ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第67号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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               第67号:2012年10月23日発行


 □  こんにちは。

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第67号です。
 
  最近は涼しくなってきましたね。
  昼と夜の温度差があり、明け方は寒いぐらいです。
  体調の管理にはお気をつけ下さい。
 
  ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
  の支援情報をお届けしています!

    
  ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1.はじめに

 2. リレーコラム
  (家庭支援総合センター 山口 主任)

 3.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み


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┗■ 1.はじめに
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 □ ひきこもり支援情報をお届けします!

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、皆さま
 が、常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、月刊で記事を
 お届けしています。

  メルマガの発行は、原則として、毎月第4火曜日です。
 よろしければ、お知り合いにも紹介してあげてくださいね。


 □ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを掲載して
 います。よろしければ、ご覧ください。


 □「インターネット相談」をご利用ください!

  相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。ひきこもりで困
 っておられるご本人・ご家族の方は、ぜひ、インターネット相談を利用
 してみてください。
 
  ○ インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
   専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
     http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
   時間:24時間いつでも受け付けています。


┗■ 2.リレーコラム

  家庭支援総合センター 山口 徹

 タイトル:「何でこのタイミングで!?」

 昨年に引き続き、このメルマガに文章を綴らせてもらえることになりま
 した。
 最近感じていることをつらつらと書き綴ってみますので、よろしかった
 らお付き合いください。

 早いもので、私が家庭支援総合センターに配属されてから今年で3年目
 になります。
 その中で実に様々な相談がありました。
 そんなあれやこれやの相談を今思い返すと、絵に描いたような段階を経て、
 ご本人が活動を始めたというケースはほとんどなかったような気がします。

 私がご本人に出会えた後、こちらの考える段階をすっ飛ばして自分の力で
 アルバイトを始めた人がいました。
 ご家族と私が相談しているだけで、ご本人に出会うまでもなくご本人が
 動き出されたケースもありました。
 他にもそういったケースが何例かあったのですが、そのどれもこちらと
 しては「何でこのタイミングで!?」と驚いたものでした。

 そういったケースについて、支援してきたこちらが言うのもおかしなこと
 ですが、「なぜご本人が動き出したのか?」と考える訳です。
 そうすると、やっぱり前述したケースのような場合、ご本人を取り巻く
 環境、特にご家族の本人への対応が適切であったことが多かったように
 思います。

 もちろんそれだけではなく、ご本人に影響を与えた何かがあったのかも
 知れませんが、それでもご家族の関わり方は重要なポイントになっている
 と思うのです。

 こう書くと、ご家族の皆さんにプレッシャーを与えているように感じら
 れるかも知れませんが、そういう意図は全くありません。
 ご家族の皆さんはこれ以上ないというほど頑張っておられます。

 私たち支援者は、そのご家族の皆さんと一緒に悩んだり、喜んだりしな
 がらご本人を支援していこうと考えています。

 これからもご家族を支えながら、そしてご家族と一緒にご本人を支えて
 いく中で、いくつもの「何でこのタイミングで!?」という嬉しい疑問を
 発していきたいなぁと思っています。


┗■ 3.京都府からのお知らせ 「チーム絆」の取り組み
 └────────────────────────────————

  京都府では、2008年度から、「チーム絆(きずな)」の取り組み
 を行っています。

  「チーム絆」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこもり初
 期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援について適
 切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青少
 年の社会的自立を支援しています。


 ☆☆ 京都府家庭支援総合センター「ひきこもり相談・チーム絆」 ☆☆
   
   電話相談:月曜〜金曜 9:00〜16:00 
                 ※祝日・年末年始を除く
   来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)  
 
   ┌────────────────────────────┐
   │専用電話:075-531-5255
   │専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp              
   └────────────────────────────┘

 ★★★ 京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
  NPO法人若者と家族のライフプランを考える会(左京区)
    080-2538-3036(月・水・木・土 11:00〜17:00)

  アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
    0771-51-2434  (火・水・木・金  10:00〜16:00)

 ★★★ 山城地域チーム ★★★
   ほっこりスペース あい(宇治市)	
    0774-32-6187  (水・木・金・土  11:00〜16:00)

 ★★★ 中丹・丹後地域チーム ★★★
   NPO法人まごころ(綾部市)
    0773-40-2556  (月〜金10:00〜18:00、日10:00〜20:00)
    

 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼

  ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第67号はい
  かがでしたでしょうか?

  今回のリレーコラムは家庭支援総合センターの山口さんに原稿を寄せ
 ていただきました。
   
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┃○ 発行:京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト
┃     (事務局:京都府 府民生活部 青少年課)
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