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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン
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┃ −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−
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第7号:2007年9月25日発行
□ こんにちは!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第7号です。
ご愛読いただきありがとうございます。
ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
をお届けしています!
▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼
1. はじめに
2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
「ラカン精神科学研究所」
3. 特集
「青少年の意欲向上・自立支援事業」
4. 京都府からのお知らせ
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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
月刊で記事をお届けしています。
メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
お知り合いにもぜひ、紹介してあげてくださいね。
□ バックナンバーはポータルサイトで!
「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
(http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
掲載しています。ぜひご覧ください!
□ 「インターネット相談」「電話相談」をご利用ください!
相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
ぜひインターネット相談や電話相談を利用してみてください。
○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
専門の訓練を受けている相談員がおこたえします。
24時間受付中
○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
精神保健福祉相談員等がおこたえします。
電話:075−641−2291
開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
9時から12時、13時から16時
┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は京都市伏見区で活動されている「ラカン精神科学研究所」の
取組についてご紹介します。
「ラカン精神科学研究所」から、紹介記事をお寄せいただきました。
☆☆☆ ラカン精神科学研究所 ☆☆☆
ラカン精神科学研究所では、ひきこもり当事者やその親御さんの相談、
精神分析をしております。
一口にひきこもりといっても、様々なケースがあり、社会的ひきこもりだけ
でなく、神経症やうつ等の症状を伴うものが多くみられます。
親御さんには、対応法や本人への理解を、当事者には精神分析により、
症状の原因を探りながら、自主性・主体性の回復を目指します。
来所することが難しい方は、交通費を負担していただき出張しています。
当事者が分析を受けない場合でも、親御さんが受けられ、自分を見つめ、
対応法を知り、それを実行していくことで、変わっていかれます。
本人には何らかの心の傷付きや、怒り、不満が隠されていることが多く、
それは人間として当然あるもので、恐れずコントロールできるようになること
です。あるクライアントは、友だちに言われた言葉に怒りを覚え、これ以上
学校に行ったら、攻撃し傷つけてしまうのではないかと恐れ、次の日から
登校することを止めたと言いました。他にも様々な要因があって、それを一
つ一つ解きほぐしていくことです。
また、成長の過程で、ひきこもることも大事なことであり、どうせひきこもる
なら、充電期間とみて、未来につながるひきこもり方をしていただきたいと考
えます。思春期になると子どもは自分の部屋にこもり、自分はこれからどう
生きていこうかなど、いろいろなことを考えます。
そのとき、周りがうるさいとゆっくり考えることも出来ません。
静かに見守ることが大事です。思春期に誰でもが通る過程なのですが、
実際に長期にわたりひきこもるという状況に至った場合、親御さんに知って
いただきたいことがたくさんあります。
分析の他に、母親教室や分析理論講座も開いていますので、興味・関心の
ある方はお問い合わせください。
諦めないこと。閉ざされた心の扉は、適切にノックし続けることです。
ひきこもっている本人自らが、ドアを開けて外に出られるように。
ラカン精神科学研究所 天海有輝
住所: 京都市伏見区深草フチ町14−103
電話: 075−644−8126 または 050−1035−4401
メール: lacan_msl@yahoo.co.jp
ホームページ: http://lacan-msl.com/
(ラカン精神科学研究所)
☆☆☆ ☆☆☆
ラカン精神科学研究所の情報は、
ひきこもり支援情報ポータルサイトでもご紹介しています。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/lacan.php
☆☆☆
次回号では「山城家庭学校」をご紹介する予定です。
┗■ 3. 特集 「青少年の意欲向上・自立支援事業」
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青少年の意欲向上・自立支援事業 参加者募集中!!
