が持てない」
と悩んでおられる当事者の方、「どう接していけば良いかわからない」、「本人の
状態をどう捉えたらよいかわからない」と困っておられるご家族の相談をお伺いし
ます。
また、令和4年度も、北京都若者サポートステーションと連携し、「働きたいけ
ど、どう進めてよいかわからない」、「働く自信が持てない」、「自分の得意なこ
と、苦手なことがわからず、何が向いているのかわからない」、「働こうと思って
いる本人をどのようにサポートすればよいかわからない」といった、ご本人やご家
族の就労に関する相談をお聴きします。どうぞ、お気軽にご相談ください。
なお、相談は事前予約制になっています。相談をご希望される方は、ひきこもり
相談専門電話(075)531-5255(平日の午前9時~午後4時)までお電話ください。ま
た、「遠くて行けない」、「交通手段がない」等、ご家庭の事情がある場合も、お
気軽にご相談ください。
<日程>
令和4年12月21日(水)
令和5年 1月11日(水)、18日(水)
2月 1日(水)、15日(水)
3月 1日(水)、15日(水)
<場所>京都府中丹西保健所(京都府福知山市篠尾新町1丁目91)第4会議室他
<お問い合わせ> 京都府家庭支援総合センターひきこもり支援相談電話
電話:(075)531-5255(9時~16時)
◎厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」開設のお知らせ
厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」が開設されまし
た。ひきこもりに関する基礎情報や全国の相談窓口、イベント情報等が掲載されています。
随時更新されていきますので、是非、ご覧ください。
▼【支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」】
各種イベントの詳細や当事者・経験者の声に触れよう!
https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/
▼【高橋みなみ×映像作家ユージン】
ひきこもりは誰にでもどの家族にも起こりうる?ひきこもりへの理解をすすめるアニ
メーション
https://youtu.be/3epEtMpNVxk
▼【各種イベント案内】
1.「ひきこもりVOICE STATION フェス」
日時:令和5年2月5日(日) 13:00~16:05
会場:TOKYO FMホール ※YouTube Liveにて同時配信
内容:司会進行にタレントの高橋みなみさんをお招きし、ひきこもりへの誤解と偏見を
フリップトーク等を通じてひきこもり当事者・家族・支援者の声を、社会に向けて
発信します。
2.「ひきこもり集中相談会」
時間:令和5年2月5日(日)16:15~19:25 (1組30分程度)
内容:ひきこもりについて悩みや不安を抱える方(当事者ご本人・ご家族)を対象に、
ひきこもり経験者・支援者がオンライン(Zoom)や電話等によりお話をお伺いする
相談会を、フェスの同日に開催します。
┗■ 4.京都府からのお知らせ
脱ひきこもり支援センター&チーム絆の取り組み
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京都府では、ひきこもり状態にある方とその御家族を支えるため、京都府
家庭支援総合センター内に「脱ひきこもり支援センター」を設置しています。
また、ひきこもり状態にある方やその御家族が、身近な地域で訪問・相談
等の支援を受けられるよう、民間団体と連携し「チーム絆・地域チーム」を
府内に設置しています。
脱ひきこもり支援センターと地域チームが「チーム絆」として協働し、ひ
きこもり状態にある方が社会とのつながりを強めていけるよう支援していき
ます。
☆☆ 脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センタ-内)☆☆
電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00 ※祝日・年末年始を除く
来所相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)
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│ひきこもり相談専用電話:075-531-5255 │
│問合せ等メールアドレス:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp │
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★★★ 乙訓地域チーム★★★
NPO法人乙訓障害者事業協会 『乙訓もも』
住所:長岡京市開田1丁目5-5
電話:075-952-2890
受付日時:月~金 9:00~16:00
★★★ 山城北地域チーム ★★★
ほっこりスペース あい
住所:宇治市木幡赤塚47-12
電話:0774-32-6187
受付日時:月~金 10:00~17:00
★★★ 山城南地域チーム ★★★
社会福祉法人南山城学園 京都府「チーム絆」山城南相談室
住所:木津川市木津雲村111-1三浦ビル2F 211-1
電話:080-4682-8032
受付日時:月~土 10:00~17:00
★★★ 南丹地域チーム★★★
京都府チーム絆 学びの森
住所:亀岡市南つつじヶ丘大葉台2-44-9
電話:0771-20-4829
受付日時:月~金 10:30~17:30
★★★ 中丹地域チーム ★★★
NPO法人ニュートラル
住所:福知山市厚中町206
電話:090-7363-8530
受付日時:月~金 9:00~16:00
★★★ 丹後地域チーム ★★★
企業組合労協センター事業団『ひととわ』
住所:京丹後市峰山町杉谷29-4
電話:080-2507-9010
受付日時:月~金 9:00~18:00(水曜日午後は閉館)
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▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第187号は
いかがでしたでしょうか?
次号は、12月下旬に配信予定です。
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃ (事務局:京都府 脱ひきこもり支援センター
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┃○ 記事の無断転載・転写・コピー・転送等はご遠慮願います。
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