ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第18号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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                第18号:2008年8月26日発行


□ こんにちは!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第18号です。
 ご愛読いただきありがとうございます。


 ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
 の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
 をお届けしています!


 ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1. はじめに

 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
    「あやべ若者サポートステーション」

 3. イベント情報

 4. 京都府からのお知らせ

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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
 みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
 月刊で記事をお届けしています。

 メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
 お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。


□ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
 掲載しています。是非ご覧ください!


□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!

 相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
 ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
 是非電話相談を利用してみてください。
 
 ○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
  精神保健福祉相談員等がお答えします。
  電話:075−641−2291
  開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
       9時から12時、13時から16時
 
 ○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
  専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
    http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
  時間:24時間いつでも受け付けています。


┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は、新たに京都府ひきこもり支援ネットワーク連絡会議に加入し
た、綾部市で活動されている「あやべ若者サポートステーション」の取組
についてご紹介します。
  「あやべ若者サポートステーション」から、紹介記事をお寄せいただ
きました。

   ☆☆☆あやべ若者サポートステーション☆☆☆

不登校の子ども、会社にも学校にも行けずにひきこもってしまう若者の増
加が大きな社会問題となっています。

彼らは「社会のお荷物」ではありません。能力とやる気を持った素晴らし
い人材です。少し、つまずいてしまっただけ…。それは誰にでも起こりう
る事です。
一緒に歩いてくれる仲間がいれば、いずれ自信を持って仕事に就き、家庭
を築いて私たちの社会を支えてくれることでしょう。

まずは彼らの心を和らげ、安心できる居場所でありたいと考えています。

すぐに何かをさせようとするのではなく、ともに悩み、考え、共感し、信
じ合える仲間がいる居場所。それが、あやべサポートステーションです。

豊かな綾部の自然の中で、もう一度自分を信じて、人を信じて、社会を信
じて、私たちと一緒に歩き出してみませんか。


○日本古来の豊かな自然が残る綾部の地に、あたたかい人の気持ち「まご
ころ」を集めることで、日本の子どもと若者を救うことになると考えてい
ます。

7月12日、13日に「まごころ里山再生塾」を開催致しました。
若者とその家族、そしてボランティアスタッフが共に、里山の自然にふれ
あい、心の交流をしました。自分たちで山に入り、竹を切りだして、流し
素麺や、竹の灯篭づくりをしました。また、まつたけ山にも入り、簡単な
整備作業をしました。
10月18日、19日の第2回里山再生塾では、自分たちが整備した山から、丹波
マツタケが収穫出来るとうれしいですね。

○個々に応じたきめ細やかなサービスが提供できるよう、サポートステー
ションに併設する「あやべ青少年センター」にはフリースペース、若者や
子どもの居場所もあります。

仲間と安心して語り会える場所として、生活体験や音楽を通した交流をし
ています。
またPC教室、アートワーク、メンタルトレーニング、学びなおし、など
のキャリア支援も行います。

○都市部での団体(京都オレンジの会)と相互連携をとることにより、若
者の自立支援の対策が幅広くなり、より効果が期待できるものと考えてい
ます。「都市部」「地方部」との相互連携のモデルを目指します。

京都オレンジの会のご協力のもと、北部と南部の若者と、親の会の交流の
場として様々な活動に取り組んでいきます。


あやべ若者サポートステーション
〜子どもと若者に光とまごころを〜
〒623−0012 京都府綾部市川糸町丁畠4-1 ワークスビル1F
TEL0773-40-2227 FAX0773-40-2228
お電話による相談は24時間受け付けております。

E-mail saposute@ayabe-magokoro.net
HP  http://www.ayabe-magokoro.net

 ☆☆☆                ☆☆☆


┗■ 3. イベント情報
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○ 子どもの強迫(OCD)友の会からのお知らせ

