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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−
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第94号:2015年1月27日発行
□ こんにちは。
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第94号です。
インフルエンザが流行しています。うがい・手洗いを念入りにして、体
調管理にご注意下さい。
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
の支援情報をお届けしています!
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1.はじめに
2. リレーコラム
(NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 河田 桂子)
3.イベント情報
4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
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┗■ 1.はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
お届けしています。
メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載して
います。よろしければ、ご覧ください。
□「インターネット相談」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、インターネット相談を利用
してみてください。
○ インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
時間:24時間いつでも受け付けています。
┗■ 2.リレーコラム
「今と未来のギャップを埋める〜フューチャーセッションからの提案〜」
NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 河田 桂子
「若者の社会参加への困難さ」には様々な側面があり、近年は「貧
困、LGBT(性的マイノリティー)等」の問題が顕在化し新たな課題
となっています。
支援の出口を正規就労とする従来システムの中では停滞・リバウン
ドが起こり長期化にもつながります。
出口を拡げ、一人ひとりの問題に対応できる柔軟な支援が求められ
ています。
若者と家族のライフプランを考える会(LPW)は新しい支援シス
テムをテーマとした絆プラットフォーム「フューチャーセッション」
を定期的に開催してきました。
従来の「支援者ネットワーク」だけでなく多様な分野からの参加
(企業、ファイナンシャルプランナー等の専門家等)により、多く
のアイディアが生まれてきました。(フューチャーセッション:多
様な参加者による未来志向の対話からイノベーションを創出する)
今回のコラムでは、フューチャーセッションで出されたアイディア
の一部をご紹介したいと思います。
「実効性のある継続可能な支援ネットワーク」について
○「蜘蛛の巣型(線)」でなく「ハニカム構造(立体的)」のネッ
トワーク
○多様な専門性(自分の出来ること)を明確にした顔の見えるネッ
トワーク
○ハード面(構築)よりソフト面(運営・コーディネート)に重点を
○既存のネットワーク同士の連携
○若者支援だけでなく「社会的孤立」という、より広い視点による
ネットワーク
「相談・体験一体型の中間的就労」について
○コミュニケーションが苦手な若者にとって切れ目ない一体型支援
が有効(リバウンド予防、手続きの効率化)
○ユニバーサル就労の業務分解の手法を活用する(得意な分野を活
かす)
○企業の事業能力と専門家による支援力の連携
○乙訓地域にひきこもりの若者雇用創出の場としてホテル建設
○若者による起業(雇われない生き方)
LPWではこのような提案を活かし、未来へのギャップを埋めなが
ら支援の幅を拡げようとしています。(乙訓地域の若者・家族・専
門分野による「絆・乙訓若者支援ネットワーク」、LPW就労グル
ープとして「ユース人材センター」、福祉就労事業「絵と音」)
また、ひきこもり等社会的孤立は「生活困窮」に含まれるとして、
今年2月に設立予定の「一人にしない社会をつくる会」の準備会に
参加しています。(「生活困窮者自立支援法」4月施行を前に、社
会から孤立しがちな人を自分の専門的な分野で応援する官民の垣根
を越えたネットワーク)
2015年も皆様の応援とご協力をお願い申し上げます。
┗■ 3.イベント等情報
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◎NPO法人京都ARUさんからのお知らせ
<「ひきこもり 若者と親の気持ち」講演会・交流会>
□実施日時 平成27年2月1日(日)13時30分〜16時30分
□会 場 京都市中京青少年活動センター3階 大会議室
京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262
□内 容 第1部 講演会 13時30分〜15時
講師 竹村診療所臨床心理士 竹村 洋子氏
第2部 交流会(若者と親の発表)
15時15分〜16時30分
□定 員 約60名
□申込方法 「職業・所属など」「名前」「連絡先」を明記の上、
下記京都ARUへ申込
□問合せ先 NPO法人京都ARU
TEL・FAX:075−661−2088
Eメール:aru@kyoto-aru.com
◎NPO法人若者と家族のライフプランを考える会さんからのお知らせ
<平成26年度こころのサポート講演会第2回講演会>
□実施日時 平成27年2月7日(土)13時30分〜16時30分
□会 場 京都市中京青少年活動センター3階 大会議室
京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262
□内 容 ひきこもりなど、困難を有する若者支援地域ネットワーク
講師 日本福祉大学名誉教授 竹中 哲夫氏
□定 員 80名
□申込方法 「氏名」「電話番号」「職業・所属」を明記の上、
1月30日までに下記LPWへ申込
□問合せ先 NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(LPW)
TEL・FAX:075−201−8073
Eメール:mypath@lpw-kyoto.org
┗■ 4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
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京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
を行っています。
「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初
期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適
切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少
年の社会的自立を支援しています。
☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
電話相談:月曜〜金曜 9:00〜16:00
※祝日・年末年始を除く
来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)
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│専用電話:075-531-5255
│専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp
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★★★ 京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
075-201-8073 (月〜金 10:00〜17:00)
アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
0771-20-4829 (月〜金 10:30〜17:00)
★★★ 山城地域チーム ★★★
ほっこりスペース あい(宇治市)
0774-32-6187 (火〜土 10:30〜16:00)
★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
NPO法人まごころ(綾部市)
0773-40-2556 (月〜金・日 10:00〜18:00)
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第94号はい
かがでしたでしょうか?
今回のリレーコラムは NPO法人 若者と家族のライフプランを考
える会 河田 桂子 さん に原稿を寄せていただきました。
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃ (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
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