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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします-
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第143号:2019年2月27日発行
□ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第143
号です。
少し寒さが緩む日が多くなって、梅も見頃を迎えていますね。
脱ひきこもり支援センターのある京都府家庭支援総合センターでは、
毎年恒例のお雛様のお飾りを今年も出しています。近くに来られたら、
覗いてみてください。
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1.はじめに
2.リレーコラム
「御家族へのメッセージ」
企業組合労協センター事業団『ひととわ』
支援員 瀬藤虔一 さん
3.イベント等情報
4.京都府からのお知らせ
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┗■ 1.はじめに
└──────────────────────────―――――
□ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」は、月刊でひ
きこもり支援についてのいろいろな情報をお届けしています。
情報が役立ちそうな方やお知り合いなどに、広く紹介してください。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
ています。
□ 京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトの
「インターネット相談」「掲示板」をご利用ください!
相談は、問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困っておられる
ご本人・ご家族の方は、ぜひ「インターネット相談」を利用してみてく
ださい。インターネット相談は24時間受付で、専門のスタッフが対応
します。
また、「掲示板」では、ひきこもりに関するトピックについて、他の
閲覧者の意見を募る等の交流をができます。ぜひご活用ください。
○ ひきこもり支援情報ポータルサイト
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
┗■ 2.リレーコラム
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「御家族へのメッセージ」
企業組合労協センター事業団『ひととわ』 瀬藤虔一
ひきこもっているご本人は、ストレスを解消したい、必要な休養のために、
「ちょっと立ち止まろう」と始まった行動が、さまざまな要因によって気づい
たら社会参加の機会が狭まり、自宅以外での生活の場が失われてしまいます。
その結果、無気力で何もやる気がしない、イライラする、家族に命令的になる、
昼夜逆転の生活、眠れない、等の状況になってしまうことがあります。
今の状態を何とかしたいが、どうしたらよいかわからない。自分をダメ人間
だと思ってしまう。人と接することが苦手。誰も自分のことを理解してくれな
い。外出が怖い。ご本人は、このような悩みを抱えています。
家族にできることは?
こんな悩みはありませんか?解決を急いでしまう、何かをさせようとしてし
まう、原因探しをしてしまう、親の育て方を悔やんでしまう、家族の価値観を
押し付けてしまう、「学校に行ってほしい」「働いてほしい」「何でもよいか
ら活動してほしい」と本人に言ってしまいがち、など。
ひきこもっているご本人は、自分でもわかっているのに動けないとき、家族
に言われることでさらにつらくなります。難しいことですが、本人のペースに
合わせてください。待つことは難しいですが、急がないことが大切です。今で
きることを考えてみましよう。
家族の理解がご本人には一番の大きな支えです。安心できる居場所を提供し
てください。
ひきこもっているご本人からは「家族には家族の生活を楽しんでもらいたい」
という言葉が多く聞かれています。ご家族も自分の生活を楽しむゆとりが必要
です。
子供の日々の様子に一喜一憂しないように心がけましょう。そうすることで
「親への罪悪感」を減らすことになるのではないでしょうか。ありのままの本
人を受け入れてあげましょう。また、ご家族も誰かとつながりましょう。第三
者を頼られることもお勧めします。御家族が誰かに相談することが、ご本人の
相談のきっかけになるのではないでしょうか。
┗■ 3.イベント等情報
└────────────────────────────――――
◎ひきこもり訪問応援「チーム絆」地域推進事業に係る公募型プロポーザルの
実施
京都府では、ひきこもり状態の方やその御家族等に対して、ひきこもり状態
で途切れていた社会との繋がりの回復を目指した相談支援業務を委託すること
とし、下記のとおり公募型プロポーザル方式により委託事業者を公募しています。
詳しい公募内容等は、京都府HPをご覧ください。
<京都府アドレス>
http://www.pref.kyoto.jp/seisho/news/20190212.html
□公募内容
1.事業名 ひきこもり訪問応援「チーム絆」地域推進事業
2.募集期間 平成31年2月15日から平成31年3月12日(正午)
3.委託期間 平成31年4月1日から平成34年3月31日
4.問い合わせ及び応募書類の提出場所
〒605-0862 京都府京都市東山区清水四丁目185-1
脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センター内)
電話:075-531-6540 fax:075-531-9610
メールアドレス:seisho@pref.kyoto.lg.jp
┗■ 4.京都府からのお知らせ
脱ひきこもり支援センター&チーム絆の取り組み
└────────────────────────────――――
京都府では、ひきこもり状態にある方とその御家族を支えるため、京都府
家庭支援総合センター内に「脱ひきこもり支援センター」を設置しています。
また、ひきこもり状態にある方やその御家族が、身近な地域で訪問・相談
等の支援を受けられるよう、民間団体と連携し「チーム絆・地域チーム」を
府内に設置しています。
脱ひきこもり支援センターと地域チームが「チーム絆」として協働し、ひ
きこもり状態にある方が社会とのつながりを強めていけるよう支援していき
ます。
☆☆ 脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センタ-内)☆☆
電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00 ※祝日・年末年始を除く
来所相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)
┌────────────────────────────┐
│ひきこもり相談専用電話:075-531-5255 │
│問合せ等メールアドレス:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp │
└────────────────────────────┘
★★★ 乙訓地域チーム★★★
NPO法人乙訓障害者事業協会 『乙訓もも』
住所:長岡京市開田1丁目5-5
電話:075-952-2890
受付日時:月~金 9:00~16:00
★★★ 山城北地域チーム ★★★
ほっこりスペース あい
住所:宇治市木幡赤塚47-12
電話:0774-32-6187
受付日時:月~金 10:00~17:00
★★★ 山城南地域チーム ★★★
社会福祉法人南山城学園 京都府「チーム絆」山城南相談室
住所:木津川市木津雲村111-1三浦ビル2F 211-1
電話:080-4682-8032
受付日時:月~土 10:00~17:00
★★★ 南丹地域チーム★★★
京都府教育委員会認定フリースクール 学びの森
住所:亀岡市南つつじヶ丘大葉台2-44-9
電話:0771-20-4829
受付日時:月~金 10:00~17:00
★★★ 中丹地域チーム ★★★
NPO法人ニュートラル
住所:福知山市厚中町206
電話:090-7363-8530
受付日時:月~金 9:00~16:00
★★★ 丹後地域チーム ★★★
企業組合労協センター事業団『ひととわ』
住所:京丹後市久美浜町小字東本町3178-3
電話:080-2507-9010
受付日時:月~金 9:00~18:00
────────────────────────────────☆
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第143号は
いかがでしたでしょうか?
次号は、3月下旬に配信予定です。
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃ (事務局:京都府 脱ひきこもり支援センター
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