子どもの強迫(OCD)友の会 おしゃべり交流会

不潔恐怖などから手を洗うのがやめられないなど、無意味に何かをやり続けた
りするようなこだわりの病を『強迫性障害』といいます。この強迫症状のある
30代くらいまでの青少年を支援しているのが子どもの強迫(OCD)友の会
です。

毎月1回「ぼちぼち会」というおしゃべり交流会を開いています。誰にも相談
できない、わかってもらえないと考えてしまいがちな、この病を抱える当事者
や家族同士が出会い、自由に交流しています。 
** 当事者の方が初めて参加される場合は、ご本人が安心して来ていただけ
るよう対応するため、事前にご連絡ください。 
 日時  8月29日(金),9月25日(木),10月23日(木)  
     すべて昼1時〜4時
 場所  ひとまち交流館・京都3F 京都市福祉ボランティアセンター ミーティング室 
       (京都市下京区河原町通五条下る東側)

不登校やひきこもりの状態にある青少年のなかには、強迫症状のある場合もみ
られます。お一人で悩まず、気軽に会をのぞいてみてください!

ホームページ http://homepage3.nifty.com/reno/ です。
電話 080−6152−3705[毎月第2水曜日・第4火曜日10〜15時]



○ NPO法人京都オレンジの会からのお知らせ

◆8月講演会「秋葉原事件を通して、若者の生きづらさを考える」
     目良 宣子氏と山田 孝明氏 対談

目良氏には和歌山県田辺市役所でひきこもりの子を持つ家族や当事者と向き合っ
てこられた実績から、山田氏には京都・大阪・神戸・名古屋とそれぞれの地域で
の若者の姿を、それぞれのお立場から今回の事件について、また、これからの若
者たちを支える社会の在り方等について、本音トークでお話いただきます。

 日時  8月31日(日) 午後1時30分〜4時
 場所  ハートピア京都(地下鉄丸太町駅上)
 費用  無料

◆ひきこもりを考える教育セミナー
     中垣内正和氏講演会「ひきこもり外来から」

平成16年にひきこもり外来を開設し、「ひきこもりからの回復 10のステップ」を
提唱し、社会問題化する大人のひきこもりに対して積極的に問題解決に向けて発言
されている中垣内正和先生の講演会です。

 日時  9月14日(日) 午後1時30分〜4時
 場所  ひと・まち交流館 京都 大会議室(河原町五条下る)
 費用  無料 定員200名

 共催  NPO法人京都オレンジの会、
     子どもの強迫(OCD)友の会、
     NPO法人インホープ
 協力  京都府青少年課


問い合わせ・申込先
ホームページ  http://www.isis-kyoto.net/
TEL・FAX 075−752−0289



┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ ひきこもりを支える家族教室 御参加お待ちしております。

生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っていることがある
かと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされていることで
しょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応へのヒントを得
ていただく機会になることを願っています。
 
講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担当します。

さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族にあった対応
を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思っています。参加は無料です。
お気軽にご参加下さい!!

 開催予定:北部(京都府中丹西保健所)       9月17日(水)
      南部(京都府精神保健福祉総合センター) 9月24日(水)
      

詳しくは京都府ひきこもり相談支援センター(電話075−641−2291)
へお問い合せください。



○ 初期型ひきこもり訪問応援チーム「チーム絆(きずな)」の御紹介

 「チーム絆(きずな)」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり
初期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適切な支
援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少年の社会的自立
を支援します。

メンバーは、元養護教諭(1名)、臨床心理士(1名)と、青少年課職員です。

相談、お問い合わせは
チーム絆(きずな)サポートダイヤル(京都府青少年課)075-414-4304
チーム絆(きずな)サポートメール(京都府青少年課)seisho@pref.kyoto.lg.jp

私達と一緒に、ゆっくりと考えてみませんか。連絡、待っています。

☆☆☆
詳細については「京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト」でも紹介しております。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/kizuna.php


 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第18号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。

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┃   メールマガジンワーキンググループ 
┃    (事務局・京都府府民生活部青少年課)
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