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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−
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第26号:2009年4月28日発行
□ こんにちは!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の26号です。
ご愛読いただきありがとうございます。
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
をお届けしています!
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1. はじめに
2. 特集
ひきこもり支援情報〜〜就業支援〜〜
3. イベント情報
4. 京都府からのお知らせ
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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
月刊で記事をお届けしています。
メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
掲載しています。是非ご覧ください!
□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
ぜひ、電話相談を利用してみてください。
○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
精神保健福祉相談員等がお答えします。
電話:075−641−2291
開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
9時から12時、13時から16時
○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
時間:24時間いつでも受け付けています。
┗■ 2. 特集 ひきこもり支援情報〜〜就業支援〜〜
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京都府では、社会的ひきこもりからの自立を応援するため、
様々な取組を行っております。「職親制度」もその一つ。
☆☆職親制度って?☆☆
職親(しょくおや)さんとは、仕事に挑戦してみようと思って
いる若者を受け入れ、一ヶ月程度の就労体験を提供してくれる、
京都府の登録を受けている事業所です。
規則的な生活リズムを整える、働ける体力を身につける、人づ
きあいに慣れる。自分に合った目標を持ちながら、職親さんの下
で働く体験を通して、仕事を通じた人間関係の中で、きっと、達
成感、自分が必要とされる感覚といった、意欲や自信につながる
感覚が味わえるのではないでしょうか?
現在、パン屋さん、自転車屋さん、整体院、大工さん、農園、
一般事務、美容院、ゴルフ練習場、スーパーマーケットなど、様々
な業種の81の事業所が登録されています。
☆☆職親さんを訪ねました!☆☆
「職親さんについてもっと詳しく知りたい」という方のために・・・
職親さんのひとつ、有限会社ニューリアさんを、支援サポーター
と一緒に訪ねました。
3月にインタビューに伺った時迎えてくれたのは、代表取締役
の山田さんと、職親制度を通じてニューリアを知り、その後働い
ているKさんの二人。
ニューリアさんがどんな会社なのか・・・・雰囲気は?どうして職
親になったの? 短い時間でしたが、いろんな話を聞かせていた
だきました。その一部を、支援サポーターの方からの感想文の形
で、御紹介します。
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烏丸三条から西へ5分も歩いたかしら?ストークビル5階のそ
の部屋は、すぐに見つけることができた。堅苦しくなく、気軽に
たずねられる思いがした。
ニューリアのドアをノックすると、ヘッドフォンをした若者が、
はにかみながら中へ案内してくれた。一昨年6月からここでお仕
事をしているKさんだった。
やがて代表取締役の山田さんが、両手にお茶を抱えて部屋に入
ってきて、「会社というより、僕の部屋みたいでしょう」とおっ
しゃった。
「職親になろうと思ったきっかけは?」と尋ねると、「あるとき、
インターネットで職親という文字が目に入りました。ひきこもり
に関心があったというより、音楽関係以外の仕事も出来ることが
あるならやってみようかと、“会社でこんなとこもあるよ”と若
者に知ってもらえたらという気持ちで応募したのです」
仕事の内容は、「音楽製作です。パソコンで音楽を作っていま
す。ここで仕事をするには、音楽知識や音楽に対する理解、セン
スがないと難しいところもあると思います。けれど、興味のある
人なら、真剣に仕事に取り組めるだろうし、能力の高い方も多い。」
とおっしゃり、若者には“一歩踏み出る勇気”を持ってほしいと
語られた。
そして、「どうかねぇ、Kちゃん?」と、仲間に語るように、呼
び掛けられた。Kさんは「はじめは緊張しましたが、今は楽しい
し、残業もしたりしています」と楽しそうに語ってくれた。別れ
際に、Kさんの作曲した音楽を聴かせてもらった。携帯ゲームの
BGMだというその音楽は、リズム良く、軽快だった。
穏やかな雰囲気の漂う部屋で、山田さんの率直な真面目さと、
温もりが印象的だった。山田さんもおっしゃっていたように職人
的な雰囲気の職種で、力さえあれば、認め合って楽しくいけるよ
うに思った。
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“ニューリア”という会社の名前は、“ニューリアクション=
新しい反応”の意味。今までにしたことがないことをして、「み
んなと違うね」と、人からの新しい反応がほしいという気持ちで
付けたそうです。
支援サポーターの方も書いておられますが、「まずはチャレン
ジしてほしい。一歩踏み出す勇気を持ってほしい。ここに来ても
らえたら、僕が2歩目をお手伝いしたいと思っています」と、山
田さんはおっしゃいます。
なお、ニューリアさんは今後、府外への移転を予定されており
ますが、若者の支援には引き続き関わってくださるとのことです。
☆☆「職親さん」の下で体験してみませんか?☆☆
自宅にひきこもりがちな生活から抜け出したい!!
