ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第83号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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                第83号:2014年2月25日発行


 □  こんにちは。

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第83号です。
 
  寒くなりましたね。
  雪が降る季節になりました。
  体調管理にはご注意下さい。
   
  ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
  の支援情報をお届けしています!

    
  ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1.はじめに

 2. リレーコラム
  (アウラ学びの森知誠館 北村 真也)

 3.イベント情報
 
 4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み


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┗■ 1.はじめに
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 □ ひきこもり支援情報をお届けします!

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
 が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
 お届けしています。

  メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
 よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。


 □ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載して
 います。よろしければ、ご覧ください。


 □「インターネット相談」をご利用ください!

  相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
 っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、インターネット相談を利用
 してみてください。
 
  ○ インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
   専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
     http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
   時間:24時間いつでも受け付けています。


┗■ 2.リレーコラム

 暗闇はいつかは抜けるもの

 アウラ学びの森知誠館 北村 真也

 子どもが学校へ行かなくなると、家の中に暗いムードが流れます。

 最初はなだめてみたり、強く言ったりされるんですが、それでもうまく

 いかないと、子どもが家にいる状態が固定化されていきます。

 そのうち兄弟までもが「学校へ行かない」って言い出すこともよくあり

 ます。

 そうなってくると、お母さんも仕事に出ることがつらくなり、仕事を休ん

 であるいはお辞めになってしまうことも珍しくありません。

 お母さんが家にいて、子どもたちも家にいる。それでいて明るいムードが

 流れるのであればいいのですが、なかなかそうはいかないもの。
 
 家全体にため息が流れ、暗いムードが流れてしまうのです。

 子どもたちは、こう思うかもしれません。
 
 「僕のせいで、みんなこんな風になった」

 そしてまた自己否定のループに陥るわけです。

 だから私たちの最初の仕事は、そんな悪循環のループを断ち切ることです。

 家族は、一つのシステムとして機能しているので悪循環が生じます。

 でも、一方でだからこそ好循環を作り出すことも可能だと考えるわけです。

 そしてそのためには、その家族の機能に注目して、それを有効に働かせる

 ような新たなシステムを組んでいくことになります。

 子どもが変わるのは早いものです。

 そして同時にそれをきっかけとして、家族そのものも変わり始めます。

 やがて明るいムードが生まれ、それがますます子どもを動かしていくのです。

 暗闇は、いつかは抜けるもの。

 いつまでも闇の中にいることは、ありません。

 そして闇を抜けた時、あの時に苦しんでいたことが、実は大事な気付き

 だったということをあらためて知ることになります。

 私は、いつもそんな風にお話をさせていただきます。


┗■ 3.イベント等情報
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 ◎京都市発達障害者支援センター「かがやき」さんからのお知らせ

  <はじめて学ぶ発達障害>

 □講  座:発達障害って何だろう?

 □説 明 会:平成26年4月5日(土)
               
 □開催時間:14:00〜16:30(受付13:30〜)

 □会  場:京都市文化会館ホール
       (京都市北区小山北上総町49番地の2)

 □参 加 費:500円(資料代)

 □定  員:400名(事前申込制)

 □申込期間:2月24日(月)〜3月31日(日)
   
【問い合わせ窓口】
  
 《京都市発達障害者支援センターかがやき》
     
  TEL:075−841−0375


┗■ 4.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
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  京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
 を行っています。

  「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初
 期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適
 切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少
 年の社会的自立を支援しています。


 ☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
   
   電話相談:月曜〜金曜 9:00〜16:00 
                 ※祝日・年末年始を除く
   来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)  
 
   ┌────────────────────────────┐
   │専用電話:075-531-5255
   │専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp              
   └────────────────────────────┘

 ★★★ 京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
  NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
    080-2538-3036(月・火・木・金 10:00〜16:00)

  アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
    0771-51-2434  (火・水・木・金  10:30〜16:00)

 ★★★ 山城地域チーム ★★★
   ほっこりスペース あい(宇治市)	
    0774-32-6187  (水・木・金・土  11:00〜16:00)

 ★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
   NPO法人まごころ(綾部市)
    0773-40-2556  (月〜金10:00〜18:00、日10:00〜20:00)
    

 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第83号はい
  かがでしたでしょうか?

  今回のリレーコラムは アウラ学びの森知性誠館 北村 真也さんに

 原稿を寄せていただきました。
   
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃     (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
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