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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします-
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第116号:2016年11月22日発行
□ こんにちは。
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第116
号です。
11月22日の朝に福島県沖で大きな地震がありました。
記憶に新しい順では、鳥取、熊本、そして今回の福島。少し前には
なりますが、近畿では阪神淡路などで大きな地震が起きています。
地震はいつ、どこで、どんな規模でやって来るかわかりません。
いざというときに備えて、慌てず、適切な行動がとれるよう、日頃か
ら防災用品の準備や避難経路の確認など防災対策に取り組みましょう。
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこ
もりの支援情報をお届けしています。
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1.はじめに
2.リレーコラム
(ほっこりスペース あい)
3.イベント情報
4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
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┗■ 1.はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
お届けしています。
メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
ています。よろしければ、ご覧ください。
□京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトの
「インターネット相談」「掲示板」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、「インターネット相談」(
24時間受付。専門のスタッフが対応いたします。)を利用してみてく
ださい。
また、「掲示板」ではひきこもりに関する考えについて、他の閲覧者
に意見を募ること等でご利用いただけますので、たくさんの方との交流
の場としてご活用ください。
○ ひきこもり支援情報ポータルサイト
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
┗■ 2.リレーコラム
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ほっこりスペース あい
ほっこりスペースあいでは11月13日(日)に講演会を開催しました。
講演は、「届けたいもの、届けてほしいもの。~ひきこもりからの回復
に向けて~」と題し、京都ノートルダム女子大学大学院心理学 研究科
河瀬雅記教授にお話いただきました。
この講演会の感想を、ひきこもり経験のある女性からいただきましたの
で、ご紹介します。
「 ほっこりスペースあいの講演会に参加して」 O.M(31)
私は、発達障がい(学習障がい)があり、いじめや失敗体験から不登校
やひきこもりになりました。自分でできる事がないと思うと、無力感で
いっぱいになります。いつも不安で自信がなく、そんな自分を情けなく
思ってしまう。社会に出て、うつ病になった時は本気で自殺を考えたこ
ともありました。
今回の講演でお話しされた中に、対人恐怖・視線恐怖・醜形恐怖など、
たくさんの『恐怖の感情』についての説明がありました。
中学1年の時いじめにあい、不登校になりました。発達障がいのある
人たちは、苦手な事がたくさんあっても、見た目では分かりにくく社会
の中で理解されにくい部分があります。先生のお話の中で、発達障がい
のある人たちのなかには、『普通になる』ことを目標にしてそれがこだ
わりになる人もいると言われました。私自身そうでした。
まわりの人たちと同じようにコミュニケーションを図ろうとがんばっ
たり、仕事でも背伸びをして一生懸命がんばるのですが、どうしても失
敗する事で、自信がなくなり、挫折して動けなくなりました。電話で話
したりコミュニケーションをとるのも苦手で、「うまく話せるかな・・」
と、とても不安になり緊張してしまう。このような症状を『社会不安障
がい』というそうです。
河瀬先生は、支援する上で大切なことは、本人にとってのゴールを一
緒に探していき、その中で、ゴールを見つけるのは、本人なのだと教え
て下さいました。今では、メールでの支援もあるそうです。京都府のひ
きこもり支援情報のホームページもあります。河瀬先生の講演を聴かせ
ていただいて、改めて感じたのが、ひきこもりから抜け出す手段として、
”誰かとつながる”ということが大きくて、大切な一歩なのだと私は思
いました。
┗■ 3.イベント等情報
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◎京都若者サポートステーションからのお知らせ
<地域出前相談会>
□日 時 11月25日(金)
12月19日(月)
いずれも13時30分~16時30分の内60分程度
□会 場 ハローワーク京都七条 3階会議室
□内 容 ?パソコンによる職業適性診断
?就職に関する個別相談会
□対 象 学校卒業後、一定期間無業の状態にある若者(15~39歳)
□問合せ先 京都若者サポートステーション
TEL:075-213-0116
┗■ 4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
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京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
を行っています。
「チーム絆」は、主に義務教育終了後からのひきこもり初期段階の青
少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適切な支援機
関を紹介することなどを通じて、青少年の社会的自立を支援しています。
☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00
※祝日・年末年始を除く
来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)
┌────────────────────────────┐
│専用電話:075-531-5255 │
│専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp │
└────────────────────────────┘
★★★ 京都市・乙訓地域チーム★★★
NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
075-201-8073 (月~金 10:00~17:00)
★★★ 山城地域チーム ★★★
ほっこりスペース あい(宇治市)
0774-32-6187 (火~土 10:30~16:00)
★★★ 南丹地域チーム★★★
アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
0771-20-4829 (月~金 10:30~17:00)
★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
NPO法人ニュートラル(福知山市)
090-7363-8530 (月~金 9:00~16:00)
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第116号は
いかがでしたでしょうか?
今回のリレーコラムは ほっこりスペースあいさんに原稿を寄せて
いただきました。
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┃ (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
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