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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−
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第16号:2008年6月24日発行
□ こんにちは!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第16号です。
ご愛読いただきありがとうございます。
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
をお届けしています!
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1. はじめに
2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
「京都ポスティング」
3. イベント情報
4. 京都府からのお知らせ
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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
月刊で記事をお届けしています。
メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
掲載しています。是非ご覧ください!
□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
是非電話相談を利用してみてください。
○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
精神保健福祉相談員等がお答えします。
電話:075−641−2291
開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
9時から12時、13時から16時
○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
時間:24時間いつでも受け付けています。
┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は京都市伏見区で活動されている「京都ポスティング」の取組に
ついてご紹介します。
「京都ポスティング」から、紹介記事をお寄せいただきました。
☆☆☆在宅ワークに期待をこめて☆☆☆
在宅ワークの取り組みを始めて一年半がたちました。参加している若者た
ちは、次はアルバイトに又進学にと活動の場を広げようとしています。ま
じめで誠実な仕事ぶりに会社の信頼も頂き、働く喜びや充実感を得て少し
ずつ自信をとりもどしているようです。
不登校の親の会からスタートして15年、居場所づくり、作業所づくり、
フリーマーケットの出店、農作業やレクリエーションなど様々な取り組み
をおこなってきましたが、どれも家から出にくい若者にとっては出て行っ
て参加すること自体難しいことでした。
又、そろそろ外で働いてみたいと思っていても、ハローワークへ出向い
て行ったり、会社の面接などはとてもハードルが高くなかなか踏み出せな
いまま数年が経ってしまうというのが現状でした。そこで「できないこと
を考えるより 今できることをやってみよう」という発想で在宅ワークに
取り組みました。
今までの取り組みでは参加者はとても少なかったのですが、自宅に仕事
が届くということでさっそく4,5人の方が参加されました。グループで
していますので連帯感も感じることができています。会社と若者達との間
にジョブコーチが入り、仕事の内容や数量の調整をしながら行っています。
現在は月に2回ほどですが、今後もっと多くの仕事を開拓していきたいと
願っています。
若者を取り巻く環境は日に日に悪くなり「ニート」「ネットカフェ難民」
など次々と新たな問題が出てきています。「ひきこもり」に関しても同様
にみられがちですが、社会に出ていきにくい人たちは働きたいという気持
ちは持っているのですが、強度の対人不安やいじめのトラウマなどで人に
会うという時点で困難を覚えているのです。そのような点からもニートや
フリーターの支援とは別の形の支援が、今後社会の施策としてうち出され
ることを切望しています。
また家族も老齢化や経済的な不安など多くの問題を抱えています。変化
のない日常が延々と続くように思われてあきらめがちになりますが、家族
の会での交流や励ましはほんとうに助けとなっています。
社会に出ていきにくい若者が将来に明るい希望を抱けるように、まただ
れもが再チャレンジできる社会となるようにと願いながら これからも小
さな活動ですが親の会の活動を続けていこうと思っています。
☆☆☆ ☆☆☆
┗■ 3. イベント情報
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○ ラカン精神科学研究所からのお知らせ
◇京都 7月母親教室の御案内
日 時:7月10日(木)AM10:30〜12:30
場 所:京都駅周辺 (詳しくはお問い合わせください)
参加費:1000円
日々子育てするなかでの疑問、悩みなどQ&Aしながらアドバイスします。
今、子どもさんに何らかの問題があっても、なくても、安心して自信を持っ
て、楽しく子育て出来るようにと願いつつ、この教室を毎月開いています。
オールOK子育て法に基づき、どう対応すればいいか、なぜそうなのかを納
得いくように説明します。
お子さんの年齢に制限はありません。もちろんお父さんの参加も歓迎です。
◇分析理論講座の御案内
日 時:7月9日(水) 13:30〜16:00
場 所:京都駅周辺(詳しいことは電話等にてお問い合わせください)
料 金:3000円 (別途テキスト代1500円)
興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。
ラカン精神科学研究所 ? 077-500-0479
┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ ひきこもりを支える家族教室 御参加お待ちしております。
生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っていることがある
かと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされていることで
しょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応へのヒントを得
ていただく機会になることを願っています。
講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担当します。
さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族にあった対応
を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思っています。参加は無料です。
お気軽にご参加下さい!!
開催予定:南部(京都府精神保健福祉総合センター) 7月23日(水)
北部(京都府中丹西保健所) 7月16日(水)
詳しくは京都府ひきこもり相談支援センター(電話075−641−2291)
へお問い合せください。
○ 初期型ひきこもり訪問応援チーム「チーム絆(きずな)」の御紹介
「チーム絆(きずな)」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり
初期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適切な支
援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少年の社会的自立
を支援します。
「チーム絆(きずな)」のメンバーは、元養護教諭(1名)、臨床心理士(1名)
と、青少年課職員です。
相談、お問い合わせは
チーム絆(きずな)サポートダイヤル(京都府青少年課)075-414-4304
チーム絆(きずな)サポートメール(京都府青少年課)seisho@pref.kyoto.lg.jp
私達と一緒に、ゆっくりと考えてみませんか。連絡、待っています。
☆☆☆
詳細については「京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト」でも紹介しております。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/kizuna.php
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第16号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。
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