ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第10号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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               第10号:2007年12月25日発行


□ こんにちは!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第10号です。
 ご愛読いただきありがとうございます。


 ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもりの支
 援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」をお届け
 しています!


 ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1. はじめに

 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
    「フリースクール・寺子屋みらいの会」

 3. 特集
   「社会的ひきこもり・不登校を共に学ぶシンポジウム」

 4. 京都府からのお知らせ

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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、みなさんが常
 にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事をお届けして
 います。

 メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
 お知り合いにもぜひ、紹介してあげてくださいね。


□ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
 掲載しています。ぜひご覧ください!


□ 「電話相談」をご利用ください!

 相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
 ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
 ぜひ電話相談を利用してみてください。
 
 ○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
  精神保健福祉相談員等がおこたえします。
  電話:075−641−2291
  開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
       9時から12時、13時から16時
 
 ○インターネット相談につきましては、平成19年12月をもって、
  一旦受付を終了いたしますので、御了承ください。



┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は向日市で活動されている「フリースクール・寺子屋みらいの会」の
 取組についてご紹介します。「フリースクール・寺子屋みらいの会」から、
 紹介記事をお寄せいただきました。


 ☆☆☆☆フリースクール・寺子屋 みらいの会☆☆☆☆

 みらいの会は1999年4月、現副代表で向日市議会議員の野田隆喜が開校
しました。「みらいはじぶんでつくるもの」を目標に、個人に合わせた指導を
重ねています。「ひとりを育てる」に重きをおき、いわば「隠れた名店」の道
を邁進しています(評 精神科医 斉藤環氏 現みらいの会顧問)。
 残念ながら、一般化できるような指導はあまりしていません。〜ごめんなさ
い〜でも、積極的にネットワーク作りや活動のノウハウは公開しています。 
10年余りの経験で言えるのは「良質の睡眠と食生活」が共通で、他は人によ
って違うこと。「癒される場所」は必要ですが、本会のような活動との輻輳
(ふくそう)が大切です。ただただ、関わる人間や団体が常に真摯な気持ちで、
変化の激しい社会を洞察し、個性的な活動を模索する努力が必要であり「社会
が悪い」や「好きにしていいよ」だけではすみません。若者の将来のために時
に苦言や鍛えることが大切と考えます。もちろん、その実践方法については、
様々な方法があります。
 叱咤激励・激励叱咤・静観・先見の組み合わせと独創性が大切です。いかが
でしょうか。活動される皆さん、悩むご家族の皆さん「良薬は口に苦し」です。
まずは相談する勇気をだして連絡を。額はともあれ相談料をお忘れなく。「タ
ダ」はだめです。できれば簡単に「知らない人にわかるよう」内容を整理して。

 みらいの会では、以下の取組を予定しています。
 ぜひご参加ください。どれも、申し込みはfax075-924-0821まで。

?ひきこもり・不登校そしてニートの理解セミナー
(1)1月26日(土)午前9時30分〜正午 京都キャンパスプラザ
    講師:斎藤環先生/先生との直接質疑応答を予定しています。
(2)2月 3日(日)午後3時〜午後5時 みらいの会
    講師:みらいの会 生徒と野田隆喜
(3)3月 1日(土)午前9時30分〜正午 みらいの会
    講師:斎藤環先生 /先生との直接質疑応答を予定しています。
※ 参加費は一人 15000円(3回分) 

?飲み屋さん 手伝いませんか?飲みませんか? 
(1)1月20日 
(2 2月 3日
(3)3月 2日   以上3日間 都合のよい日 手伝いください 

?手づくり市 手伝いか 店だしませんか?
   3月 2日 向日市内で開催 

               (フリースクール・寺子屋みらいの会)

