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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−
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第25号:2009年3月24日発行
□ こんにちは!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第25号です。
ご愛読いただきありがとうございます。
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
をお届けしています!
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1. はじめに
2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
「特定非営利活動法人 夢街道国際交流子ども館」
3. イベント情報
4. 京都府からのお知らせ
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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
月刊で記事をお届けしています。
メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
掲載しています。是非ご覧ください!
□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
ぜひ、電話相談を利用してみてください。
○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
精神保健福祉相談員等がお答えします。
電話:075−641−2291
開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
9時から12時、13時から16時
○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
時間:24時間いつでも受け付けています。
┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は、木津川市で活動されている「特定非営利活動法人 夢街道国
際交流子ども館」(フリースクール)の取組についてご紹介します。
☆☆☆子どもが育つ「子ども館」☆☆☆
「信じる、待つ、愛する 子どもは生き返る」子どもの成長は一人ひとり
違います。
だから、子どもにとって大事なのは時間です。
待ってあげて、考えさせて工夫させれば、誰だって『やった、できた!』
という気持ちを昧わえるのです。
でも今、大人がその時間を許さない。
「なんで、こんなことができないのか」と学校でも家でも責め続け、子
どもが自信を失います。
子どもを追い込んでいるのは、実は大人なんですね?人は本来、人を助
け、優しい言葉をかける柔らかさを持っていると思うのです。
それなのに、走り続けよと大人から求められるうちに、人のことを構う
よりも漢字の一つでも覚えたほうが自分は幸せになれるという価値観に染
められ、長じるにつれて、人間本来の気持ちを捨てていってしまうのです。
そうして、大人の求めるスピードについていく子どもは人間らしさを忘
れていく。
ついていけない子どもは『自分を認めてほしい』と叫びながら暴力に走
ったり、あるいは不登校になったりして、自分を主張するのです。
今の日本の社会では、大人も子どもも、人間の心を失いつつあるのかも
しれないですね。
子ども館の子どもたちも初めて来たときは、無表情で無感動でした。
でも、今では、仲間たちと元気に遊び共に学ぶ中で、どの子も明るさを
取り戻しています。
子ども館にやってくる人たちが異口同音に発する言葉が、「この子たち
本当に不登校ですか?」です。
答えは、待つことだと思います。
どんなことだって、自分たちで考えて実行できれば、自信がつきます。
その時間を待ってあげる。
でも、『待つ』のなかに『相手を信じる』という優しい思想が必要なの
です。
外に飛び出していった子を、絶対に自分で戻ってくる、と信じられなか
ったら、待つことはできません。
事実を言葉だけでは言い表すことは困難です。
実際にご来館され見学されると真実がご理解いただけると思います。
(比嘉昇)
☆☆☆
夢街道国際交流子ども館では、4月に次の行事が予定されています。関心
を持たれた方は、お気軽に夢街道国際交流子ども館(0774−76−
0129)まで、ご連絡ください。
1.4月8日(水) フリースクール(21年度始まりの日)
2.4月18日(土)夢の樹サロン
親の会(フリースクール生、OG・OB生、地域の方)
3.その他: 不登校・登校拒否(小・中・高生)相談受付中
(事前に電話予約が必要です。)
☆☆☆
夢街道国際交流子ども館についてはポータルサイトでもご紹介しています。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/ymkodomo.php
☆☆☆ ☆☆☆
┗■ 3. イベント情報
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子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開催し
ています。
日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など何らかの悩
み、問題に答えます。
<京都分析理論講座>
日 時 : 4月20日(月) 10:00-12:00
場 所 : 京都府京都市 JR京都駅周辺
費用:3,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)
講座内容: -学童期と青年期の心の発達- 人間の八つの発達段階
「エリクソンによれば、人生において人間が達成しなければならない課
題は八段階に分けられ、ポジティブとネガティブの両面を持っているとい
う。・・・」(テキストから一部抜粋)
講座内容途中から一人でも参加いただけます。
独自のテキストをもとに症例などを入れながら、精神分析の理論をわかり
やすく解説します。
興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。
ラカン精神科学研究所
電話:077-558-8766
携帯:090-7357-4540
┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ 職親登録事業所が83事業所になりました!!
京都府では、社会的ひきこもりに悩む青少年に対し、職親さん(協力事業所)
及び民間支援団体との連携により就労体験の機会を提供する「青少年の社会
的ひきこもり支援職親事業」を実施しています。
この度、登録事業所が36事業所から83事業所と大幅に増え、職親制度の
概要や職親事業所紹介、他の相談支援情報も盛り込んだ小冊子「職親マップ」
(改訂版)を発行しました。
新しい「職親マップ」をご希望の方は、90円切手を貼った返信用封筒を青
少年課(〒602−8570 京都府青少年課あて)までお送りください。
※2部以上ご希望の方は、一度お電話等でご連絡ください。
なお、就労体験者・登録事業所の応募は随時受け付けておりますので、関心の
ある方がいらっしゃいましたら、京都府青少年課までご連絡ください。
職親マップはポータルサイトにも掲載しております。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/work/syokushin.php
○ 初期型ひきこもり訪問応援チーム「チーム絆(きずな)」の御紹介
「チーム絆(きずな)」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこ
もり初期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援につい
て適切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青
少年の社会的自立を支援します。
相談、お問い合わせは
チーム絆(きずな)サポートダイヤル(京都府青少年課)075-414-4304
チーム絆(きずな)サポートメール(京都府青少年課)seisho@pref.kyoto.lg.jp
私達と一緒に、ゆっくりと考えてみませんか。連絡、待っています。
☆☆☆
詳しくはポータルサイトをご覧ください。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/kizuna.php
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第25号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。
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