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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします-
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第111号:2016年6月28日発行
□ こんにちは。
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第111号です。
梅雨入りしましたね。雨が降り続くということはないようですが、
ジトッと湿気がまとわりつく感じは相変わらずで嫌な感じです。
高温多湿となる梅雨の時期から熱中症への注意が必要です。エアコ
ンの使用はまだ早いかなとの思いもありますが、健康面でも快適さの
面においても、適宜使ってお出かけしにくい雨の日々を上手に過ごし
ましょう。
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこ
もりの支援情報をお届けしています。
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1.はじめに
2.リレーコラム
(アウラ学びの森 知誠館 北村真也)
3.イベント情報
4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
△▲△▲△▲△▲△▲△▲
┗■ 1.はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
お届けしています。
メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
ています。よろしければ、ご覧ください。
□京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトの
「インターネット相談」「掲示板」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、「インターネット相談」(
24時間受付。専門のスタッフが対応いたします。)を利用してみてく
ださい。
また、「掲示板」ではひきこもりに関する考えについて、他の閲覧者
に意見を募ること等でご利用いただけますので、たくさんの方との交流
の場としてご活用ください。
○ ひきこもり支援情報ポータルサイト
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
┗■ 2.リレーコラム
【理想の子ども】
アウラ学びの森 知誠館 北村真也
いくちゃんが家にひきこもっていた時の親子の葛藤を話してくれました。
「あのときは本当につらかったんです。親は、『あんたのことを思ってい
るからね』と言いながら学校へ行けない私を決して受け入れようとはして
くれなかった。親が一生懸命になればなるほど、親の思い通りにならない
自分を否定せざるを得なかったのかもしれません」。
悲しみと怒り、彼女はそんな感情をそんな感情をのぞかせながらも当時の
思いを私たちに語ってくれました。
親が思っていたのは、
親が愛していたのは、
目の前のいくちゃんじゃなかった。
ちゃんと朝起きて
ちゃんと学校へ行く
すぐに立ち直ることのできる
そんな理想のいくちゃんだったのかもしれません。
でも目の前の現実のいくちゃんはそうではなかった。
頭では分かっているのですが、何もできない女の子がそこにいたのです。
親が理想の子どもをイメージしすぎると現実の子どもは、勇気をくじかれ
てしまいます。
親は、知らず知らずの間に理想と現実の間で引き算をしてしまうからです。
あれもできていない
これもできていない
本当に何もできなかったわけです。
「理想の子どもを手放してください」
みなさんが、今しっかり向き合わないといけないのは目の前のお子さんで
す。
朝起きれない
学校には行けない
しかたなくゲームばかりをして過ごしているそんな子どもなのです。
そのみなさんのお子さんを精一杯受け入れてあげてください。
愛してあげてください。すべてはそこからしかはじめられないのです。
親が現実の子どもを受け入れ始めた時、子どもは自分が愛されている
ことを実感します。
「こんな私でもお母さんは、受け止めてくれる」
その勇気が、子どもを動かしていくように思うのです。
┗■ 3.イベント等情報
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◎京都若者サポートステーションからのお知らせ
<地域出前相談会>
□日 時 7月29日(金)
8月26日(金)
いずれも13時30分~16時30分
□会 場 ハローワーク京都七条 3階会議室
□内 容 ?パソコンによる職業適性診断
?就職に関する個別相談会
□対 象 学校卒業後、一定期間無業の状態にある若者(15~39歳)
□問合せ先 京都若者サポートステーション
TEL:075-213-0116
┗■ 4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
└────────────────────────────――――
京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
を行っています。
「チーム絆」は、主に義務教育終了後からのひきこもり初期段階の青
少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適切な支援機
関を紹介することなどを通じて、青少年の社会的自立を支援しています。
☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00
※祝日・年末年始を除く
来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)
┌────────────────────────────┐
│専用電話:075-531-5255
│専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp
└────────────────────────────┘
★★★ 京都市・乙訓地域チーム★★★
NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
075-201-8073 (月~金 10:00~17:00)
★★★ 山城地域チーム ★★★
ほっこりスペース あい(宇治市)
0774-32-6187 (火~土 10:30~16:00)
★★★ 南丹地域チーム★★★
アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
0771-20-4829 (月~金 10:30~17:00)
★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
NPO法人ニュートラル(福知山市)
090-7363-8530 (月~金 9:00~16:00)
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第111号はいか
がでしたでしょうか?
今回のリレーコラムは アウラ学びの森 知誠館 北村真也さんに原
稿を寄せていただきました。
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┃ (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
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