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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−
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第9号:2007年11月27日発行
□ こんにちは!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第9号です。
ご愛読いただきありがとうございます。
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
をお届けしています!
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1. はじめに
2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
「京都ひきこもりと不登校の家族会ノンラベル」
3. イベント情報
4. 京都府からのお知らせ
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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
月刊で記事をお届けしています。
メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
お知り合いにもぜひ、紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
掲載しています。ぜひご覧ください!
□ 「インターネット相談」「電話相談」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
ぜひインターネット相談や電話相談を利用してみてください。
○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
専門の訓練を受けている相談員がおこたえします。
24時間受付中
○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
精神保健福祉相談員等がおこたえします。
電話:075−641−2291
開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
9時から12時、13時から16時
┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は京都市南区で活動されている「京都ひきこもりと不登校の
家族会ノンラベル」の取組についてご紹介します。
「京都ひきこもりと不登校の家族会ノンラベル」から、紹介記事を
お寄せいただきました。
☆☆☆ ひきこもり、不登校、アスペルガー障がい及びその疑いの
本人さんとご家族を支援しています。 ☆☆☆
ノンラベルは今年9月に設立6周年を迎えました。
また、アスペルガー障がいの思春期・青年期・成人期支援部門である
アスペ・ノンラベルも12月で3周年を迎えます。
ひきこもり・不登校の状態にある本人さんは、原因はさまざまですが、
生きにくさをもっておられます。「ひきこもる」という勇気ある決断をして
多数派から少数派を選択したわけですから、こころの中は想像を超える
葛藤・罪悪感・混乱・不安でいっぱいです。「ひきこもる」年数が長引くほど、
二次的な障害として昼夜逆転や外出拒否、過食など、神経症や精神病理
を生じることもあります。親にできること、それは本人さんの「小さなサイン」
にできるだけ早く気づき、本人さんの気持ちを楽にさせてあげることです。
そのためにも、親御さんが気持ちに余裕を持っていただき、本人さんの状態
の正確な把握と適切な対応を学んで頂く事が大切です。
また、ひきこもり・不登校となるベースにアスペルガー障がいなどの発達
障がいをお持ちの方の割合が少なくありません。「他の子とちょっとちがう」
「気持ちが通じない」「暴力をふるう理由がわからない」などの状態に悩まれ、
児童相談所や医療機関を訪れ、アスペルガー障がいや高機能自閉症など
の診断を受けられる方、また受診の前に当会に相談に来られる方が増加
しています。アスペ・ノンラベルでは、親御さんに月例会や個別面談を通して、
障がいの特性を学び、本人さんとのコミュニケーションを深める工夫や、
さまざまな状態への具体的な対応法を獲得して頂いています。
家から出られるという本人さんには居場所「ぽけっと」を提供して、
対人関係トレーニングを行っています。また日常生活のスキルや対人関係を
学んでもらう宿泊体験事業も行っています。
本人やご家族だけで解決する事が困難な状態は、抱え込むことなく、信頼
できる医療・相談機関に相談する事が大切です。まずは、ノンラベル事務局
にご連絡下さい。
お問合せは
〔ノンラベル事務局〕
〒601-8201 京都市南区久世川原町115番地
TEL.075-921-3338 FAX.075-921-5055
mail:non-label@mist.ocn.ne.jp URL:http://www13.ocn.ne.jp/~nonlabel/
(京都ひきこもりと不登校の家族会ノンラベル)
☆☆☆ ☆☆☆
京都ひきこもりと不登校の家族会ノンラベルの情報は、
ひきこもり支援情報ポータルサイトでもご紹介しています。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/nonlabel.php
☆☆☆
次回号では「フリースクール・寺子屋みらいの会」をご紹介する予定
です。
┗■ 3. イベント情報
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○ 子どもの強迫(OCD)友の会からのお知らせ
不潔恐怖などから手を洗うのがやめられないなど、無意味に何かを
やり続けたりするようなこだわりの病を『強迫性障害』といいます。
この強迫症状を持つ30代くらいまでの青少年を支援しているのが
子どもの強迫(OCD)友の会です。
毎月1回おしゃべり交流会を開いています!!
誰にも相談できない、わかってもらえないと考えてしまいがちな、
この病を抱える当事者や家族同士が出会い、情報交換など自由に交流
しています。
京都交流会「ぼちぼち会」
日時 : 1月30日(水) 昼1時〜4時 (時間内出入り自由)
場所 : ひとまち交流館・京都3F 京都市福祉ボランティアセンター
ミーティング室
(京都市下京区河原町通五条下る東側)
大阪ミニ交流会「プチ大阪」も開いています!
日時 : 1月19日(土) 昼1時〜4時 (時間内出入り自由)
場所 : 大阪市北区民センター 第4会議室
(JR「天満」・地下鉄「扇町」すぐ)
※ 当事者の方が初めて参加される場合は、ご本人が安心して来て
いただけるよう対応するため、事前にメールにてご連絡ください。
不登校やひきこもりの状態にある青少年のなかには、強迫症状のある
場合もみられます。お一人で悩まず、気軽に会をのぞいてみてください!
メール:ocd-fr-olive@u01.gate01.com
┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ ひきこもりを支える家族教室
生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っていることが
あるかと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされていること
でしょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応へのヒントを
得ていただく機会になることを願っています。
講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担当します。
さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族にあった対
応を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思っています。参加は無料
です。お気軽にご参加下さい!!
年間のスケジュールはひきこもり支援情報ポータルサイトをご覧ください。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/kazoku.php
開催場所は、京都府精神保健福祉総合センター及び京都府中丹西保健所
京都府ひきこもり相談支援センター(電話075−641−2291)へ
お問い合せください。
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第9号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。
次回メルマガは、12月25日(火)発行予定です。
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┃ (事務局・京都府府民労働部青少年課)
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