┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第93号:2014年12月23日発行
□ こんにちは。
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第93号です。
冬本番、寒い日が続きますね。体調管理にはご注意下さい。
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
の支援情報をお届けしています!
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1.はじめに
2. リレーコラム
(ほっこりスペース あい 平本 喜美代)
3.イベント情報
4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
△▲△▲△▲△▲△▲△▲
┗■ 1.はじめに
└──────────────────────────—————
□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
お届けしています。
メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載して
います。よろしければ、ご覧ください。
□「インターネット相談」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、インターネット相談を利用
してみてください。
○ インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
時間:24時間いつでも受け付けています。
┗■ 2.リレーコラム
「青少年の居場所『あいほっと』の取り組み」
ほっこりスペース あい 平本 喜美代
「あいほっと」では、屋内・屋外活動・学習支援・ジョブトレーニ
ング・職親体験・中間的就労等、青年たちが自分のできる取り組み
を選び、お互いが“無理のない活動の場”になるよう配慮しながら、
自由参加という形で取り組みを進めています。
第一週土曜日の屋内活動では10時半頃から青年の顔ぶれが揃ったと
ころで、挨拶代わりにトランプ等で半時間ほど遊び、11時頃から料
理タイムに入ります。
皆で決めた年間計画のメニューに沿って、管理栄養士さんの指導の
もと一味違う「料理教室」の開始です。
第3木曜日は屋外活動で「三室戸寺のあじさい鑑賞」やアルプラで
のボーリング、京都博物館や京都御所でのゆっくりしたひと時、毎
年「アクトパル宇治」でのアウトドアでは飯盒炊爨や焼き肉での昼
食、川遊び等で楽しいひとときを過ごします。
皆で計画した年間予定表で石清水八幡宮や府立植物園、鞍馬山から
貴船神社への山越え、奈良町散策と東大寺見学、京都マンガミュー
ジアムやミカン狩り等、取り組みの中で青年たちは少しずつお互い
の状況も分かり、言葉を交わしたり、行動を共にするようになって
きています。
2009年8月からは青年たちに少し元気が出てきたので、“ジョブト
レーニング”として月2回「社会福祉法人宇治東福祉会・ワークセ
ンター宇治作業所」にボランティアに出かけています。
少しでも“働く仲間たち”への支援になればという思いと、青年た
ちがボランティア活動を通して“働くことについて自分なりのペー
スで考えていってくれればよい”という思いからです。
今年の12月で5年半になり、青年たちもすっかり要領を呑み込んで、
手際良く仕事を仕上げる事が出来るようになってきています。
さらに、次のステップでは「働くこと」への第一歩として“チーム
絆”紹介の「職親体験」での最初の体験者Kさんは、自分の意思で
延長も含め2カ月間、盲導犬の訓練所で子犬の世話や事務作業を手
伝う等の“職業体験”をしています。
今年度は男女4人が“月のとき“さんで「中間的就労」体験をして
います。
別のひとりは“手芸作品”を作成販売しているお店で、得意分野の
力を発揮させてもらいながら、密度の濃い作品作りを経験しており
「中間的就労」後も半年ほど就労させてもらっています。
私たちはこれからも青年ひとりひとりに寄り添いながら“自分のペ
ースで自立を目標に歩んでいけるような支援”を続けていきたいと
思っております。
今後とも皆様のご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
┗■ 3.イベント等情報
└────────────────────────────————
◎京都ジョブパークからのお知らせ
<共催シンポジウム プレイベントin京都ジョブパーク>
□実施日時 平成27年1月31日(土)10時30分〜17時
□定 員 100名
□対 象 大学・高校関係者、企業関係者、キャリアカウンセラー
□参加費 無料(事前申込制)
□会 場 京都テルサ東館3階 大会議室
京都市南区東九条下殿田町70
□内 容 多様化する学生に向き合う大学キャリア教育の現状と課題
〜未就職予備群の回復力をどう引き出すか?〜
【午前の部】
京都ジョブパーク施設見学ツアー(希望者対象)
10時30分〜11時30分(10時受付開始)
【午後の部】
13時〜17時(12時30分受付開始)
?基調講演「多様化する学生を前に真価が問われ始めた
大学キャリア教育の現状と課題」
神戸国際大学経済学部教授 居神 浩氏
?事例紹介
京都産業大学F工房事業統括 鬼塚 哲郎氏
京都産業大学F工房コーディネータ 中西 勝彦氏
京都三大学教養教育研究・推進機構
教育IRセンター特任准教授 児玉 英明氏
?パネルディスカッション
□申込方法 京都ジョブパークホームページ内の「イベント・セミナー」
欄でご確認ください。
URL http://www.pref.kyoto.jp/jobpark/
□問合せ先 京都ジョブパーク大学生・留学生コーナー
プレイベント企画推進事務局
TEL:075−682−8945
┗■ 4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
└────────────────────────────————
京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
を行っています。
「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初
期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適
切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少
年の社会的自立を支援しています。
☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
電話相談:月曜〜金曜 9:00〜16:00
※祝日・年末年始を除く
来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)
┌────────────────────────────┐
│専用電話:075-531-5255
│専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp
└────────────────────────────┘
★★★ 京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
075-201-8073 (月〜金 10:00〜17:00)
アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
0771-20-4829 (月〜金 10:30〜17:00)
★★★ 山城地域チーム ★★★
ほっこりスペース あい(宇治市)
0774-32-6187 (火〜土 10:30〜16:00)
★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
NPO法人まごころ(綾部市)
0773-40-2556 (月〜金・日 10:00〜18:00)
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第93号はい
かがでしたでしょうか?
今回のリレーコラムは ほっこりスペースあい 平本 喜美代 さん
に原稿を寄せていただきました。
△▲△▲△▲△▲△▲△▲
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃ (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
┃
┃○ 記事の無断転載・転写・コピー・転送等はご遠慮願います。
┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃配信登録・停止:https://kyoto-hikikomori-net.jp/mail/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|