ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第37号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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                第37号:2010年3月23日発行


□ こんにちは!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第37号です。
 ご愛読いただきありがとうございます。


 ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
 の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
 をお届けしています!

 ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1. はじめに

 2. 支援の現場から 
    「勇気の出るライブ」&「府民講座」

 3. イベント情報

 4. 京都府からのお知らせ


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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
 みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
 月刊で記事をお届けしています。

 メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
 お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。


□ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
 掲載しています。是非ご覧ください!


□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!

 相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
 ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
 ぜひ、電話相談を利用してみてください。
 
 ○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
  精神保健福祉相談員等がお答えします。
  電話:075−641−2291
  開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
       9時から12時、13時から16時
 
 ○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
  専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
    http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
  時間:24時間いつでも受け付けています。



┗■ 2. 支援の現場から  
    「勇気の出るライブ」&「府民講座」
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 2月〜3月にかけて、2つのイベントが開催されました。

 一つは、若者の自己表現の場を設けようと、若者達自身が企画した
 「勇気の出るライブvol.6」。もう一つは、ご家族や支援者向けに
 実施に実施した「京都人権啓発推進会議府民講座」。今回のメルマ
 ガでは、多くの参加者にお越しいただいたこの2つのイベントにつ
 いて御報告したいと思います。

 ☆☆☆ 勇気の出るライブvol.6 ☆☆☆

 『変わりたいという気持ちがあるのに、一歩が出ない』
 そんな経験を、仲間の力で乗り越えられたという若者達が、『一歩
 を踏み出す勇気』を音楽に乗せて届けたいと企画したイベントです。

 2月27日、晴天の土曜日の午後、梅小路公園緑の館で開催されました。

 予定されていたDolceさん、あやべ若者サポートステーション若者グル
 ープの皆さん、たなかきょうさんの歌・演奏ももちろん、「人の前で
 歌ってみよう!」と勇気を出して、急きょ歌を歌ってくれた若者たち
 も何人かいて、とても温かく・素敵なライブになりました。

 “上手くいかないとき、「自分のせいだ」と思ってしまうけれど、そ
 れはとても苦しい。『誰のせいでもない』から、まずは自分を許して”

 “「しんどい、死にたい」と思ってしまう時もあるけれど、仲間がい
 るから乗り越えられた。ここに来てくれている人達は、たとえ今日会
 っただけの縁でも、大切な仲間。もし誰かが「死にたい」と言ったと
 したら、私は悲しい。”

 など、心のこもったメッセージもたくさん発信されました。

 勇気の出るライブ実行委員からは、これからもこの活動を続けていき
 たい!との意気込みも聞いています。 

 “私も音楽で思いを届けたい”
 “次に企画される時は、聴きに行きたい”
 “自分も、何か(音楽以外にも)表現をしてみたい”という方、
 ぜひ、リクエストをお寄せください。
 →連絡先:京都府青少年課 075−414−4304


 ☆☆☆ 京都人権啓発推進会議府民講座 ☆☆☆
 今どきの「若者」達がみな活躍できる「地域社会」を目指して

 青少年の社会的自立を、地域において支えていくためのネットワーク
 づくりに向けて、地域を構成する様々な立場の方々に対して、青少年
 問題を包括的に理解いただくため、府民講座を3月6日に開講しました。

 当日は、230名の府民の方がお集まりくださり、精神科医の斉藤環氏、
 元暴走族総長で現在は「田川ふれ愛義塾」代表の工藤良氏の講演を
 聴いた後、京都府内で活動されている「アウラ学びの森知誠館」代表
 の北村真也氏、NPO法人ENDEAVOR JAPAN統括事業長の松浦一樹氏を交え
 てパネルディスカッションに耳を傾けました。

 講師・パネリストからは、
 “生身で向き合う物理的近さが重要”
 “多くの人に少しずつかかわってもらえれば社会は変わる”
 といったお話をいただきました。 

 また、不登校・ひきこもり民間支援団体等活動紹介ブースを常設しま
 した。ブースに集められた資料を、青少年課に保管しています。
 「資料がほしい」という方、お気軽にお訊ねください。
 →京都府青少年課 075−414−4304

   ☆☆☆                ☆☆☆



┗■ 3. イベント情報
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○ 京都LD等発達障害親の会「たんぽぽ」さんからのご案内

<発達障害啓発 かがやけ!はばたけ!ウォーク>

山口先生(京都市伏見工業高校ラグビー部総監督)・
朝原氏(北京オリンピック陸上男子400メートルリレー銅メダリスト)
と一緒に歩き、発達障害への理解を呼びかけましょう!

