ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第97号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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                第97号:2015年4月28日発行


 □  こんにちは。

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第97号です。
 
  すっかり桜の花は散ってしまいましたが、若葉が芽吹くポカポカ陽気が 
  増えてきてましたね。
  そんな中でも、朝夕はまだまだ肌寒い時期ですので、体調管理にはご注
  意下さい。
   
  ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
  の支援情報をお届けしています!

    
  ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1.はじめに

 2. リレーコラム
   (京都府青少年課長 中川 多鶴子)

 3.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み


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┗■ 1.はじめに
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 □ ひきこもり支援情報をお届けします!

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
 が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
 お届けしています。

  メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
 よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。


 □ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載して
 います。よろしければ、ご覧ください。


 □「インターネット相談」をご利用ください!

  相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
 っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、インターネット相談を利用
 してみてください。
 
  ○ インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
   専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
     http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
   時間:24時間いつでも受け付けています。


┗■ 2.リレーコラム

 「私たちにできること」
                                   京都府青少年課長 中川 多鶴子

  青少年課でひきこもり支援に携わらせていただいてから、2年目の春
 を迎えました。
  この間、関係機関や支援団体など様々な立場の方々と一緒になって、
 ひきこもり支援において「何が課題となっているのか」「課題解決のた
 めにはどんな仕組みが必要か」を日々考えてきたところです。

  これまでに多くの当事者の方やご家族から相談が寄せられていますが、
  電話相談やインターネット相談をはじめ、チーム絆の訪問支援や職親事
  業など様々な関わりの中で、相談者の方が少しづつ回復され元気を取り
  戻されたり、次のステップに進んでいかれた話を現場の職員や支援団体
 の方からお聞きするのは本当に嬉しく、この仕事に携われてよかったと
 思える瞬間です。

  一方で、何とかしたいと思いながらもその方法が見つからず、悩んで
 おられる方がまだまだ沢山おられ、そうした方々にどのように情報を届
 け「支援の入り口」にたどり着いていただくのかが大きな課題です。

  京都府では、どこにも相談できずに潜在している当事者やそのご家族
 に直接支援が行き届く仕組みづくりの一環として、より多くの方が支援
 情報に触れ、自立への希望や目標を育んでいただけるよう「ひきこもり
 支援情報ポータルサイト」を改修し、当事者同士が交流できる掲示板や
 チャット相談等、新たな機能を追加することとしており、この夏頃から
 運用を開始する予定です。

  また支援機関につながることができても中々次のステップに進めない、
 或いは一旦就労されても挫折して戻ってしまわれるケースもあることか
 ら、それぞれの能力や特性に応じた柔軟で多様な自立支援のあり方につ
 いても、今後の重要なテーマとして研究していきたいと考えています。

  大きな挫折や葛藤を経験した方々がそこから再出発をする、元気や自
 信を取り戻していただく、そのきっかけ作りや後押しをすることが私た
 ちの役割だと思っています。

  今後とも、一人でも多くの方に、一歩でも半歩でも前に進んでいただ
 けるよう、私たちにできることを精一杯取り組んでいきたいと思います
 ので、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。 


┗■ 3.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み 
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  京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
 を行っています。

  「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初
 期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適
 切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少
 年の社会的自立を支援しています。


 ☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
   
   電話相談:月曜〜金曜 9:00〜16:00 
                 ※祝日・年末年始を除く
   来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)  
 
   ┌────────────────────────────┐
   │専用電話:075-531-5255 
   │専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp
   └────────────────────────────┘

 ★★★ 京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
  NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
    075-201-8073  (月〜金 10:00〜17:00)

  アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
    0771-20-4829  (月〜金  10:30〜17:00)

 ★★★ 山城地域チーム ★★★
   ほっこりスペース あい(宇治市)	
    0774-32-6187  (火〜土  10:30〜16:00)

 ★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
   NPO法人まごころ(綾部市)
    0773-40-2556  (月〜金・日 10:00〜18:00)
    

 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第97号はい
  かがでしたでしょうか?

  今回のリレーコラムは 京都府青少年課長 中川 多鶴子 さんに原
 稿を寄せていただきました。
   
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃     (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
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