夢や希望、喜びを探したい!! 働きたい!!
そんな思いを持っている方、職親さんの下で仕事を体験してみま
せんか?関心のある方は京都府青少年課まで御連絡ください。
(電話:075−414−4302)
☆☆職親さんを募集しています!☆☆
ご紹介した職親事業について、本年度も「職親さん」(就労体
験協力事業所)募集しています。皆様の積極的なご応募をお待ち
しております!
募集期間:平成20年4月28日(火)〜6月12日(金)
応募方法:電話、FAXまたはメールにより、住所・事業所の
名称(代表者名)・電話番号を青少年課までお知ら
せいただき、まずは資料をご請求下さい。
☆☆小冊子「職親マップ」を作成しました!☆☆
職親制度の概要や職親事業所紹介、他の相談支援情報も盛り込ん
だ小冊子「職親マップ」を作成しましたので、御希望の方は京都
府青少年課まで御連絡ください。
(電話:075−414−4302)
「職親制度」について、詳しくは、ひきこもり支援情報ポータ
ルサイトをご覧ください。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/syokushin.php
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◇「今はアルバイトをしているけれど、正社員で就職したい」
「どんな仕事が向いているのか相談したい」という方には、京都
ジョブパークの相談窓口もございます。
京都ジョブパーク
(http://www.pref.kyoto.jp/jobpark/index.html)
◇「いきなり職親さんの下で働くのは難しそうだけれど、まず一
歩踏み出してみたい」という方、「インターネット相談」や「電
話相談」を是非ご利用ください。専門のスタッフが、一緒に考え
ます。
インターネット相談(24時間)
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/)
電話相談(平日9時から12時、13時から16時)
075−641−2291
┗■ 3. イベント情報
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○ 子どもの強迫(OCD)友の会からのお知らせ
子どもの強迫(OCD)友の会 「おしゃべり交流会」 ぜひのぞいてみ
てください♪
不潔恐怖などから手を洗うのがやめられないなど、無意味に何かを
やり続けたりするようなこだわりの病を『強迫性障害』といいます。
この強迫症状を持つ30代くらいまでの青少年を支援しているのが
子どもの強迫(OCD)友の会です。
毎月1回おしゃべり交流会を開いています。誰にも相談できない、
わかってもらえないと考えてしまいがちな、この病を抱える当事者
や家族同士が出会い、情報交換など自由に交流しています。
京都交流会〔ぼちぼち会〕
日時:4月30日(木),5月21日(木),6月18日(木)
すべて昼1時〜4時
場所:ひとまち交流館・京都3F京都市福祉ボランティアセンター
ミーティング室 (京都市下京区河原町通五条下る東側)
大阪交流会〔プチ大阪〕
日時:5月9日(土),6月6日(土) すべて昼1時〜4時
場所:大阪市北区民センター 和室 (大阪市北区扇町2-1-27)
※ 当事者の方が初めて参加される場合は、ご本人が安心して来て
いただけるよう対応するため、事前にメール・直通電話にてご連絡
ください。支援者の方の参加も歓迎ですので、ご連絡ください。
不登校やひきこもりの状態にある青少年のなかには、強迫症状のあ
る場合もみられます。
当事者家族の方はお一人で悩まず、気軽に会をのぞいてみてくださ
い!
○ ラカン精神科学研究所からのお知らせ
<京都分析理論講座>
日時 : 5月11日(月) 10:00-12:00
場所 : JR京都駅周辺
費用 : 3,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)
内容 :『心の発達』-学童期と青年期の心の発達- 人間の八つの発
達段階の途中と、-口唇期の心の発達- 口唇期とは
講座内容途中から一人でも参加いただけます。
独自のテキストをもとに症例などを入れながら、精神分析の理論を
わかりやすく解説します。
興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。
ラカン精神科学研究所
電話:077-558-8766
携帯:090-7357-4540
┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ ひきこもりを支える家族教室 御参加お待ちしております。
生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っている
ことがあるかと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされて
いることでしょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応への
ヒントを得ていただく機会になることを願っています。
講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担
当します。
さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族に
あった対応を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思ってい
ます。参加は無料です。
お気軽にご参加下さい!!
開催予定:北部(京都府中丹西保健所) 5月20日(水)
南部(京都府精神保健福祉総合センター)5月27日(水)
詳しくは京都府ひきこもり相談支援センター
(電話075−641−2291)へお問い合せください。
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第26号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。
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┃ (事務局・京都府府民生活部青少年課)
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