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「フリースクール・寺子屋みらいの会」の情報は、ひきこもり支援情報ポータ
ルサイトでも御紹介しています。

http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/win21.php


 ☆☆☆

次回号では「特定非営利活動法人 京都オレンジの会」をご紹介する予定です。



┗■ 3. 特集
   「社会的ひきこもり・不登校を共に学ぶシンポジウム」
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  京都府では「ひきこもり」で苦しんでいる若者や、その家族の方をサポー
 トし、社会全体でこの問題の解決に取り組むため、「社会的ひきこもり・不
 登校を共に学ぶ」シンポジウムを開催します。
  家族に、地域に、教師に、行政に、民間支援団体に何が求められているの
 か、また青少年本人は、何から始めればよいのか。
  当日は、精神科医の斎藤環先生の講演会や、支援情報の紹介等を行います。
 参加は無料です。定員150名で、先着順で申し込みを受け付けていますの
 で、ぜひ御参加ください。

 ☆☆☆参加希望の方は☆☆☆
 【氏名・職業・電話番号】及び【「社会的ひきこもり・不登校を共に学ぶシ
 ンポジウム第1回参加希望】とお書きの上、seisho@pref.kyoto.lg.jpまで
 メールをお送りください。
 

 「社会的ひきこもり・不登校を共に学ぶシンポジウム 第1回」

 日時:平成20年1月26日(土) 午後1時〜4時30分
 場所:舞鶴市西駅交流センター(JR西舞鶴駅)ホール
 内容:
 1.不登校・ひきこもり経験者による演劇「折り紙気分」
   〜〜あらすじ〜〜
    とある学校の放課後。クラスで入院した先生のために千羽鶴を折る事
   に。教室では、ある班の生徒が会話をしながら折り紙を折っている。す
   ると不意に、同じ班で不登校の生徒の話に・・・。
    この作品は、役者自身が不登校・ひきこもりの経験者で、その実際の
   経験を元につくられました。どのようにして不登校になり、何を考えて
   いたのかを演技を通して皆様に感じ取っていただければと思います。

 2.京都府における「ひきこもり支援」の取組紹介

 3.民間支援の取組紹介?(フリースクール・寺子屋みらいの会)
   今号の「支援の現場から」でもご紹介した、不登校・ひきこもりを糧に
     社会参加を手伝う「寺子屋」です。

 4.基調講演「ひきこもりはなぜ『治る』のか?」(斎藤環氏)
   <斎藤 環 氏>
    爽風会佐々木病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理、病跡
   学。社会的ひきこもり・不登校に悩む青少年の治療・支援で全国的に活
   躍されています。
   主な著書:
   「社会的ひきこもり」「ひきこもりはなぜ『治る』のか?」など
   
 5.民間支援の取組紹介?(聖母の小さな学校)
   舞鶴市で活動を始めて18年。学校と連携した不登校の児童生徒の為の
   民間教育施設です。

 6.民間支援団体等合同説明会
   府内で活動する民間支援団体等の情報をお持ち帰りいただけます。


 ※「社会的ひきこもり・不登校を共に学ぶシンポジウム 第2回」を平成
  20年2月10日(日)、文化パルク城陽で開催予定です。
  詳細につきましては、次号でお知らせいたします。



┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ ひきこもりを支える家族教室

 生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っていることが
 あるかと思います。
 ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされていること
 でしょう。
 「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応へのヒントを
 得ていただく機会になることを願っています。
 
 講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担当します。

 さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族にあった対
 応を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思っています。参加は無料
 です。お気軽にご参加下さい!!

 年間のスケジュールはひきこもり支援情報ポータルサイトをご覧ください。
 http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/kazoku.php

 開催場所は、京都府精神保健福祉総合センター及び京都府中丹西保健所
 京都府ひきこもり相談支援センター(電話075−641−2291)へ
 お問い合せください。



 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第10号
はいかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。

次回メルマガは、1月29日(火)発行予定です。

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┃   メールマガジンワーキンググループ 
┃    (事務局・京都府府民労働部青少年課)
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