ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第29号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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                第29号:2009年7月28日発行


□ こんにちは!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第29号です。
 ご愛読いただきありがとうございます。


 ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
 の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
 をお届けしています!

▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1. はじめに

 2. 特集 
    ひきこもり支援情報〜〜就業支援〜〜

 3. イベント情報

 4. 京都府からのお知らせ

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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
 みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
 月刊で記事をお届けしています。

 メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
 お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。


□ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
 掲載しています。是非ご覧ください!


□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!

 相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
 ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
 ぜひ、電話相談を利用してみてください。
 
 ○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
  精神保健福祉相談員等がお答えします。
  電話:075−641−2291
  開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
       9時から12時、13時から16時
 
 ○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
  専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
    http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
  時間:24時間いつでも受け付けています。


┗■ 2. 特集  ひきこもり支援情報〜〜就業支援〜〜
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  京都府では、社会的ひきこもりからの自立を応援するため、
 様々な取組を行っております。「職親制度」もその一つ。



 ☆☆職親制度って?☆☆

  職親(しょくおや)さんとは、仕事に挑戦してみようと思って
 いる若者を受け入れ、一ヶ月程度の就労体験を提供してくれる、
 京都府の登録を受けている事業所です。

  規則的な生活リズムを整える、働ける体力を身につける、人づ
 きあいに慣れる。自分に合った目標を持ちながら、職親さんの下
 で働く体験を通して、仕事を通じた人間関係の中で、きっと、達
 成感、自分が必要とされる感覚といった、意欲や自信につながる
 感覚が味わえるのではないでしょうか?

  現在、パン屋さん、自転車屋さん、整体院、大工さん、農園、
一般事務、美容院、ゴルフ練習場、スーパーマーケットなど、様々
な業種の85の事業所が登録されています。

    
☆☆職親さんを訪ねました!☆☆

 「職親さんについてもっと詳しく知りたい」という方のために・・・
 職親に登録していただいている、「ハイビスカスデイサービスセ
ンター」の成田さんを、支援サポーターと一緒に訪ねました。

 職親さんってどんなところ?雰囲気は?どうして職親になったの?
 短い時間でしたが、いろんな話を聞かせていただきました。
その一部を、支援サポーターの方からのレポートの形で、御紹介しま
す。

■■■ハイビスカスデイサービスセンター■■■
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〜〜職場の雰囲気、様子について教えてください〜〜
職員は福祉に興味のある若い人が多く、毎日わいわいとにぎやかに明
るい雰囲気で過ごしています。8月で6年目を迎えますが、現在はデ
イサービスと、配食の業務を行っています。

〜〜職親に登録しようと思ったきっかけを教えていただけますか?〜〜
職親制度が出来るまでに、ひきこもりの当事者を引き受けた経験があ
り、その経験から、より多くのひきこもりの当事者に対して社会へで
てゆく支援が出来ればと思って登録しました。ひきこもりの方に限ら
ず、福祉の分野に興味を持ってくれる人がいたら、その気持ちを応援
したいと思っています。

〜〜青年を受け入れた時のエピソードなどあれば、教えてください〜〜
受け入れた青年が日を追う毎に顔が変わってゆくのが何より嬉しかっ
た。本人が日々少しずつでも自信を取り戻してゆき、やがてはっきり
とした目標を持ち、それに向かって進んでくれることが何よりの喜び
です。
 以前引き受けた青年は、福祉の資格を取り立派に巣立って行きまし
た。

〜〜最後に、若者たちへのメッセージをいただけますか?〜〜
ひきこもっている人それぞれいろいろな理由はあると思いますが、あ
なたの事を大切に想い、心からささえてくれる人は沢山います。少し
ずつでもいいから人と会ってみませんか?
 いろいろな場所があります。是非いろいろなところを、のぞいてみ
てください。あなたに合うところがきっと見つかります。

