「脱ひきこもり支援センター」を設置しました!
 ひきこもりの問題は、ひきこもっている本人だけでなく、両親や他の家族をも巻き込み家庭全体に大きな影響を与えます。この問題は本人や家族だけでは解決することが難しく、状況を改善していくためには、家族全体を支える第三者の存在が重要です。

 京都府では、ひきこもり状態にある方と、その家族を支えるため、京都府家庭支援総合センター内に「脱ひきこもり支援センター」を設置し、ひきこもり状態を脱して社会参加していくことを一体的に支援します。

 脱ひきこもり支援センターでは、精神保健福祉士や臨床心理士等の専門のスタッフが相談をお受けしていますお気軽に相談してください。
専門相談窓口
【電話相談】
○ひきこもり相談専用電話:075-531-5255
○開設日時:月~金 午前9時~午後4時 ※祝日・年末年始を除く。

【来所相談】
府内箇所で、個別の面接相談を実施しています。
南部 脱ひきこもり支援センター(京都府家庭支援総合センター内)
北部 脱ひきこもり支援センター北部サテライト(京都府福知山総合庁舎内)
※ 北部での相談は、原則として第1・3水曜日
※ 面接相談は予約制です。まずは上記の「ひきこもり相談専用電話」へご連絡ください。

【アウトリーチ(訪問相談)】
 相談の内容や本人の希望に応じて、家庭訪問や他機関への同行等を行います。
 訪問相談支援は慎重に進めることが必要ですので、まずは面接相談を始めた上で担当の相談員と御相談ください。
早期支援特別班
 府内の中学・高校や民生児童委員、民間支援団体と連携し、ひきこもり傾向にある児童生徒や家族等に対して、早期にアプローチし、適切な支援につなげます。
家族教室
 ひきこもり状態にある方を支える家族に対して、ひきこもりについての正しい知識を学ぶ場として家族教室を実施しています。(事前申込制)
・南部(家庭支援総合センター内)では、原則毎月1回(年間10回)、火曜日に実施
・北部(北部サテライト(福知山総合庁舎内))では、原則2カ月に1回(奇数月)、水曜日に実施