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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−
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第38号:2010年4月27日発行
□ こんにちは!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第38号で
す。
近頃、寒暖の差がとても激しいですね。皆さま、風邪などひかれてお
られませんか?
この季節、社会的に周辺環境が変わった方は(変えたい方も)、決し
て無理をしすぎずに。今年度も一歩ずつ、過ごしていきましょう!
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1.はじめに
2.特 集
「子ども・若者育成支援推進法」について
3.イベント情報
4.トピック
5.京都府からのお知らせ
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┗■ 1.はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
お届けしています。
メルマガの発行は、毎月第4火曜日です。
よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載して
います。是非ご覧ください!
□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、電話相談を利用してみてく
ださい。
○ 電話相談(ひきこもり相談支援センター)
精神保健福祉相談員等がお答えします。
電話:075−641−2291
開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
9時から12時、13時から16時
○ インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
時間:24時間いつでも受け付けています。
┗■ 2.特 集
「子ども・若者育成支援推進法」について
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ちょっと堅い話題ですが、この項では、ひきこもりの方々を支援する新
しい法律の動向をご紹介します。
2009年7月、「子ども・若者育成支援推進法」という法律が成立し
ました。この法律は、ニートやひきこもりの方々を含む幅広い層を対象に、
関係機関が連携して、自立を支援するというものです。
ひきこもり問題が、1990年代に表面化して以来、ようやく国も動き
だしたようですね。
支援の対象年齢は、0歳から30歳代と幅広く、地域に支援協議会を設
置して、社会生活が困難な子ども・若者を包括的に支援するとしています。
ひきこもり問題は、原因が非常に多岐にわたり、社会的な背景を持つも
のでもあるため、関係機関が連携して取り組む方針が示されたのは、その
必要性を踏まえたものと言ってよいでしょう。
今年の6月には、5カ年計画である「子ども・若者育成支援推進大綱」
(通称「子ども・若者ビジョン」)が示される予定になっています。
詳しいことは、内閣府ホームページをご覧くださいね。
http://www8.cao.go.jp/youth/index.html
京都府では、昨年度から、府内の7団体と連携して、ひきこもり者の相
談・訪問等を行う「チーム絆・地域版」の活動を展開しており、国の動き
を先取りする支援を行っています。
また、府内の事業所102団体のご協力を得て、ひきこもりの方々が職
業体験をできる取り組みも行っています。これは、新法でも触れられてい
ない、全国的にも画期的な取り組みです。
京都府内に、いかに若者たちへの理解が深い事業所さんが、たくさん存
在しているかということの証明とも言えますね!
(事業所の皆さま、ありがとうございます。)
ひきこもりは、決して、ご本人やご家庭だけが原因の課題ではありませ
ん。社会的な背景をもつ大きな時代の傾向です。
ですから、決してご家族だけで抱え込むのではなく、皆で一緒になって、
より良い方向を目指して、進んでいきましょう!
京都府は、全力で皆さまを支援します!
┗■ 3.イベント情報
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○ 花園大学心理カウンセリングセンターさんからのご案内
<発達障害セミナー 2010のお知らせ>
日 時 : 7月17日(土) 14:00-16:00、16:00-18:00
9月11日(土) 16:00-18:00
10月16日(土) 16:00-18:00
場 所 : 花園大学 無聖館 5階大ホール
参加費 : 8,000円
詳しくはこちら…
http://www.hanazono.ac.jp/education/lifelong/open/hcc_seminar2010/
お問い合わせ先
花園大学心理カウンセリングセンター
電話: 075-277-0033
○ ラカン精神科学研究所さんからのご案内
<子育て相談室(旧 母親教室)日程のお知らせ>
日 時 : 5月14日(金) 10:30-12:30
場 所 : ひと・まち交流館京都(JR京都駅から徒歩15分)
参加費 : 1,000円
(1回:2時間 完全予約制 電話等にて連絡してください)
子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開
催しています。
日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など様々な
悩み、問題に答えます。
子どもを理解し、親の考え方・態度が変わると、子どもは変化します。
諦めないで取り組めば、打開できます。
そうして頑張っておられる親御さんたちが学んでいます。
興味関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。
詳しくはこちら…
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/event/index.php?itemid=941
お問い合わせ先
ラカン精神科学研究所
電話: 077-558-8766
┗■ 4.トピック
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○ あやべサポートステーションさんが、エフエムあやべさんの協力のもと
取り組んでこられた、ラジオ放送による青少年のひきこもり支援活動が、
第12回近畿コミュニティ放送賞最優秀賞を受賞されました!
ひきこもっている若者たちへのメッセージや情報提供、経験者の番組運
営・出演等が評価されたものです。
おめでとうございます!
http://www.jcba.jp/info/info201003.html#201003-1
http://www.fmikaru.jp/
これからも、若者たちのチャネルやニーズに応じた支援活動が充実して
いきますように・・・。
┗■ 5.京都府からのお知らせ
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○「チーム絆」の取り組み
京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
を行っています。
「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初
期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適
切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少
年の社会的自立を支援しています。
本庁のチーム4名と、府内各地の7団体で行っています。今年度から
メンバーが少々かわりました。
ご遠慮なく、ご連絡くださいね!
☆☆☆ 本庁チーム絆 ☆☆☆
電話相談:月曜〜金曜 9:00〜12:00、13:00〜17:00
※祝日・年末年始を除く
来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)
┌────────────────────────────┐
│専用電話:075-414-4304 │
│専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp │
└────────────────────────────┘
☆☆☆ 地域版チーム絆 ☆☆☆
★★★ 京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
NPO法人京都教育サポートセンター(中京区)
075-241-9188 (火・水・金・土 11:00〜16:00)
NPO法人ノンラベル(南区)
075-921-3088 (月・火・水・金 10:00〜16:00)
NPO法人インホープ (下京区)
075-352-0557 (水・木・金・土 13:00〜19:00)
アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
0771-51-2434 (火・水・木・金 10:00〜16:00)
★★★ 山城地域チーム ★★★
ほっこりスペース あい(宇治市)
0774-32-6187 (水・木・金・土 11:00〜16:00)
NPO法人夢街道国際交流子ども館(木津川市)
0774-26-0271 (火・水・木 10:00〜15:00)
★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
NPO法人まごころ(綾部市)
0773-40-2556 (月〜金10:00〜18:00、日10:00〜20:00)
※出張相談(第一月曜日・予約制)中丹広域振興局(舞鶴市)
丹後広域振興局(京丹後市)
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第38号はいか
がでしたでしょうか?
この4月から、「本庁チーム絆」のメンバーである、アラフォーの青少
年課職員が担当することとなりました。自身も幼少期からひきこもりには
非常に親和性があり、今でも、休日はほとんど外出しないインドア派です。
初めての発信で、手探り状態ですが、これから少しでも皆さまのお役に
たてる情報を発信していきたいと思っていますので、よろしくお願いいた
します。
「ほっ都マガジン」に関するご意見・ご感想など、読者のみなさまから
のメールをお待ちしています。
是非、下記アドレスまでお寄せください。
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┃ (事務局・京都府 府民生活部 青少年課)
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