ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第2号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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                第2号:2007年4月24日発行


□ こんにちは!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第2号です。
 ご愛読いただきありがとうございます。


 ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
 の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
 をお届けします。よろしくお願いします!


 ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1. はじめに

 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
    「子どもの強迫(OCD)友の会」

 3. イベント情報

 4. 京都府からのお知らせ

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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
 みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
 月刊で記事をお届けします。

 メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
 お知り合いにもぜひ、紹介してあげてくださいね。


□ より詳しい情報はポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
 掲載しています。メルマガでは伝えきれない、詳細な情報や画像も
 ポータルサイトに載せていきますので、ぜひご覧ください!


□ 「インターネット相談」「電話相談」をご利用ください!

 相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
 ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
 ぜひインターネット相談や電話相談を利用してみてください。

 ○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
  http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
  専門の訓練を受けている相談員がおこたえします。
  24時間受付中

 ○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
  精神保健福祉相談員等がおこたえします。
  電話:075−641−2291
  開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
       9時から12時、13時から16時



┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は京都市下京区で活動されている「子どもの強迫(OCD)友の会」
 のおしゃべり交流『ぼちぼち会』の取組についてご紹介します。
  「子どもの強迫(OCD)友の会」から、紹介記事をお寄せいただきま
 した。

☆☆☆  おしゃべり交流『ぼちぼち会』  ☆☆☆


ひきこもりや不登校の状態にある人たちのなかには、「強迫性障害」という
不安障害をかかえている場合があります。手洗いに代表されるように何かを
やりつづけてしまったり、いつも確認をしていたり、物を溜めこんだり、
完全無欠や左右対称にむやみにこだわったり…!最初は親も少し変だなと思う
くらいですが、学校生活や社会生活がつづけられなくなり、症状もエスカレー
トして家族もまきこまれるケースが多いのです。
本人がとても辛く、そのことに長時間を費やし生活に支障がでてしまいます。

【子どもの強迫(OCD)友の会】では、強迫症状がでている児童期から30
歳代くらいまでの当事者、その家族、周囲の支援者などが自由に出会い、
交流しています。

毎月1回(不定期)、ひと・まち交流館(河原町五条下ル)の会議室で『ぼち
ぼち会』というおしゃべり交流の場をもうけています。言いっぱなし聴きっぱ
なしの「ほっこりティータイム」です。時間内は出入り自由で、参加者に茶菓
子代として200円だけ頂戴しています。〜ゆっくりぼちぼちいこう〜が合言
葉のようになっていて、心情やありのままの体験を語り合い、知恵をわかち合
っています。強迫症状を個性としてもつ人たちがよりよく生きられる未来の
ために…との思いから、自助グループとして6年前発足した当時は、支援や、
家族同士が情報交換できる場が少なかったので、少人数から交流を始めました。
冒頭のように、強迫症状が強くなると、特に母親は自分の子育てが悪かったの
だと自信をなくし、当事者も家族に迷惑をかけてしまうと卑下します。
皆、生活が強迫症状にまみれてヘトヘトになりながら、世の中から置いていか
れたような孤立感を味わいます。会の交流をとおし、一人じゃない!ここに
理解し合える場所があってよかった!と喜びの声をいただいています。
スタッフも皆が一当事者家族の立場です。現在では多くのご家族が励ましあい、
存在自体で相互に癒され、強迫症状とも工夫してつきあいながら前へすすんで
います。気軽にお問合せください。

本年より無料電話相談も始めました。情報のメール配信や会報の発行、
医療や教育・福祉上の支援などの学習や研修会も開きます。
詳細は当サイトや会のHP等をご覧ください!

                   (子どもの強迫(OCD)友の会)


〒600-8104 京都市下京区五条通高倉西入万寿寺町143
いづつビル6F 「病気と子どもネット」気付
TEL:080-6152-3705(第1・3火曜日10時〜15時)
FAX:075-344-4626(病気と子どもネット)気付

☆☆☆                ☆☆☆

子どもの強迫(OCD)友の会の情報は、
ひきこもり支援情報ポータルサイトでもご紹介しています。

http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/ocdolive.php


☆☆☆

次回号では「NPO法人 インホープ」をご紹介する予定です。




┗■ 3. イベント情報
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○NPO法人 インホープ からのお知らせ

「NPOインホープ ON AIR 」放送案内(木曜日10:00am放送)
インホープでは、FMコミュニティーラジオ「京都三条ラジオカフェ」
(FM79・7)を利用して不登校児童家庭支援事業を行います。
第1回は4月26日(木曜日)午前10時放送、3分〜15分の放送
スケジュールで、7月からは毎週木曜日の放送予定です。
学校の支援室、不登校児童家庭、不登校児童、ひきこもり青年支援団体、
各市民活動団体を繋ぎ、その提案やニーズをうまく放送に反映させ、
学校と街とのネットワークで情報豊かな良い放送を制作、支援室に通う
児童、家庭にとって有益な放送になるようにしたいと思います。

また、ボランティアで事業に参加していただける方を募集しています。
中学校支援室へ放送案内パンフレット等配布、放送パンフレット送付、
会計管理、放送アシスタント、ご協力いただける方は、インホープまで
お問い合せください。

〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 
ひと・まち交流館 京都 2F MAILBOX NO21インホープ     
FAX075-344-0465(インホープ宛てと必ず書いて下さい。)    
myouken430@hotmail.com




┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ 「青少年の社会的ひきこもり支援職親事業」
働く喜び・自分への自信 職親(しょくおや)さんと一緒に探しませんか?
〜青少年の社会的ひきこもり支援職親事業のご案内〜

 居場所や作業所、フリースクールには行けるようになったから、
次は「しごと」に挑戦してみようかな…
 そのように思っている若者を、応援する制度があります!

職親(しょくおや)さんとは、障害者・高齢者支援施設や飲食店、IT企業、
パン屋さん、整体・整骨院、大工さん、農園、一般事務、まちづくり団体、
介助犬育成施設といった、京都府の登録を受けている15の事業所さんです。
職親さんには、社会的ひきこもりからの回復期にある若者が、自主的に取り
組めるような、実社会での就労体験の機会を提供していただいています。
ひきこもってしまったことに対する理解と、若者に対する愛情を持って、
就労体験を受け入れていただいています。
<職親さんからのメッセージ>
「一緒に楽しく、健康的に過ごしましょう。」
「仕事を通じて、達成感や人とのコミュニケーションを体験してください。」
「人とのふれあいと接客・技術を覚える達成感を体験してください。」
「世の中はいろんな仕事で成り立っていることを知ってほしい。」
「働くことの大変さを、体験してほしい。」
「なにげない会話を楽しむことを体験してください。」
体験目標は、1カ月で80時間。
一般的な就労時間の約半分を、まずは目指してみませんか?

職親制度のホームページ
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/work/syokushin.php
注)この制度の利用には、事前に京都府への申込及び民間支援団体
  の推薦が必要です。

詳しくは、京都府青少年課までおたずねください。

また、職親に登録していただける事業所も募集しています。次代を担う
若者の自立を、社会全体で支援していける世の中になるよう、事業主
の皆様の御協力を、ぜひお願いいたします。
まずは、京都府青少年課まで登録に関する資料を、お気軽にご請求
ください。

お問合せ先:京都府青少年課(電話075−414−4304)





 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第2号は
いかがでしたでしょうか?
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。

次回メルマガは、5月22日(火)発行予定です。

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