京都府では「青少年の意欲向上・自立支援事業」の参加者を募集しています。
この事業は、青少年が合宿やしごと体験を通じて、仲間づくりや自信の回復、
社会参加の意欲づくりを目的として実施するもので、京都府が府内の民間支援団
体に事業を委託し、それぞれの団体が参加者を募集し、事業を実施しています。
共同宿泊体験活動支援事業とジョブトレーニング支援事業の2種類があり、
それぞれ2つの団体が取り組んでいます。
□ 共同宿泊体験活動支援事業
○ 京都ひきこもりと不登校の家族会ノンラベル
主にアスペルガー症候群の方を対象として、ノンラベル施設(京都市南区)と
周辺地域を利用し、精神保健福祉士など援助者の支援のもとで、1泊2日の
生活計画づくり、買い物、食事づくり、清掃ボランティア、居場所体験等を行いま
す。
体験を通じて、身辺自立、日常生活機能の獲得や、対人関係能力の向上をめざ
します。
実施期間は1月末まで。
京都ひきこもりと不登校の家族会ノンラベル
TEL:075-921-3338
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/nonlabel.php
○ 青少年の社会参加応援委員会
社会との関係が薄くなってしまい、一人で社会に踏み出せるだけの自信が持て
ない若者同士が集まって、日常から離れ、府内各地で1泊〜4泊の合宿を行いま
す。
各地の自然や伝統文化、産業など、様々な体験活動への参加を通じて、人づき
あいや仲間づくりなど、社会に踏み出す練習ができます。
実施期間は2月まで(予定)。
青少年の社会参加応援委員会(事務局:NPO法人京都オレンジの会)
TEL:075-751-7276
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/orange.php
□ ジョブトレーニング支援事業
○ 青少年の社会参加応援委員会
一人で頑張るよりも、仲間と一緒のほうがきっと楽しいし、働く自信も出てく
るはず!
・「職親」プログラム
京都府に「職親」として登録する36の事業所で、就労の体験ができます。
一日体験の「トライアル」から、一ヶ月体験の「チャレンジ」まで、あなたの希望に
応じてご用意します。
・府立植物園・ふれあいボランティア
花や草木が好きな人、体を動かして体力を養いたい人は集まれ!
京都府民の憩いの場を、あなたの力で美しく保ちませんか?
・屋台を出そう!
イベント会場で屋台を出します。何をいくらで売るか、いくつ作るか、どこでいくらで
調達するか、そして会場でどう売るか・・・そんなことをみんなで考えます。
商売の基礎を体験しよう!黒字が出れば、いいことがあるかも?!
・ラジオ番組をつくろう!
FM79.7「京都三条ラジオカフェ」で放送枠を購入しています。内容はまだ真っ白。
ラジオを通じて、好きなこと、言いたいメッセージを発信してみませんか?
顔も名前も出ないから安心!
他にも様々な体験プログラムを企画しています。
実施期間は2月まで(予定)。
青少年の社会参加応援委員会(事務局:NPO法人京都オレンジの会)
TEL:075-751-7276
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/orange.php
○ ワーキングスタート京都
働きたい・社会に参加したい、でもなかなか一歩が踏み出せない…
…そんな青少年の力になります!
青少年への支援に関係する団体が集まって『ワーキングスタート京都』という
グループを結成し、ひきこもりを経て今また社会参加をめざそうとしている
若者たちへの支援を連携して行っています。
府下南北に広がった団体間ネットワークを活かし、広い範囲の地域の方に
利用して頂きやすくなっております。
農作業、自転車修理、建築関係、事務作業、齢者介護など、
さまざまな仕事を体験できます。
また、将来の社会参加に役立つようなスキルとして、コンピューターの操作を
学んで頂けます。
ワードやエクセルなどアプリケーションソフトの基本的な使い方中心に、
アットホームな雰囲気でお教えしています。
ワーキングスタート京都(事務局:NPO法人恒河沙母親の会)
TEL:075-414-4192
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/gougasya.php
詳しい情報は、ひきこもり支援情報ポータルサイトでご紹介しています。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/part.php
お問い合せは、各団体連絡先又は京都府青少年課(TEL:075-414-4304)まで。
なお、事業の参加に当たっては、各団体が事前にご本人やご家族との面談を
実施させていただきます。
┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ ひきこもりを支える家族教室
生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っていることが
あるかと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされていること
でしょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応へのヒントを
得ていただく機会になることを願っています。
講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担当します。
さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族にあった対
応を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思っています。お気軽にご
参加下さい!!
年間のスケジュールはひきこもり支援情報ポータルサイトをご覧ください。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/kyoto/kazoku.php
開催場所は、京都府精神保健福祉総合センター及び京都府中丹西保健所
京都府ひきこもり相談支援センター(電話075−641−2291)へ
お問い合せください。
▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第7号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。
次回メルマガは、10月23日(火)発行予定です。
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