ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第78号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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               第78号:2013年9月24日発行


 □  こんにちは。

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第78号です。
 
  まだまだ暑い日は続いてますが、朝晩は涼しくなってきましたね。
  気温差があると体調を崩しやすいです。
  体調管理にはご注意下さい。
   
  ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
  の支援情報をお届けしています!

    
  ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1.はじめに

 2. リレーコラム
  (家庭支援総合センター 三宅 副主査)

 3.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み


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┗■ 1.はじめに
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 □ ひきこもり支援情報をお届けします!

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
 が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
 お届けしています。

  メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
 よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。


 □ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載して
 います。よろしければ、ご覧ください。


 □「インターネット相談」をご利用ください!

  相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
 っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、インターネット相談を利用
 してみてください。
 
  ○ インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
   専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
     http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
   時間:24時間いつでも受け付けています。


┗■ 2.リレーコラム

 私がひきこもらなかったのはなぜだろう?

 京都府家庭支援総合センター 三宅小百合

 御相談に来られる親御さんのお話から本人の気持ちや環境を想像したり

 する中で、『ひきこもっている』という状況はいろいろなことが複雑に

 絡まっていると感じています。

 本人の特性からくるもの、『子育て』『家族の在り方』『仕事場での出来事』

 『家庭』『学校』『職場』という環境等、様々な条件が重なり合って、今の

 状況は起こっています。

 私も家族に背を向けて、暗い部屋に1人、体育座りをしていることもあります。

 「自分なんていなくなればいい」「家族なんて私のことをわかってなんてくれ

 ない」、そう思ったら、家族とはいえ敵。

 「かまわないで」と心の中の自分は叫んでいます。

 そのうち、嫌々、恐る恐る、家族の中に戻るときがやってきます。

 そんな私を家族は責めません。

 自然な今まで通りの家族でいてくれているように思います。

 だから、戻ろうって自分で決めて、その輪の中に入っていきます。
 
 自分で決めないと前には進めないと思っています。

 人の言うとおりにはしたくない、とも。

 でも、自分で決めて、自分で責任を取りながら前に進むことが怖いこともあり

 ます。合わせて、失敗はしたくないし、人から良く見られたいとも思っている。

 友人とのケンカ、進学上の挫折、仕事の失敗。

 落ち込むタイミングはたくさんありました。実際、落ち込んだのは事実です。

 でも、どうして長引かなかったのか?

 一つは自分の持っている特性かな。

 1人でいることが苦手。

 もう一つは私の様子を見守ってくれている家族の存在。

 自分を信じてくれている、認めてくれている、と感じたとき、少し前に進める

 気がします。

 子育てをすると、子育ての難しさがわかりました。正答なんてありません。

 失敗もします。でも、『そこから何を得られるか』、です。

 いろんなことを考えていきましょう。

 『今までにはやっていないこと』を探して、やってみましょう。

 きっとヒントはあるはず。

 少しづつ、前へすすんでいきましょう。

  
┗■ 3.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
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  京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
 を行っています。

  「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初
 期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適
 切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少
 年の社会的自立を支援しています。


 ☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
   
   電話相談:月曜〜金曜 9:00〜16:00 
                 ※祝日・年末年始を除く
   来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)  
 
   ┌────────────────────────────┐
   │専用電話:075-531-5255
   │専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp              
   └────────────────────────────┘

 ★★★ 京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
  NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
    080-2538-3036(月・火・木・金 10:00〜16:00)

  アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
    0771-51-2434  (火・水・木・金  10:30〜16:00)

 ★★★ 山城地域チーム ★★★
   ほっこりスペース あい(宇治市)	
    0774-32-6187  (水・木・金・土  11:00〜16:00)

 ★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
   NPO法人まごころ(綾部市)
    0773-40-2556  (月〜金10:00〜18:00、日10:00〜20:00)
    

 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第78号はい
  かがでしたでしょうか?

  今回のリレーコラムは 家庭支援総合センター 三宅 小百合さんに
 原稿を寄せていただきました。
   
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃     (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
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