ひきこもり支援メールマガジン「ほっ都マガジン」 第34号
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┃ ■ほっ都マガジン■ ひきこもり支援情報メールマガジン      
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┃  −ひきこもり支援情報と、ホッとする「安心」をお届けします−  
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               第34号:2009年12月22日発行


□ こんにちは!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」の第34号です。
 ご愛読いただきありがとうございます。


 ほっ都マガジンでは、毎月第4火曜日、新着情報を中心に、ひきこもり
 の支援情報と、ひきこもりに悩んでおられる本人、ご家族への「安心」
 をお届けしています!

 ▽▼▽▼ 目次 ▽▼▽▼

 1. はじめに

 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
    「京都の定時制・通信制教育を考えるみんなの会」

 3. イベント情報

 4. 京都府からのお知らせ


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┗■ 1. はじめに
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□ ひきこもり支援情報をお届けします!

 ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」では、
 みなさんが常にひきこもり支援の最新情報を入手できるように、
 月刊で記事をお届けしています。

 メルマガの発行は毎月第4火曜日です。
 お知り合いにも是非、紹介してあげてくださいね。


□ バックナンバーはポータルサイトで!

 「ほっ都マガジン」は、「ひきこもり支援情報ポータルサイト」
 (http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/)にバックナンバーを
 掲載しています。是非ご覧ください!


□ 「電話相談」「インターネット相談」をご利用ください!

 相談は、ひきこもりの問題解決のための第一歩です。
 ひきこもりで困っておられるご本人・ご家族の方は、
 ぜひ、電話相談を利用してみてください。
 
 ○電話相談(ひきこもり相談支援センター)
  精神保健福祉相談員等がお答えします。
  電話:075−641−2291
  開設時間:月曜日から金曜日(祝日を除く)
       9時から12時、13時から16時
 
 ○インターネット相談(ひきこもり支援情報ポータルサイト)
  専門の訓練を受けたスタッフがお答えいたします。  
    http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/consul/
  時間:24時間いつでも受け付けています。

┗■ 2. 支援の現場から 〜支援団体活動紹介〜
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□ 今回は、京都市で活動されている「京都の定時制・通信制教育
を考えるみんなの会(略称:定通みんなの会)」の取組についてご
紹介します。定通みんなの会さんから、紹介記事をお寄せいただき
ました。

   ☆☆☆不登校の経験が充実した定時制につながった☆☆☆
     ☆☆☆ 定時制・通信制進路相談会の報告 ☆☆☆

『京都の定時制・通信制教育を考えるみんなの会』(略称:定通み
んなの会)は、定時制や通信制教育のことを語り合おうと、父母や
教職員が集まり、1995年4月に発足しました。
 例会での学習と交流。『入学おめでとう』パンフの配布など、定
時制や通信制に学ぶ生徒を励まし、良さを広める活動をしてきまし
た。
なかでも発足当初から私たちが力を入れてきたので、『進路相談会』
でした。さまざまな事情を抱えながら定時制や通信制高校に入学し、
そこで新しい自分を発見していく。そんな体験をした人たちがたく
さんいます。定時制や通信制高校のことをもっと知ってほしい、そ
して、定時制・通信制高校への進路も選択肢の一つだということを
見つけてほしい。

『第15回定時制・通信制進路相談会』(12/13)には京都市内だけ
でなく、木津川市、南丹市などから62名の方が参加されました。
今年の特徴は、中学生や高校中退を考えている青年など本人の参加
が多かったことです。ゲスト(定時制在校生2名と卒業生2名)から、
中学時代の様子や夜間定時制を選んだ理由、入学の動機、入学当初
の感想、その後の学校生活など、インタビューに答えて、率直な思
いを話してもらいました。時に爆笑を誘いながらも、不登校を乗り
越えた青春のドラマを聞くようで、だれもが時と条件さえあれば、
すばらしく成長することを実感しました。会場からの定時制を辞め
たいと思ったことはなかったのかとの質問に、辞めたいと思ったこ
とがあるのは2人。1人は、辞めたいとは思わなかったが、慣れて
きて中だるみから、面倒くさいと思ったと発言。もう1人は、最初
の頃、からまれたこともあって、イヤになることはあったが、楽し
いことが多くて、辞めたいとは思わなかったと話してくれました。
それにしても、4人とも、自分で決めたので、辞めようとは思わなか
ったとの発言は印象的でした。詳しくは、会報(96号:12/25発行
予定・年会費千円)に掲載します。なお、中学の先生が3名参加され
ました。また、事前の取材申し入れもあり、新聞と週刊誌の2人の
記者も終日傍聴され、終了後にゲストに取材をされていました。
これは、15年間なかったことです。

 次回、『1月例会兼第2次進路相談会』は、下記の日程です。
 進路相談会に来られなかった方も、是非お越しください。
 どなたでも、参加できます。

 日時:2010年1月24日 13:30〜16:30
 場所:京都教育文化センター301号
    京都市左京区聖護院川原町4−13(京大病院南)
 問い合わせ:事務局・説田(075-593-5543)まで
     hp:http://homepage3.nifty.com/minnanokai/
          e-mail t2minna@nifty.com



   ☆☆☆
「京都の定時制・通信制教育を考えるみんなの会」についてはポータル
サイトでもご紹介しています。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail/minnakai.php

   ☆☆☆                ☆☆☆



┗■ 3. イベント情報
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○NPO法人夢街道国際交流子ども館からのお知らせ

