ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第133号


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
┃  -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします- 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
               第133号:2018年4月25日発行


□  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第133 号
 です。
   脱ひきこもり支援センターのある京都・東山界隈は、初夏のような
 陽気の日もあり、着物の観光客に混じって半袖の人もちらほら。
   近くの山は緑鮮やかで、「山笑う」を通り越して大爆笑状態です。


▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
  1.はじめに
  2.チーム絆地域チームの紹介
  3.イベント等情報
  4.京都府からのお知らせ
 △▲△▲△▲△▲△▲△▲


┗■ 1.はじめに
 └──────────────────────────―――――  

□ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」は、月刊でひ
 きこもり支援についてのいろいろな情報をお届けしています。
   情報が役立ちそうな方やお知り合いなどに、広く紹介してください。

□ バックナンバーはポータルサイトで!
  「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
  (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
  ています。

□ 京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトの
  「インターネット相談」「掲示板」をご利用ください!

   相談は、問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困っておられる
  ご本人・ご家族の方は、ぜひ「インターネット相談」を利用してみてく
 ださい。インターネット相談は24時間受付で、専門のスタッフが対応
  します。

   また、「掲示板」では、ひきこもりに関するトピックについて、他の
  閲覧者の意見を募る等の交流をができます。ぜひご活用ください。
 
  ○ ひきこもり支援情報ポータルサイト
    http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/


┗■ 2.チーム絆地域チームの紹介
 └────────────────────────────――――

   京都府では、ひきこもりについての専門的な相談支援を、より身近なと
  ころで受けていただけるよう、従来府内4箇所であったチーム絆地域チー
  ムを、本年度は府内6箇所に拡充しました。
   新たなチームも含めて、6チームを簡単にご紹介します。
   どうぞよろしくお願いします。
 
 ? 乙訓地域チーム  『乙訓もも』

   今年度より新たにチーム絆のメンバーとして参加させていただく「乙訓
  もも」です。
   母体であるNPO法人乙訓障害者事業協会では、2004年から障害福祉サ
  ービス事業(A型・B型)による障害者の就労の支援に加え、生活のしづら
  い方への支援等を展開してきました。2012年度からは、「乙訓もも」とし
  て、生活困難を抱えている方の支援事業(京都府のモデル事業)に取り組
  んできました。2015年度からは生活困窮者自立支援事業における就労準備
  支援事業の委託を受け、生活のしづらい方たちの就労等の支援を行ってい
  ます。
   乙訓ももは、ミヒャエルエンデ作の『モモ』という作品から名前をいた
  だいており、時間に追われる現代社会の中で生活しづらい方たちの居場所
  になれたらという想いで活動を行っています。
 
 
   ◎乙訓もも 075-952-2800  (月~金 9:00~16:00)
          (ひきこもり相談専用電話) (075)952-2890 (5月以降)
 
 ? 山城北地域チーム 『ほっこりスペース あい』

   2001年に不登校・ひきこもりがちな青年たちの居場所としてスタートし、
  青年たちや家族に寄り添いながら、一歩を踏み出せる支援を続けています。
   ・相談やカウンセリングは「あい」と京田辺市で行っています。
   ・パソコン教室、学習支援、屋外活動などに取り組み、人とつながり、
    学びあうきっかけづくりをしています。
   ・ジョブトレーニングや就労相談などを行い、親の会や関係機関とも
    連携して自立への道を応援しています。

  ◎ほっこりスペース あい 0774-32-6187 (月~金 10:00~17:00) 


 ? 山城南地域チーム 
   『社会福祉法人南山城学園 若年者等就労支援拠点 サザン京都』

    サザン京都は、2017年6月に城陽駅前にオープンしてまもなく1年が経ち
  ます。
   サザン京都は、地域若者サポートステーションとして、就労に踏み出せ
  ない若者達とじっくり向き合い、社会に踏み出す橋渡しをする役割を担う
  とともに、ひきこもり状態の方が自立・就労に向かっていけるように様々
  な支援団体と連携したサポート等を行っています。
   加えて、社会へ出る前の就労体験として「中間的就労」の場も提供して
  います。
   「はたらく」と「はたらきつづける」をサポートする場所として、スタッフは
  日々、ご利用いただく皆様の「なりたい自分」に近づけるよう一緒に汗を
  流しています。
   さて、平成30年度からは、「チーム絆」の山城南部地域を担当させてい
  ただく事になり、JR木津駅近くに「山城南相談室」を開設いたしました。
   自立・就労のお手伝いだけでなく、ひきこもり状態にある方やご家族の
  相談、支援機関からのご相談にも対応させていただきます。

  ◎南山城学園 080-4682-8032 (月~土 10:00~17:00) 

