ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第23号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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               第23号:2009年01月27日発行


□ こんにちは!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第23号です。
 ご愛読いただきありがとうございます。


 ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
 の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
 をお届けしています!

▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1. はじめに

 2. 特集 
    〜どこに相談したらいい?〜

 3. イベント情報

 4. 京都府からのお知らせ

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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
 みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
 月刊で記事をお届けしています。

 メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
 お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。


□ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
 掲載しています。是非ご覧ください!


□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!

 相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
 ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
 ぜひ、電話相談を利用してみてください。
 
 ○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
  精神保健福祉相談員等がお答えします。
  電話:075−641−2291
  開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
       9時から12時、13時から16時
 
 ○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
  専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
    http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
  時間:24時間いつでも受け付けています。


┗■ 2. 特集〜どこに相談したらいい?〜
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□ ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、3ヶ月に
一度特集記事を掲載しております。今回は「相談窓口」についての特集です。

「一体どこに相談したらいいのか分からない」
メールマガジンワーキンググループに、そんな声が寄せられました。
そこで、今回の特集では、京都府の相談機関についてQ&Aで、御紹介するこ
ととしました。


Q.「ひきこもり」について、専門家に相談したい時は、どこに相談したら
いいでしょうか?

京都府では、専門の相談窓口として「京都府ひきこもり相談支援センター」を
設置しています。毎月メールマガジンの□1.はじめに でお伝えしている
「電話相談」も、京都府ひきこもり相談支援センターがお受けしています。
月に2回、面談相談も行っていますので、
(北部:中丹西保健所で第1・3水曜日、
 南部:精神保健福祉総合センターで第2・4水曜日)
まずは専用電話 075−641−2291(平日9時〜16時、12時〜13時を除く)
までお電話ください。


  〜「京都府ひきこもり相談支援センター」相談員からのメッセージ〜

  ご家族の方には、あまり身構えずに、気楽な気持ちで相談に来ていただき
  たいです。ひきこもりは特別なことではなく、誰にでも起こりうる可能性
  があるものです。ひきこもりの原因や状態は様々ですし、一度だけの相談
  ではなかなか解決することは難しいですから、何度か話をする中で、ご家
  族の方と一緒に解決の方法を考えていきたいと思います。


Q.「ひきこもり」というより「不登校」なのですが・・・

まずは、身近な学校の先生に相談してみてください。ご本人やご家族のことを
よく知っている先生なら、きっと親身に相談に乗ってくれるのではないでしょ
うか。また、スクールカウンセラーが配置されている学校なら、専門家と気軽
に話すことができます。

学校に直接言うのはためらわれるな・・・という場合は、「京都府総合教育総合
センター」の相談を利用することも出来ます。性格・行動・友人関係のこと、
いじめのこと、心や体の発達のこと、不登校のことなど、教育に関わる相談に
幅広く応じています。
相談は、ふれあい・すこやかテレフォン 075−612−3268 まで。
毎日24時間対応しています。



Q.学校を卒業(中退)したので、学校の先生には相談できません。

京都府青少年課の初期型ひきこもり訪問応援チーム「チーム絆(きずな)」に相
談してみてください。
「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初期段階の青
少年を対象に訪問・相談を行い、ご本人が「頑張ってみたい」と思えることを一
緒に探し、そのための支援機関を紹介するなどの支援を行っています。

相談、お問い合わせは
チーム絆(きずな)サポートダイヤル(京都府青少年課)075-414-4304
チーム絆(きずな)サポートメール(京都府青少年課)seisho@pref.kyoto.lg.jp
(平日 9時〜16時、12時〜13時を除く)

  〜「チーム絆」相談員からのメッセージ〜
  「チーム絆」では臨床心理士や青少年課職員が、一人ひとりの状況に応じて、
  訪問を含めた適切な支援方法を考えています。電話相談・面談相談どちらも
  応じます。人と人とのつながりの第一歩を大切に考えています。
  あなたの答えが何かわからないけれど、きっと見つけられると信じて、連絡
  を待っています。