子育て教育講演会16「今、あなたの心に届けたい言葉と音楽」
言葉小箱(ことのは・こばこ)「いのちの絆」

歌・語り 中橋怜子
ピアノ  渡里拓也

日時:2010年1月24日(日)開演14:30、開場14:00
会場:文化パルク城陽ふれあいホール
協力費:300円
申込方法:電話・FAX 0774−76−0129


○ラカン精神科学研究所からのお知らせ

京都 子育て相談室(旧 母親教室)
日 時 : 1月22日(金) 10:30-12:30
場 所 : ひと・まち交流館京都(JR京都駅から徒歩15分)  
参加費 : 1,000円
     (1回:2時間 完全予約制 電話等にて連絡してください)

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開
催しています。

日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など様々な
悩み、問題に答えます。
子どもを理解し、親の考え方・態度が変わると、子どもは変化します。
諦めないで取り組めば、打開できます。


<京都分析理論講座>
日時 : 1月14日(木) 10:00-12:00
場所 : ひと・まち交流館京都(JR京都駅より徒歩15分)
費用 : 3,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)
 
講座内容 : 『心の発達』 -口唇期の心の発達- リピドーとは

テキスト途中から、一人でも参加いただけます。
独自のテキストをもとに症例などを入れながら、精神分析の理論を
わかりやすく解説します。

子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

ラカン精神科学研究所
電話:077-558-8766 または 050-3767-6283



┗■ 4. 京都府からのお知らせ
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○ ひきこもりを支える家族教室 御参加お待ちしております。

生活の中で、ひきこもりの状態にあるご本人への対応に困っている
ことがあるかと思います。
ご家族は、日々悪戦苦闘されながらもなんとか対応の工夫をされて
いることでしょう。
「家族教室」では、他のご家族と、今の問題を出し合い、対応への
ヒントを得ていただく機会になることを願っています。
 
講師及び運営は、京都府ひきこもり相談支援センタースタッフが担
当します。

さまざまな視点、対応・工夫の仕方、考え方のくせなど、ご家族に
あった対応を集団の力を借りながら、見つけて行けたらと思ってい
ます。参加は無料です。
お気軽にご参加下さい!!

開催予定:北部(京都府中丹西保健所)       1月20日(水)
     南部(京都府精神保健福祉総合センター) 1月27日(水)

      
詳しくは京都府ひきこもり相談支援センター
(電話075−641−2291)へお問い合せください。



○ 初期型ひきこもり訪問応援チーム「チーム絆(きずな)」の御紹介

「チーム絆(きずな)」は、主に義務教育終了後から20歳未満のひきこ
もり初期段階の青少年を対象に訪問・相談を行い、必要とする支援につい
て適切な支援機関を紹介することなどを通じて、ひきこもり初期段階の青
少年の社会的自立を支援します。


☆☆☆本庁チーム絆☆☆☆
   電話相談:月曜〜金曜 9:00〜12:00、13:00〜17:00 
                ※祝日・年末年始を除く
   来庁相談:予約制(まずは電話でご連絡ください。)  
   ┌────────────────────────────┐
   │専用電話:075-414-4304                  │
   │専用メール:team-kizuna@pref.kyoto.lg.jp              │
   └────────────────────────────┘

☆☆☆地域版チーム絆☆☆☆
★★★京都市・乙訓・南丹地域チーム★★★
 NPO法人京都教育サポートセンター(中京区)
   075-241-9188  (火・水・金・土  11:00〜16:00)

 NPO法人ノンラベル(南区)
   075-921-3088  (月・火・水・金  10:00〜16:00)

 NPO法人インホープ (下京区)
   075-352-0557  (水・木・金・土  13:00〜19:00)

 アウラ学びの森 知誠館(亀岡市)
   0771-51-2434  (火・水・木・金  10:00〜16:00)

★★★山城地域チーム★★★
  ほっこりスペース あい(宇治市)	
   0774-32-6187  (水・木・金・土  11:00〜16:00)

  NPO法人夢街道国際交流子ども館(木津川市)
   0774-26-0271  (火・水・木  10:00〜15:00)

★★★中丹・丹後地域チーム★★★
  NPO法人まごころ(綾部市)
   0773-40-2556  (月〜金10:00〜18:00、日10:00〜20:00)
   ※出張相談(第一月曜日・予約制)中丹広域振興局(舞鶴市) 
                   丹後広域振興局(京丹後市)





 ▽▼▽▼あとがき▽▼▽▼
ひきこもり支援情報メールマガジン「ほっ都マガジン」第34号は
いかがでしたでしょうか?


さてさて、もう12月も末、街の中はクリスマス一色ですね。
府庁の近くでは、平安女学院中学・高校のイルミネーションがとてもキ
レイです。
昔はクリスマスと言えばサンタで、サンタさんに手紙を書こうと言っては、
「いやサンタさんは忙しいから、かえって迷惑なのではないか」とか、
「英語じゃなきゃ読めないんじゃないか」とか、友達と議論していました。
・・・懐かしいですね。
手紙と言えば、年賀状。書こうと思っていらっしゃる方、御準備のほど
いかがですか?(^。^)



「ほっ都マガジン」に関するご意見・ご感想など、読者のみなさまから
のメールをお待ちしています。
是非、下記アドレスまでお寄せください。

それでは、よいお年を!

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