 ? 南丹地域チーム 『学びの森』

  <活動理念>
   学びの森は、不登校の小中学生を対象にした「フリースクール」、高校
  中退者を対象にした「ハイスクール」、そして大学や一旦社会に出たけれ
  どもひきこもり状態になった若者を対象にした「ユーススクール」の3つ
  の学び場を展開しています。
   また南丹地域において、不登校やひきこもりの支援を担う教育、福祉、
  就労分野の33の団体が加盟する「子ども若者ネットワーク会議」や「ユー
  スHUB」を主催し、相互交流を活かした支援のネットワーク作りを行ってい
  ます。

  ◎学びの森 電話0771-20-4829 (月~金 10:00~17:00) 


 ? 中丹地域チーム 『NPO法人ニュートラル』   

   ニュートラルは2013年に中間的就労、就労体験などの提供と若者の支援
  を目的に設立しました。これまでは居場所への内職作業の提供や農業
  体験の場を準備してまいりました。
   本年度は、京都府北部にて「ひきこもり訪問応援チーム絆事業」「生活困窮
  者等就労準備支援事業」、兵庫県にて「丹波市子ども・若者育成支援
  居場所運営業務」を実施してまいります。

  ◎ニュートラル 電話090-7363-8530  (月~金 9:00~16:00)   


 ? 丹後地域チーム 『労協センター事業団 ひととわ』
 
   さまざまな要因によって社会的な参加の場、就労や就学など自宅以外で
  の生活の場が失われているのではないでしょうか。
   労協センター事業団は「みんなに役割と居場所がある地域を住民ととも
  に創っていく」という理念のもと設立されました。
   『ひととわ』ではひきこもっている方、ひきこもりがちな方に寄り添い
  ながら、「今」と「これから」を一緒に考え、サポートしていきたいと思
  います。必要に応じて就労体験や作業体験等も実施し、一歩踏み出す機会
  を創っていきたいと思っています。

  ◎労協センター事業団ひととわ 電話080-2507-9010(月~金 9:00~18:00)


┗■ 3.イベント等情報
 └────────────────────────────――――

 ◎ ひきこもりを支える家族教室
   脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センター)では、ひきこ
  もり状態にある方を支えるご家族を対象とした家族教室を開催しています。
   家族教室では、ひきこもりについての理解や対応方法を学ぶプログラムと
  参加家族の方々の交流会などを行っています。
   本年度の第1回第2回教室は次のとおりです。 
   参加には事前予約が必要です。関心のある方は是非お電話ください。
  
  □日時
   ?5月8日(火)午後1時30分~3時30分
     テーマ:「ひきこもりの基本的知識を学ぶ
   ?6月19日(火)午後1時30分~3時30分 
     テーマ:「本人への接し方」  
  □会場:京都府家庭支援総合センター(京都市東山区清水四丁目185-1)
  □お問い合わせ・事前予約
   075-531-5255(ひきこもり相談専用電話)
   ※平日の午前9時から午後4時にお電話ください。


 ◎ 「ひきこもり状態にある者のための社会参加支援事業補助金」の募集
   京都府では、ひきこもり状態の方の社会参加を促すため、社会参加支援
  事業を行う民間団体に対して補助金を交付しており、本年度の補助対象事
  業を募集しています
   募集期間は、5月31日(木曜日)迄です。
   詳しくは、京都府ホームページ
   <http://www.pref.kyoto.jp/seisho/news/hiki-hozyo20180328.html>
   をご確認ください。
   

┗■ 4.京都府からのお知らせ 「脱ひきこもり支援センター」の設置
 └────────────────────────────――――

   京都府では、2008年度から、ひきこもり初期段階の青少年を対象に訪問
  問・相談を行い、必要とする支援について適切な支援機関を紹介する「チ
  ーム絆(きずな)」の取り組みを行ってきました。
   2017年度には、これまでの取り組みをさらに発展させ、ひきこもり状態
  の方々の社会適応から自立までを一体的に支援するため、京都市東山区に
  ある京都府家庭支援総合センター内に「脱ひきこもり支援センター」を、
  京都府福知山総合庁舎には北部サテライトを設置しました。
   ひきこもり状態のご本人やご家族が、必要な支援を受けてお困りを改善
  できるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 ☆☆ 京都府家庭支援総合センター(脱ひきこもり支援センター)
    「ひきこもり相談 チーム絆」 ☆☆
   
   電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00 
  ※祝日・年末年始を除く
   来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。) 

┌────────────────────────────┐
 │専用電話:075-531-5255                 │
 │専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp       │      
└────────────────────────────┘


 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第133号は
 いかがでしたでしょうか?
  来月は、5月22日(火)頃に配信予定です。

     
 △▲△▲△▲△▲△▲△▲



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃ (事務局:京都府 脱ひきこもり支援センター
┃
┃○ 記事の無断転載・転写・コピー・転送等はご遠慮願います。
┃ 
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
┃配信登録・停止:https://kyoto-hikikomori-net.jp/mail/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━