事前申し込みは不要です。

日時:2010年3月28日(日) 10:00〜12:00
場所:三条鴨川(西側)河川敷集合→10:15「ウォーク」スタート

問い合わせ先:
京都府自閉症協会(TEL 075−813−5156)


○ 京都の定時制・通信制教育を考えるみんなの会さんからのご案内

<定例会>

日時:2010年4月25日(日) 13:30〜16:30
場所:京大会館
内容:定時制卒業生・在校生の体験報告
参加:定通みんなの会会員 及び 参加を希望する方
費用:無料
主催:京都の定時制・通信制教育を考えるみんなの会

問い合わせ先
事務局 075−593−5543


○ ラカン精神科学研究所さんからのご案内

<京都 子育て相談室(旧 母親教室)>

日時 : 4月22日(木) 10:30-12:30
場所 : ひと・まち交流館京都(JR京都駅から徒歩15分)  
参加費: 1,000円
    (1回:2時間完全予約制 電話等にて連絡してください)

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を
開催しています。
日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など様々
な悩み、問題に答えます。

<インテグレーター養成講座>

次回平成22年3月2回目は下記の通りです。
日時 : 3月 27日(土) 11:00〜14:00 (第7回)
場所 : ラカン精神科学研究所
   (滋賀県大津市 JR湖西線{唐崎駅」下車徒歩5分)
受講費用 : 一受講につき10,000円
      初めての方はプラス テキスト代一冊5,000円(全三冊)

途中からでも参加いただけます。

詳しくはこちら…
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/event/index.php?itemid=902

問い合わせ先
ラカン精神科学研究所
電話: 077-558-8766


┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ 職親登録事業所が102事業所になりました!!

京都府では、社会的ひきこもりに悩む青少年に対し、職親さん(協力事
業所)及び民間支援団体との連携により就労体験の機会を提供する「青
少年の社会的ひきこもり支援職親事業」を実施しています。

この度、登録事業所が80事業所から102事業所と大幅に増え、職親
制度の概要や職親事業所紹介、他の相談支援情報も盛り込んだ小冊子
「職親マップ」(改訂版)をまもなく発行予定です。

新しい「職親マップ」をご希望の方は、90円切手を貼った返信用封筒
を青少年課(〒602−8570 京都府青少年課あて)までお送りく
ださい。
※2部以上ご希望の方は、一度お電話等でご連絡ください。

なお、就労体験者・登録事業所の応募は随時受け付けておりますので、
関心のある方がいらっしゃいましたら、京都府青少年課までご連絡くだ
さい。

職親マップはポータルサイトにも掲載しております。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/work/syokushin.php


○ 初期型ひきこもり訪問応援チーム「チーム絆(きずな)」の御紹介

「チーム絆(きずな)」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこ
もり初期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援につい
て適切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青
少年の社会的自立を支援します。


☆☆☆本庁チーム絆☆☆☆
   電話相談:月曜〜金曜 9:00〜12:00、13:00〜17:00 
                ※祝日・年末年始を除く
   来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)  
   ┌────────────────────────────┐
   │専用電話:075-414-4304                  │
   │専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp              │
   └────────────────────────────┘

☆☆☆地域版チーム絆☆☆☆
★★★京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
 NPO法人京都教育サポートセンター(中京区)
   075-241-9188  (火・水・金・土  11:00〜16:00)

 NPO法人ノンラベル(南区)
   075-921-3088  (月・火・水・金  10:00〜16:00)

 NPO法人インホープ (下京区)
   075-352-0557  (水・木・金・土  13:00〜19:00)

 アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
   0771-51-2434  (火・水・木・金  10:00〜16:00)

★★★山城地域チーム★★★
  ほっこりスペース あい(宇治市)	
   0774-32-6187  (水・木・金・土  11:00〜16:00)

  NPO法人夢街道国際交流子ども館(木津川市)
   0774-26-0271  (火・水・木  10:00〜15:00)

★★★中丹・丹後地域チーム★★★
  NPO法人まごころ(綾部市)
   0773-40-2556  (月〜金10:00〜18:00、日10:00〜20:00)
   ※出張相談(第一月曜日・予約制)中丹広域振興局(舞鶴市) 
                   丹後広域振興局(京丹後市)



 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼


今回、支援の現場からで、「勇気の出るライブ」を御紹介しましたが、
このライブは、音楽の力を改めて感じる機会となりました。

歌うことで自己表現が出来るというのももちろんですが、聞き手の側
も、共感したり、日常を忘れられたり…


家に帰ってからも、中学生の頃に好きだったJPOPを聞き直しては、懐
かしい気持ちに浸っておりました。
音楽というのはいいものですね^^


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