チーム絆については、ほっ都マガジン17号でも特集しています。
バックナンバーはこちら→→
https://kyoto-hikikomori-net.jp/mail/bknum/080722.php


Q.面談相談に行きたいけれど、いきなり遠いところに相談に行くのは、しんどい
なと思うのですが。

まずは、お住まいの地域の保健所に相談してみてください。各保健所には、「ここ
ろの健康に関する相談」の窓口を設けています。連絡先や相談時間は別途お問い合
わせください。京都府保健所一覧は、ポータルサイトにも掲載しています。
分からない場合は、京都府青少年課075−414−4304にお電話いただけれ
ば、所管の保健所の連絡先をお調べし、お答えします。


Q.他にもいろんな相談機関があるようですが・・・

京都府では、「困ったな」と思ったときに相談がしやすいよう、様々な切り口から、
相談窓口を設けています。
“思春期の心の健康の問題”“発達障害について”“就職を斡旋してほしい”など、
相談したい内容がはっきりしている場合は、それぞれの専門の相談窓口に相談して
みてください。連絡先や相談時間はポータルサイトに掲載しています。


Q.本人が相談に行かなければ解決はできないものなのでしょうか?

御家族の方だけの相談でも、解決に向けて一歩ずつ進んでいくことができます。
御本人が窓口に来ることが出来れば、より御本人の希望に添った支援が出来るのも
確かですが、何が何でもひきこもりを解決させようと、親主導で慌てて動いても、
本人の状態に合わせて対応でなければ回復に繋がりません。
本人の動けるタイミングやペースに合った対応が出来るよう、まずは御家族の方が、
相談してみてください。


Q.些細なことかなと思うので、相談に行っていいものか迷うのですが・・・

「ひきこもり」と一言で言っても、その状態は様々です。自室にこもってしまって、
家族ともコミュニケーションが取れないケースもあれば、コンビニに買い物に行く
ことは出来るけれど、家族以外の人とは長い間話したことがないというケースもあ
ります。

「時々、ふと不安になる」
「次の一歩を踏み出したいけれど、どうしたらいいか分からない」
些細に思えることでも、まずは思いを話してみてください。

すぐに解決することは出来なくても、「今できること」がきっと、見つかるのでは
ないでしょうか。


Q.やっぱり、相談するのは、何となくためらいがあります。

人に話すことで、気が楽になることもあります。公的な機関での相談は無料ですし、
個人情報についても秘密を厳守しますので、お気軽にご相談ください。



☆☆☆

相談窓口一覧をポータルサイトにも掲載しています。→→
https://kyoto-hikikomori-net.jp/consu/



┗■ 3. イベント情報
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○ 聖母の小さな学校(舞鶴市)からのお知らせ

「聖母の小さな学校 創立20周年記念教育シンポジウム」
伝えたい!私が生きた不登校
〜不登校をどう理解し、支えるか〜

日時:平成21年2月15日(日)午後1時〜4時20分
場所:舞鶴市総合文化会館小ホール

内容:基調講演「聖母の小さな学校の教育の根底にあるもの」
        大塚 喜直(聖母の小さな学校顧問)
   体験者が語る「不登校から学んだこと」(卒業生3名)
   シンポジウム「不登校の子どもをどう理解し、支えるか」

主催:聖母の小さな学校
後援:京都府、京都府教育委員会、舞鶴市教育委員会、聖母の小さな学校保護者会

参加費:無料
定員:当日先着150名

問い合わせ:0773−77−0579(聖母の小さな学校)


○ 夢街道国際交流子ども館からのお知らせ

子育て・教育講演会「井村雅代氏講演会」
約束を果たして手にした銅メダル
〜輝くために私のしたこと〜

日時:平成21年2月7日(土)午後2時〜4時
場所:加茂・文化センターあじさいホール
内容:井村雅代氏講演、ミニコンサート

主催:NPO法人夢街道国際交流子ども館

協力金:500円
定員:300名(事前申込有り、先着)

申込、問い合わせ:0774−76−0129


○ ラカン精神科学研究所からのお知らせ

<京都 子育て相談室(旧 母親教室)>

日時:2月6日(金) 10:30-12:30

場所:京都府京都市 JR京都駅周辺  

参加費:1,000円(1回:2時間 完全予約制)

