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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ -ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします-
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第100号:2015年7月28日発行
□ こんにちは。
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第100号
です。
記念すべき100号を発行することが出来ました。これも皆様のご
協力の賜でございます。ありがとうございます。
100号という大台へと参りましたが、これからも様々な情報を届
けていきますので、引き続き皆様のお力添えをいただきますよう、よ
ろしくお願いいたします!
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこも
りの支援情報をお届けしています!
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1.はじめに
2. リレーコラム
(NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 河田 桂子)
3.イベント情報
4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
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┗■ 1.はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
お届けしています。
メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載し
ています。よろしければ、ご覧ください。
□「インターネット相談」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、インターネット相談を利用
してみてください。
○ インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
時間:24時間いつでも受け付けています。
┗■ 2.リレーコラム
就労グループ「あーとすぺーす絵と音」オープン
~ 教育、就労、福祉の壁を越えて~
NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(LPW) 河田 桂子
今春、LPWに新しい就労グループが誕生しました。就労継続支援B型事
業所「あーとすぺーす絵と音」です。
LPWの活動テーマである「アートや音楽を通して若者の自立と社会的
参加を応援する」を「しごと」という形でより直接的に社会につなげて
いきたいと願っています。福祉の分野での「若者の成長や収入につなが
る仕事づくり」という新しいチャレンジとなり、利用者の皆さんと共に
未来に向かって進んでいきたいと思います。
「ひきこもり支援」は従来青少年問題、就労支援が主流で、「福祉サ
ービス」は少し離れている印象ですが、専門性の高い福祉サービス利用
が支援の質を高め、生活の安心につながるケースも少なくありません。
しかしひきこもり等の若者の特性を活かせる福祉就労の場を見つけるこ
とは難しいのが現状です。「若者の個性を尊重し成長を支えるプログラ
ム、スタッフ体制、施設整備を備えたLPWらしい福祉就労事業をつくり
たい」という思いで私たちは就労継続支援B型事業所準備を始めました。
福祉就労支援事業の準備、開業を通して感じるのは、福祉支援システ
ムが長い歴史に裏打ちされていることです。市内や地区ごとの事業所が
集まる研修会も毎週のようにあり、個別支援計画のワーク等では「プロ
だなあ」と圧倒される迫力があります。比較するまでもなく「若者支援」
は新しく発達途上の領域で「ひきこもり支援」も手探り状態で進んでい
る感があります。しかし「手さぐり状態」には良い面もあります。福祉
的支援では利用者さんの障がい「出来ること、出来ないこと」に判断の
重点をおくように感じますが、「若者支援」では「若者と家族の物語」
「人生全体の意味」からアプローチしています。時間はかかりますが奥
行きのあるサポートだと思います。
「福祉」と「若者支援」の中間、それぞれの長所を取り入れた場所を
LPWは作っていきたいと思います。若者の社会参加には「教育・就労・
福祉の壁を越えた支援」が必要です。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。
【「あーとすぺーす絵と音」これからの活動予定】
●ひきこもり経験のある若者たちによるライブ&トーク
(講演会・ライブ)
シンガーソングライターたなかきょう とピアサポーターの若者
たちが自らの思いや回復を音楽と「ことば」で今悩まれている若者
やご家族に届けます。
広報、会場・音響設備設営も若者たちの仕事にします。
●アート作品の商品化
アートアドバイザー、グラフィックデザイナー、会計士、印刷業
者等外部講師による学習会を定期的に行っています。
一人で創作した「作品」を買っていただく「商品」にしていく過
程が社会参加のプロセスとなり、多くの発見が得られています。
┗■ 3.イベント等情報
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◎京都若者サポートステーションからのお知らせ
<働く気持ち・応援相談会>
□実施日時 平成27年7月31日(金)
13時30分~16時30分
□会 場 ハローワーク京都七条 3階会議室
□内 容 パソコンを使った適職診断(キャリアインサイト)と個別
相談をとおして、自分の関心や適性を見直します
□対 象 京都市内在住で、学校卒業後一定期間無業の状態にある若
者(15~39歳)
□料 金 無料
□申込方法 下記問合せ先に電話で申込
※直接来場された方も相談可。予約優先
□問合せ先 京都若者サポートステーション
TEL:075-213-0116
◎京都府青少年課からのお知らせ
<京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトのリニューアル>
□ この8月から当ポータルサイトがリニューアルされます。
より多くのひきこもり当事者や支援者の方々にご利用いただくた
めに、掲示板機能などを追加し、さらに充実したサイトにしていき
ますので、皆様のアクセスをお待ちしております。
┗■ 4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
└────────────────────────────――――
京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
を行っています。
「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初
期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適
切な支援機関を紹介することなどを通じて、青少年の社会的自立を支援
しています。
☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
電話相談:月曜~金曜 9:00~16:00
※祝日・年末年始を除く
来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)
┌────────────────────────────┐
│専用電話:075-531-5255
│専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp
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★★★ 京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
075-201-8073 (月~金 10:00~17:00)
アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
0771-20-4829 (月~金 10:30~17:00)
★★★ 山城地域チーム ★★★
ほっこりスペース あい(宇治市)
0774-32-6187 (火~土 10:30~16:00)
★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
NPO法人まごころ(綾部市)
0773-40-2556 (月~金・日 10:00~18:00)
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第100号は
いかがでしたでしょうか?
今回のリレーコラムは NPO法人 若者と家族のライフプランを考
える会 河田 桂子さんに原稿を寄せていただきました。
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃ (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
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