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 『仕事をするというより「1日の中で楽しみを見つけよう」という
気持ちで来てもらえたら・・・。掃除をするのが楽しいと思ったら、それ
ばっかりでもいい。』
『職親体験を受け入るのも、役に立ちたいからというより、ちょっと
でも楽しい気持ちを感じてもらえたらいいなと思うから』

『ハイビスカスデイサービスセンターの仕事は「介護」、人が好きで
ないと出来ない仕事。作業の方が楽かも知れないけれど、それではな
かなか進めない。はじめは勇気が要っても、一歩階段を上れたら、前
とは違う見方が出来るのではないか。会ってしまえば、何かが変わる
のではないか。』と成田さんはおっしゃっていました。


 職親体験に少しでも興味を持たれた方は、青少年課まで御連絡くだ
さい。
 
「職親さん」については、メールマガジン第26号でも特集しています。
 https://kyoto-hikikomori-net.jp/mail/bknum/090428.php


 ☆☆「職親さん」の下で体験してみませんか?☆☆

  自宅にひきこもりがちな生活から抜け出したい!!
  夢や希望、喜びを探したい!!  働きたい!! 

 そんな思いを持っている方、職親さんの下で仕事を体験してみま
せんか?関心のある方は京都府青少年課まで御連絡ください。
 (電話:075−414−4304)


 ☆☆小冊子「職親マップ」を作成しました!☆☆

 職親制度の概要や職親事業所紹介、他の相談支援情報も盛り込ん
 だ小冊子「職親マップ」を作成しましたので、御希望の方は京都
 府青少年課まで御連絡ください。
 (電話:075−414−4304)

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 ◇「今はアルバイトをしているけれど、正社員で就職したい」
 「どんな仕事が向いているのか相談したい」という方には、京都
 ジョブパークの相談窓口もございます。

  京都ジョブパーク
  (http://www.pref.kyoto.jp/jobpark/index.html)

 ◇「いきなり職親さんの下で働くのは難しそうだけれど、まず一
 歩踏み出してみたい」という方、「インターネット相談」や「電
 話相談」を是非ご利用ください。専門のスタッフが、一緒に考え
 ます。

  インターネット相談(24時間)
  (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/)
  電話相談(平日9時から12時、13時から16時)
  075−641−2291  



┗■ 3. イベント情報
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○ 京都オレンジの会からのお知らせ

『ひきこもり家族の会を城陽市で開催します』
 
日 時 : 9月13日(日) 午後1時〜3時30分
 
場 所 : ぱれっとJoyo (城陽市男女共同参画支援センター)
     (城陽市寺田林ノ口11-114 JR城陽駅から徒歩5分)

主 催 : 京都オレンジの会
 
内 容 : 京都オレンジの会代表 山田孝明さんのお話しと、
      家族の会立ち上げについて
         
その他 : 参加費無料  定員30名

連絡先 : TEL・FAX 075-752-0189・0289


○ ラカン精神科学研究所からのお知らせ

<京都 子育て相談室>

日 時 : 8月11日(火) 10:30-12:30
場 所 : ひと・まち交流館京都(JR京都駅から徒歩15分)  
参加費 : 1,000円
    (1回:2時間 完全予約制 電話等にて連絡してください)

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を
開催しています。

日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など様々
な悩み、問題に答えます。

興味関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

ラカン精神科学研究所
電話:077-558-8766 
携帯:090-7357-4540



┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ ひきこもりを支える家族教室 御参加お待ちしております。

生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っている
ことがあるかと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされて
いることでしょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応への
ヒントを得ていただく機会になることを願っています。
 
講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担
当します。

さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族に
あった対応を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思ってい
ます。参加は無料です。
お気軽にご参加下さい!!

 開催予定:北部(京都府中丹西保健所)    8月19日(水)
      南部(京都府精神保健福祉総合センター)8月26日(水)
      
詳しくは京都府ひきこもり相談支援センター
(電話075−641−2291)へお問い合せください。



 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第29号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。

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┃    メールマガジンワーキンググループ 
┃    (事務局・京都府府民生活部青少年課)
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