日々子育てするなかでの疑問、悩みなどQ&Aしながらアドバイスします。
今、子どもさんに何らかの問題があっても、なくても、安心して自信を持って、
楽しく子育て出来るようにと願いつつ、相談室を毎月開いています。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

ラカン精神科学研究所
電話:077-558-8766 
携帯:090-7357-4540




┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ 青少年すこやかフォーラム「脱ひきこもり」その勇気、皆で支えよう

ひきこもりやニートといった問題の要因は複合的で、その状態も一人ひとり様々
です。最近では、不登校や発達障害との関連や、当事者の高年齢化等も指摘され
ており、行政機関や民間支援団体、家庭や地域が、個々単独の働きで解決に導く
のは大変困難な社会問題です。

そこで、一人ひとりの状況に応じて、社会全体で包括的に支援できるネットワー
クの充実に向けて、様々な立場の方々に、ひきこもりに対する理解と情報共有、
そして、連携による支援の重要性を訴えるため、フォーラムを開催することとい
たしました。

日時:平成21年1月31日(土) 午後1時から午後6時まで

場所:ウィングス京都(京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262)

定員:フォーラム 280名(予約制) 特設コーナーは入場自由

参加費:無料

申込方法:参加者氏名・連絡先を添えて、平成21年1月26日(月)までに、
下記まで申込み(定員に余裕がある場合は、当日受付も実施)
  
京都府府民生活部青少年課    TEL:075-414-4304  FAX:075-414-4303
                 E-mail:seisho@pref.kyoto.lg.jp

詳しくはポータルサイトを御覧ください。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/forum1.php



○ 「青少年・出会いふれあいオリンピック」へのお誘い

脱ひきこもりに向けて・・・まずは「仲間をつくりたい」「人と楽しく過ごしたい」
という青少年集まれ!
スポーツ等を通した交流事業を、京都府が民間支援団体との協働で実施します。

日時:平成21年2月23日(月) 14:00〜
場所:スーパーボール吉祥院(京都市南区)
内容:ボーリング大会
   その後、卓球、麻雀、囲碁、将棋、トランプ、キックベースなどのゲーム
   やスポーツを通したのんびり交流会

申込:2月18日までに京都府青少年課(075−414−4304)まで
   集合場所・時間など詳しくは申込時にお伝えします。



○ 職親登録事業所が81事業所になりました!!

京都府では、社会的ひきこもりに悩む青少年に対し、職親さん(協力事業所)
及び民間支援団体との連携により就労体験の機会を提供する「青少年の社会
的ひきこもり支援職親事業」を実施しています。

この度、登録事業所が36事業所から81事業所と大幅に増え、職親制度の
概要や職親事業所紹介、他の相談支援情報も盛り込んだ小冊子「職親マップ」
(改訂版)を発行しました。

新しい「職親マップ」を御希望の方は、90円切手を貼った返信用封筒を青
少年課(〒602−8570 京都府青少年課あて)までお送りください。
※2部以上ご希望の方は、一度お電話等で御連絡ください。

なお、就労体験者・登録事業所の応募は随時受け付けておりますので、関心の
ある方がいらっしゃいましたら、京都府青少年課まで御連絡ください。

職親マップはポータルサイトにも掲載しております。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/work/syokushin.php



○ ひきこもりを支える家族教室 御参加お待ちしております。

生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っていることがある
かと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされていることで
しょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応へのヒントを得
ていただく機会になることを願っています。
 
講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担当します。

さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族にあった対応
を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思っています。参加は無料です。
お気軽にご参加下さい!!

 開催予定:北部(京都府中丹西保健所         2月18日(水)
      南部(京都府精神保健福祉総合センター)
                  1月28日(水)、2月25日(水)
      
詳しくは京都府ひきこもり相談支援センター(電話075−641−2291)
へお問い合せください。




 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第23号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。

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┃○発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃   メールマガジンワーキンググループ 
┃    (事務局・京都府府民生活部青少年課)
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